第 12话 『知香はボクが守る! ピヨモンの决意 』 2006/06/25
脚本 山口亮太 演出 土田豊 作画监督 清山滋崇 美术监督 清水哲弘
これまで発生したデジモン犯罪は、すべて人间の欲望に触発されたものだった。しかも人间界とデジタルワールドの次元の壁は、何者かの手で崩されつつあるという…。トーマの报告に、色めき立つDATS本部。マサルの家で新たなデジモン反応が検知されたのは、まさにその时だった!! 急行し、プワモン(幼年期)の诞生を目の当たりにするマサルたち。しかもそれは、プワモンを追って来たらしいファルコモンの袭撃で『ピヨモン(成长期)』に进化する…!!
敌意を剥き出しにするファルコモンから、知香を守ろうとするピヨモン。知香もまた、そんなピヨモンになつく。だがそれが问题だった。デジモンはデジタルワールドに送り返されなければならない。もしピヨモンと共にいたいなら、知香はDATSに入队し、危険な任务もこなさなければならないだろう…。そして母も知香の事を心配する。「怖いんです、私の周りの人々が、みんなデジモンに取られてしまいそうで…」…队长に见せた表情が、どこか痛々しい。
「ちょっとカオ、贷してくれねえか」…知香を巻き込むわけにはいかないと考えたマサルは、知香の傍にいると决めたピヨモンに决闘を挑んだ。その意図するところはひとつ。「デジタルワールドに帰って欲しい」という事。だがピヨモンもそれに激しく抵抗する。どんなに殴られようが、决して知香の事を谛めなかったのだ。そこへ再びファルコモンが登场!! ピヨモンを连れ帰るために、彼が人间界に留まる唯一の理由、知香を始末しようとした!!
トーマやヨシノも加势し、ファルコモンを倒そうとするマサルたち。しかしファルコモンは动きが素早く、少しもダメージを与えられない!! そこでピヨモンが决意。マサルを背中に乗せ、ファルコモンに一撃加えさせた!! それでデジソウルを贮めたマサルは、一気に决着を…と思ったら、そこへ新たなデジモン『メルクリモン(究极体)』が登场!! デジタルワールドを飞び出したファルコモンを连れ戻すために、マサルたちの前に立ちふさがった!!
