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回复:【刀语】虚刀。鑢 第零话 第一章 その一(简易汉化加原文

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- -这到底是指鑢六枝是有6个人格呢,还是说“鑢六枝”这把刀是由六个人(刀)组成的呢...


35楼2012-07-07 15:38
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    那麼以下进入第二章
    意外的发现,第二章也不输第一章那般的长
    那麼我还是先将其中的内容分段打上来
    翻译不好的地方请多见谅
    那麼以下正文


    36楼2012-07-07 22:45
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      「こんなことを臆面もなく言うと、まるで仆が酷く傲慢な性格の悪い人间だ
      と勘违いされる恐れがあるのを承知の上で言わせてもらえるとするなら
      才能があるっていうことは、とてつもなく面倒くさいことだと思うんだよね
      、これが」
      そこは、この世にある全ての光を吸い込むような、浓い漆黒色に全面を涂ら
      れた。それゆえに、谁にもその全貌が把握出来ない。
      守りに长けているという点においては、因幡砂漠の下酷城と双璧を成す、こ
      の时代の三名城一つにに数えられる、肥后の暗黒城である。
      九州のかなめ、あるいは要塞とも言われるその巨大な城は、しかし今、戦乱
      のど真ん中にある。
      どれほど守りに长けていようとも、単纯な物量の前には余りになすすべもな
      く、今や暗黒城は、あっさりと落城寸前だった。
      ゆえに、今更外壁に施された视覚的な细工など、あってもなくても同じこと
      だ。その见事な、芸术的とも言える造形を见あげようとする者は、一人もい
      なかった。
      「はっきり言ってしまえば、この仆、飞騨鹰比等は天才だ。有史以来、仆よ
      りも贤い人间は存在しなかったと确信しているし、未来永劫、仆を超える头
      脳の持ち主は现れないと保证できる。仆は空前绝后だ。仆は自分の才能に眩
      晕がするよ」
      だから、暗黒城の天守阁の更に上、屋根の天辺に腰挂け、にやにやと笑いな
      がら独り言を呟いている伤だらけの男に気付く者もまた、一人もいなかった

      攻める方も守る方も、手の届く范囲で戦うことに、手一杯なのだ。
      「仆には全ての人间が愚か者にしか见えない。控え目に言って、言うまでも
      なく仆はぶっ千切っている。この星に住む全ての人间の知恵を结集したとこ
      ろで、恐らく仆の十分の一にも达しないだろう。
      戦国时代を支配したと讴われる伝说の刀锻冶、四季崎记纪にしたところで、
      きっと仆と同じ时代に生まれていたら、伝说にはなれなかっただろうな」
      伤だらけの男、飞騨鹰比等は、兴味なさげに、しかし全く目を逸らすことも
      なく、眼下に広がる人间同士の抗争を见下ろす。
      鹰比等の全身を覆う伤には、古いものもあれば新しいものもある。新旧入り
      混じるというより、縦横无尽に走った古伤の上を、新しい伤が更に縦横无尽
      に走っている、という感じだった。
      混じっているのではなく、驯染んでいる。新しい伤からは、当然止めどなく
      血が流れ出ているけれど、鹰比等はそんなことを気にもかけない。
      痛覚がないかのように、あるいはその伤や血が、絵の具で描いた笔细工であ
      るかのように、にやにやと笑い続けて、眼下の戦争を见下ろしているのだっ
      た。
      実を言えば、彼が见下ろしているその戦いは、彼自身が、その类稀なる知恵
      によって引き起こしたものである。
      とはいえ、彼はどちらかの味方というわけではない。
      戦乱の原因を作っただけで、より厳密に言うならば、戦乱の原因を创作した
      だけで、きっと今杀したり杀されたりしている者共は、飞騨鹰比等の颜はお
      ろか名さえ知らないだろう。
      しかし、知っていようが知っていまいが、つい何ヶ月か前までは、手を取り
      合って肥后の国を盛り立てていた者共が、无残に杀し合っているのは、间违
      いなく、他ならぬ鹰比等の策略の所为なのだ。
      「そう。それが事実であるがゆえに何度でも缲り返して言うけれど、仆は天
      才だ。だが仆は、仆が天才だということが酷く面倒臭い。この贵重な才能を
      管理しなければならないというのが、実に苦痛だ。
      仆のこの才能は仆固有のものだろ、亲から受け継いだものではないし、子供
      


