2004年1月リミックス ジョジョ [荒木飛呂彥、吉良吉影を語る(总)]
吉良を語る前に、まずは杜王町について話しましょうか。
モデルは僕が子供の頃暮らしていたところの近くにできた新興住宅地です。
僕はそこに素敵さよりも不気味さを感じたんですよね。
「大丈夫かなあ」っていう。
みんな幸せそうな電気の光とかが見えるけど、でも家の中では何してるのかわからない。
同じ様な家が建ってて、綺麗で、幸せそうなんだよね。
そこがまた、吉良がいるという感じなんだよなあ(笑)。
『ダイヤモンドは砕けない』には、街を作ろうというテーマがあったんです。
日常の隣りに潜むユーモアだとか、不気味さだとか、そういうところを描きたかった。
自分の周りにも、視点を変えればおかしな所もあるかも知れない。
スティーブン・キングの小説の影響も大きいですね。
八~九十年代に読んでたんですが、特に好きなのは『ミザリー』。
舞台が限定されてて、深く深く描いていくような感じ。
あの頃のキングは一気に読みましたね。
吉良を語る前に、まずは杜王町について話しましょうか。
モデルは僕が子供の頃暮らしていたところの近くにできた新興住宅地です。
僕はそこに素敵さよりも不気味さを感じたんですよね。
「大丈夫かなあ」っていう。
みんな幸せそうな電気の光とかが見えるけど、でも家の中では何してるのかわからない。
同じ様な家が建ってて、綺麗で、幸せそうなんだよね。
そこがまた、吉良がいるという感じなんだよなあ(笑)。
『ダイヤモンドは砕けない』には、街を作ろうというテーマがあったんです。
日常の隣りに潜むユーモアだとか、不気味さだとか、そういうところを描きたかった。
自分の周りにも、視点を変えればおかしな所もあるかも知れない。
スティーブン・キングの小説の影響も大きいですね。
八~九十年代に読んでたんですが、特に好きなのは『ミザリー』。
舞台が限定されてて、深く深く描いていくような感じ。
あの頃のキングは一気に読みましたね。