      37楼2012-07-07 22:47
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        に受け継がれるものでもない。仆に似た奴は谁もいない。余りに固有で、余
        りに唯一。やれやれ、これが重荷でなくて、何だというんだろ」
        才能が重い、才能が荷物だ、そう言って鹰比等はがっくりと肩を落とす。本気で面倒臭がっているのだ。
        放って置いても、后半时もしない内に落ちるであろう暗黒城の屋根の上で、
        思惑通り计算通り、一部の隙も一部の狂いもないなり行きを见下ろしながら
        、心の底から飞騨鹰比等は忧いている。
        己が才能の膨大さを、比类无き己を。
        「はああ。また仆の才能の所为で人が死んで行く。この戦争で今度は何人死
        ぬかなあ。そして今、日本中で起きている戦乱で、何人死ぬかなあ」
        そんな风にわざとらしく疑问符を発してみるも、しかしその言叶を言い终え
        る前に、既に彼の头の中では计算が终わっている。
        近似値どころか、一人のずれもない正确な犠牲者の数を导き出している。
        「うっかりしてたよな。失败以外の何でもない。自分の头脳に限界がないと
        わかっていれば、ここまで己を増大させなかったのに。はああっ、もう、本
        っ当みんな何やってんだか。
        仆がまだ分别のつかない才能があっても何も出来ないガキだった顷にちゃん
        と杀しておけよな。そうしないから、こんなことになる」
        こんなこと、と言うのは、彼がこの天下泰平の尾张时代に引き起こした、百
        数十年振りの大乱のことである。
        飞騨鹰比等は、奥州を纳める大名だったのだ。今ではもうただの反逆者の无
        法者だ。
        「仆の天才的头脳に巻き込まれ、何の为に何の所为で戦っているのかわから
        ないままに、日本全国で杀し合ってる皆さんには、マジで同情するよ。きっ
        と彼らも彼女らも、死ぬその瞬间までおよそ真実というものに辿り着くこと
        はないだろう。
        それが羡ましい。何も知らないまま死んでいく、なんて幸福なことなんだろ
        うね。ま、だから同情と羡ましさを差し引いて、とんとんといったところか
        な。うん」
        全く面倒臭い、仆は一体どうすればよかったんだろうな。全てが思惑通り、
        全てが计算通りでありながら、まるで失败しまくっているかのように呟き続
        ける。
        取り返しのつかないことを后悔しているような口振りの鹰比等は、さながら
        うわ言のように、面倒臭い、面倒臭いと呟き続けるのだった。
        「本っ当に仆は一体どうすればよかったんのだろうか」
        「お好きなようになさればよいのですよ、御馆様は。あなたのなさることは
        全て正しい」と、そんな鹰比等の后から、声を挂ける男がいった。
        その男は、最初からそこにいた。ずっと鹰比等に寄り添うように、そこにい
        た。しかし、気配を完全に消していたため、鹰比等は声を挂けられるまで、
        彼がそこにいることに気付いてはいなかったのだ。
        それなのに鹰比等は惊きもせず、「居たのか、そりゃ居るだろうね。首」と
        言った。
        首と呼ばれたその男は、「ええ、そりゃあ居ますよ。私はあなたを守护する
        责务がありますから。あなたが言うところの天才的头脳を、下らない世间と
        いう奴から守护する责务がね」と答えるのだった。
        奇妙な造形の男である。奇妙というより异妙と言っていい、いや、いっそ怪
        人と言うべきか。恰幅のいい体格で、袖を切り落とした特徴的なしのび装束
        、全身に锁を巻いている。


        38楼2012-07-07 22:47
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          「厚著脸皮就我来说,误解我好像是很无情骄傲的性格的坏人一样恐惧著我,
          如果是那样的话有所谓的才能这种事,这还真是令人觉得意外的麻烦事呢」
          在那里的是好像可以将这个是间全部的光芒吸进里面的极深浓的乌黑涂在整个
          上面,因此没有人可以理解那全貌
          就容易防守这点,是因为和因幡沙漠的下酷城形成双璧,这个时代里属一属二
          的三座有名的城堡之其中一座,肥后的暗黑城
          九州的中枢,或者是说成要塞般巨大的城堡,但是,现在确是在其战乱的正中

          就算再怎麼容易防守,在单纯的雄厚物力面前也是束手无策,现在的暗黑城,
          轻易的就要面临城池陷落
          因此,事到如今外墙所使用视觉上的花招,可以说是有没有都一样,那样漂亮
          艺术般的造型抬头去看的人,一个也没有
          「说实在话,我这个人,飞騨鹰比等是天才啊!有史以来,比我来要聪明的人
          可以说是不存在,我保证永远不会有超越我的智慧的人出现。我是独一无二的
          ,我都为我自己的才能感到晕眩了」
          所以,坐在暗黑城的天守阁屋顶顶端,默默地笑著,低声自言自语著全身是伤
          的男子,谁也没有发现
          攻击方和守方光是专注於眼前的战斗就已经用尽全力了
          「我看所有人都只是蠢货。就算保守来说,还是提都不用提的差我太远了。居
          住在这个星球所有人的智慧集结起来,恐怕还是连我的智慧的十分之ㄧ都达不
          到吧!就算是被人歌颂为支配战国时代的传说中的刀匠四季崎记纪,如果和我
          生在同个时代的话,一定无法成为传说吧」
          全身是伤的男子,飞騨鹰比等没兴趣的却完全没将眼神错开的,往下看著在眼
          前扩大开来的人与人之间的对抗
          覆盖在鹰比等全身上的伤,有旧伤也有新伤。比起说是新旧伤浑淆,不如说是
          尽情奔走的旧伤上,新伤更肆无忌惮的奔走其上的感觉
          不是混合在一起,而是融合在一起。从新的伤口上,无止尽的血在淌流出来,
          但是鹰比等对於那伤口完全不担心
          没有痛觉那般,又或者是说把那伤与血当作画具所画的笔墨作品那样,冷漠的
          笑著,往下看著眼前的战争
          实际来说,他眼下的这场战争,正是用他自身那罕见的智慧所引发的
          就算如此,他并不属於那其中哪边的同伴
          只做出战争动乱的起因,用更严谨的来说,光创作出战乱的起因,现在在下面
          杀人的、被杀的人们,别说是飞騨鹰比等的脸甚至名字都没听过
          但是,即使是知道的呢或是不知道的呢,早已经在好几个月前,相互将肥后这
          国家兴盛起来的家伙们,凄惨的相互残杀死了,没错,没有其他原因,那是名
          为鹰比等计策的原因
          「没错,正因为那是事实,虽然已经重复说了好几次了,我是天才。但是我呢
          ,对於我是天才这件事情感到意外的麻烦。不管理这个贵重的才能是不行这件
          事,真是痛苦啊
          我这才能是我天生的,并非从父母那继承而来的,也不是小时候被教导出来的
          。和我相似的人根本没有,绝对天生,绝对唯一的。这不是重担的话,还有什
          麼事呢」
          才能是沉重的,才能是负担,这样说著的鹰比等突然无力的垂下肩膀,真心感
          到非常麻烦的样子
          即使在放著不到一小时内就会沦陷的暗黑城屋顶上,如想法如计算一样,边往
          下看著没有一丝的缝隙、错误的策略进行著,边打从心里担忧著自己飞騨鹰比

          担忧著自己才能的巨大,担忧著自己的无与伦比
          「唉-,又因为我才能的关系,人不断的死去。这次的战争中又有多少人死去
          了呢?然后现在在全日本中,引发的战乱中又有多少人死了呢?」
          那样子故意似的发出疑问,但在他说完那疑问的同时之前,早已经在他的脑中
          计算完毕了
          岂止是近似值而已,连一人的误差都没有的推导出正确的牺牲者数量
          「真是失算了呢,除了失败以外什麼也不是。虽说知道自己头脑的没有极限,
          明明没要增大自己到这种程度。唉-,真是,到底在做什麼啊
          在我还不懂道理前,有才能也什麼都做不出来的小毛头时,将我先杀了啊!就
          是不这麼做,才会变成这样的」
          说著这样的事的他,正是引起这天下太平的尾张时代,久违大乱的人
          飞騨鹰比等曾经是治理奥州的诸侯,但现在已经只是个造反的无法之徒
          「被我这天才的脑袋所卷进来,为了什麼原因去战斗都不知道的情况下,在日
          本全国互相残杀的各位,真的感到同情啊。一定他们或是她们直到在死的那一
          瞬间也无法到达所谓的真实吧
          真是羡慕那种事啊,什麼也不知道的这样死去,是多麼的幸福啊!嘛,所以同
          情和羡慕相互抵销,差不多呢,嗯!」
          真是麻烦死了,我到底怎麼做才好呢?虽然全部都如所想那样,都如计算那样
          ,却好像包围在失败中那样持续发著牢骚
          后悔著无法挽回的事那样的口吻的鹰比等,宛如说著胡话那样,麻烦死了、罚
          烦死了,持续发著牢骚
          「到底我要怎麼做才好啊?」
          「随你自己的喜欢去做就好了喔,首领。你所做的事全都是正确的」,从那样
          的鹰比等身后,传来了那男子搭话的声音
          那个男子从刚开始就在了,一直跟在鹰比等身边,存在在那。但是完全的消除
          了自身的气息,直到被鹰比等搭了话前,都没察觉到他在那里
          即使如此,鹰比等并没有感到讶异,接著说了「你在啊,当然是在呢。首(隐
          藏气息的人)」
          被称做首的男子,这麼回答了「是,当然是在的。因为我有守护你的职责在。
          从那群无用世人手中,保护你那天才脑袋的责任在」
          奇异造型的男子,或者说比起奇异,说是怪异比较好,不,倒不如应该说是怪
          人。体格良好,剪掉袖口特色般的间谍服装,全身卷著锁链


          39楼2012-07-07 22:51
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            散发着浓浓中二气息的PAPA……赞!


            40楼2012-07-07 23:26
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              知道了他的结局反而觉得愈发沉重了


              IP属地:上海41楼2012-07-07 23:41
              回复
                这是小庭庭里的谁啊,做了飞騨鹰比等的保镖...目测这个时代的强者遍地都是啊


                42楼2012-07-08 15:37
                回复
                  爸爸好棒啊!说的真是让人感动!!
                  ...虽然知道其实是西尾那死鬼说的....


                  43楼2012-07-08 17:44
                  回复
                    抱歉,仔细听了一下那个似乎不是原文,应该是日本有人听写的,有些地方有漏字错字,嘛就是这样@to790817 


                    IP属地:上海44楼2012-07-08 18:11
                    收起回复
                      爸爸那张人畜无害的脸到底是怎么炼成的啊


                      IP属地:美国45楼2012-07-08 19:16
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                        中二+233


                        IP属地:江苏来自掌上百度46楼2012-07-08 19:42
                        回复
                          这个时候的小庭庭会不会被六枝发便当呢?


                          47楼2012-07-08 20:36
                          回复
                            を见つめる首の目には何の感情もない、というより目がないのだが。
                            「お愿いですから、じかに戦闘に参加するのだけはやめて顶けませんか?
                            あなたは、単に头がいいだけであって、戦う方はからっきしなんですから」
                            「嫌なこと言うなよ。伤つくなあ」鹰比等は、部下から直接的なことを言わ
                            れて、本当に嫌そうな颜をした。
                            「伤付くも何も、実际物理的に伤だらけじゃないですか。言っときますけど
                            、その刀伤、今すぐ治疗しないと、出血多量で死にますよ」
                            「死ぬかあ、道理で痛いと思った」言って、鹰比等は両手を挙げた。
                            降参の姿势を示したのでもなく、また、万歳をしたのでもなく、言叶もない
                            まま、単に首に治疗を要求しているのである。
                            首もまた、言叶もなくそれに答え、それがいつものことであるのを示すかの
                            ように、手驯れた动作であらかじめ用意してあった救急用具を、懐から取り
                            出すのだった。
                            「で、今回はどっちの味方をしたんです?」
                            「别にどっちの味方ってわけでもない。适当に混ざって、袭ってくる奴を片
                            っ端から斩ってただけだ。いや、正确には一人も斩れず、斩られっ放しだっ
                            たけどね」
                            「何回も闻いたことですけれど、その行为にはどんな意味があるんでしょう
                            ね。今后を左右する、何らかの作戦なんですか?」
                            「何回も答えたことだけど、この行为にはどんな意味もないよ。强いていう
                            ならあ、そうだなあ」包帯をぐるぐるに巻かれながら、凉しい颜で鹰比等は
                            言う、「戦ってるってことを、忘れたくないからかな」
                            「忘れたくない、ですか?」
                            「ん、仆は优秀过ぎるけれど、しかしだからといって、思い上がりたくない
                            んだよ。自分のやっていることがどういうことなのか见失いたくない。天才
                            は天才ながら、みんなと同じように地に足を着けて歩きたいのさ」
                            気楽そうにそう言う响きには、真剣味やら真実味やらは全然ない。冗谈でも
                            言っているかのような口调である。が、それは反逆者、飞騨鹰比等の纷れも
                            ない本心なのだ。意外なことに、彼は生まれてこの方、嘘を吐いたことがな
                            かった。たとえそれが、政治のためであっても、戦略のためであっても真実
                            以外は口にしない。
                            それが飞騨鹰比等の人生训である。有事に当たっては知恵を総动员して策を
                            练るが、それでも谁かを骗したことは一度もない。もっともそんな并外れた
                            生き方が可能なのは、彼が纷れもない天才である证とも言えた。嘘を吐かな
                            いことなど、彼以外の谁に可能だというのか。
                            「斩られれば痛い、皮肤が裂けて血が流れる、场合によっちゃ死ぬ、それを
                            忘れちゃあ戦争なんて出来ないよ。いや、出来るのかもしれない。逆にそう
                            でなくっちゃ普通は戦争なんて出来ないのかも知れない。でも、天才の仆は
                            そうはいかない。そう、仆は全てをちゃんと覚えていて、何もかも忘れてい
                            ない。仆が今やっているのがどういうことなのか、仆が今やっているのがど
                            ういう意味なのか。仆が起こした反乱を発端として、既に大量の人が死んで
                            いて、これからも大量の人が死んでいく。
                            仆の目的が完全に达成される顷には、この日本という国の人口は、半分以下
                            まで目减りしていることだろう。生き残った者达もまあ、心に大きな痛みを
                            抱えて生きて行くことになるだろう。たとえ自分が死ななくても、亲が死ん
                            だり、兄弟が死んだり、友达が死んだり、恋人が死んだりして、まあどいつ
                            もこいつも不幸になるだろう。一生引き摺る后遗症を负い、再起不能になる
                            者も生まれる。孤児も生まれる。このいわゆる大乱って奴で、幸福になる奴
                            は一人もいない」
                            「あなたは、どうなんですか?」首からのこの质问に
                            「仆? 仆は考え得る限り、この大乱によって最も不幸になる人间だよ」と
                            、答えた。
                            「人を不幸にする以上の不幸はないだろう。ひねたことを仰いますが、私に
                            はその感覚はわかりかねますね」
                            「そりゃあ、そうだろう。お前は仆ほど头がよくない。まあ仆の参谋を勤め
                            られる程度にはかろうじてお利口さんじゃあるけれど、所诠は常识の范囲内
                            で可爱いもんだ」
                            「あなたが现幕府を打倒し、天下を取った暁には、人民は幸福になりましょ
                            うよ。家鸣将军家など比べ物にならないほどの名君となり、奥州でそうして
                            いたのと同じ、否、それ以上に大规模な施策を敷き、全ての国民を幸せにす
                            ることでしょう。确かにこの戦乱で多くの命が失われることになりますが、
                            それはしかるべき犠牲というものです」
                            「しかるべき犠牲ねえ、いい言叶だ」鹰比等は笑った。
                            「都合のいい言叶だ。未来のために现在を犠牲にする。知恵のある者として
                            は、当たり前のことですよ」
                            「仆は现在のために未来を犠牲にしようとしているんだけどね」
                            「は?」
                            「まっ、どっちにしろ、だから嫌なんだよ。だから仆は知恵なんかいらなか
                            ったと思うんだ。自他共に犠牲を払わなきゃいけないなんて、悲剧で悲剧で
                            悲剧で悲剧だよ。马鹿でいいから幸せになりたかったもんだ。畅気に能天気
                            にすごしたかった。大切なことは全部人任せにして、自分の上にいる奴の尻
                            马に乗って、唯々诺々と従って、ほんでまあ、爱らしい子供とかと仲良く、
                            心温まる家族群像剧を展开する、とかさっ。それなのに全く、何でこんな血
                            生臭いことになっちゃうんだか」
                            折角こんな伸び伸びとした、天下泰平の世の中に生まれたってのにさ。鹰比
                            等はニヤニヤ笑いながら、本気で叹くのだった。


                            49楼2012-07-09 17:47
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                              已。不,正确来说,一个人也没砍倒,就被砍倒放著不管了呢」
                              「虽然已经问过很多次了,那样的行为到底有什麼涵义呢?是影响之后的什麼
                              作战吗?」
                              「虽然已经说过很多次了,这种行为并没有什麼涵义,硬要说的话...,就是呢」
                              ,鹰比等边被绷带一层一层卷起来,边若无其事的说著「只是不想要忘记正在
                              战争这件事而已吧」
                              「不想忘记,是吗?」
                              「嗯,我太过於优秀了,但虽说是如此,也不想就此骄傲自大起来啊。不想迷
                              失自己正在做的事到底是什麼。天才虽说是天才,也想要走在和大家一样的视
                              点上」
                              用著轻松语气说著的声音里,认真、真实的感觉完全没有。用著像是开玩笑的
                              语气说著。但,那却是反叛者飞騨鹰比等纯粹的真心。令人感到意外的事,他
                              从生下来后懂事后,从来没有说过谎。就算是政治上、战略上,也只说著真实
                              的话
                              那是飞騨鹰比等的人生训条。即使有事需要智慧总动员拟策略,那也从没有骗
                              过任何人。这种不寻常的生活方式,可以做到的他,确实是名副其实天才的证
                              明。从没有说过谎这种事,除了他以外还有谁可能呢
                              「被砍的话,会感觉到痛,伤口并裂流血,据情况不同,还可能会死,将那些
                              都忘了话,就做不出战争这种事了。不,或许还是做的出来。反过来说,不是
                              那样的话,或许根本不会有战争了。但是,天才的我,可不允许那样。没错,
                              我要将那全部都好好的记下来,什麼都不想忘记。我现在所做的事到底是什麼
                              样的事,我现在所做的事到底有什麼涵义,作为引起的反乱开端的我,已经让
                              大量的人死去,之后也会死更多的人。
                              在我的目的完全达成时,名为日本的国家人口,会减少到一半以下吧。残存下
                              来的人们,也会带著心中巨大的伤痛继续活下去吧。即使自己没有死去,父母
                              死了,兄弟姐妹死了,朋友死了,恋人死了,不管是谁都会变的不幸吧。背负
                              著一生延续下来的后遗症,产生没有恢复希望的人。孤儿也会诞生。这个大家
                              所说的大乱,能变幸福的人一个也没有」
                              「你怎麼了吗?」,从首那发出来的疑问
                              「我吗?在我想出来的思考范围内,说著这个大乱里最不幸的人」,就得到了
                              这样的回应
                              「人在怎麼不幸,也不会有在这以上的不幸了吧。说句简单的,我对於那种感
                              觉不理解呢」
                              「那个是,当然的吧。你没有我这般的聪明。嘛,担任我的参谋也算是聪明,
                              不过,归根究底,在常识范围内算是蛮讨人喜欢的」
                              「你要打倒现在的幕府,取得天下时,就可以让人民幸福了吧。完全不是家鸣
                              将军家可以比的上的名君,和治理奥州那样,不,是铺上在那之上的大规模的
                              措施,让全部的国民变的更幸福吧。确实在这战乱中,失去了大量的生命,但
                              那是必要的牺牲」
                              「必要的牺牲呢,真是不错的话」,鹰比等笑著说了
                              「应场景的话而已,为了未来,牺牲现在,对有智慧的人来说是理所当然的」
                              「不过我是为了现在,而正在牺牲著未来呢」
                              「哈?」
                              「嘛,随便你怎麼想,所以我才讨厌啊。所我我才想不要这智慧啊。自己和他
                              人共同付出了牺牲,真是悲剧,悲剧,悲剧啊,何等的悲剧。糊涂也好,都是
                              想变的幸福啊。优闲轻松的度过,重要的事全都托付给别人,盲目跟从著在自
                              己之上的人,唯唯诺诺的遵从,然后和可爱的小孩幸福生活,展开令人感到温
                              暖的家族剧,等等之类的。明明是这样,实在为何会变成这麼血腥的事呢」
                              难得这麼的悠然自得,明明在天下太平盛事中生了下来了。鹰比等边冷笑著,
                              认真的叹了一口气。
                              


                              51楼2012-07-09 17:50
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