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回复:【生肉同人】ギアスー願いー(完結)

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IP属地:日本来自Android客户端67楼2019-05-24 00:37
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    诸君我来更新了


    IP属地:日本来自Android客户端69楼2019-05-24 14:25
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      之前提过的隐藏的stage10终于搓出来了_(:з)∠)_
      注意是番外!是番外!是番外!重要的事情说三遍,跟前9章设定上会有bug!
      分镜选择上写了改,改了删,删了再改想尽可能的贴近原著,抱歉诸君最后感觉还是整成了没吃药广播剧向了,摸着良心想一想跟没吃药的广播剧对比下我还是吃了点药的!
      听说有人想看小鲁鲁,二人世界坚持党注意回避,不是番外我也不敢瞎掰_(:з)∠)_怎么说呢这番外整体流程分镜选择,都掺杂了很多个人感情色彩吧,嗯...我就是想听娜娜莉叫一声皇嫂噗,鲁仔这个来者不拒的渣男潜质身为女儿女婿党的我已经想骂他很久了_(:з)∠)_我笔下当然必须是把老婆宠上天C.C.大好き的鲁仔。
      后半分镜切换相当混乱,大佬们见谅,跳的太快不知所云,写的太详细流水账(虽然我觉得这现在这样也快流水账了)
      最后再用星刻的一句话重申一下,番外編だから!


      IP属地:日本来自Android客户端70楼2019-05-24 14:27
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        ギアス -願い-
        番外編
        STAGE 10
        -IF:優しい世界-
        光和3年、二度と世界を救った英雄ゼロのおかげで、ゼロレクイエムによって造られた新生世界は三年目の平和を迎える。
        ブリタニア本国、女皇陛下の事務室で車椅子の少女が公文を書いてて、仕事に専念してる。サササ...ペンと紙が擦れ合う音も聞こえる静かな環境は、後ほどドアを叩く音に破れた。
        「ナナリー。」
        「スザクさん~」
        亜麻色の少女は手元の仕事を一旦止めて、何かいい事あったみたいなニコニコ顔でスザク向けた。
        女皇になっても、公の場では女皇にふさわしい振る舞いして、呼び方もゼロと陛下だが、二人きりの時は昔のようにあの明るい少女のまま、呼び方も変わりがない。まして今度用があるのはゼロではなく、スザクの方だ。
        「何だいナナリー、呼び出しって。」
        スザクはゼロの仮面を外して、優しい笑顔を返した。
        「別に大したことではありませんけど、ただお先にスザクさんに知らせたいことがあります。」
        ナナリーは言いながら、横の引き出しから文書を取り出して、スザクに渡す。スザクがざっと目を通してる間に、それについて説明する。
        「この間、お久しぶりに神楽耶様と天子様に会えて、皆さんを集めて祝典を上げないかと、私も長く皆さんと会えなかったですし、よかったと。会場はアッシュフォード学園にしました。三週間後行う予定です。」
        スザクは引き続きナナリーからもう一枚ゲストリストの紙を受け取って、目を通した。
        「いいじゃない?皆もきっと喜んでくれるよ。」
        「スザクさんがそう言ってくれるなら心強いです~!」
        ナナリーは机の上に置いてある、私用飛行船の飛行許可の申請書に視線を移って、名前のところに視線を止まった、たっだ同じのアルファベット二文字書いてる。少女の顔に幾分悲しみが染まった。
        「できればお兄様とC.C.さんも来て欲しいんですが...」
        その頃、一見違法で怪しい私用小型飛行船が、けろりとブリタニア本国上空を飛んでいる。
        その中、ピッ...ピッ...タッチパネルを操作する音がリズムよく鳴っている。黒い礼服の少年は頭を支え、椅子の手すりについてるタッチパネルを触って、ターゲットリストをチェックしている。スクリーンに映る個人情報1ページ1ページめぐって、だいたい半分ぐらい顔にデカいバツがついてた。
        隣に座ってる黒いドレスの少女は、それにまったく興味なさそうで、窓の方に向け、外の景色を見てるような、ただぼうっとしてるような。
        「まだ半分ぐらい、残りはほとんど辺境地方とEUにいるか。」
        「他に網から逃れた奴がまだ、どこかに潜んでいるかもしれないぞ。」
        「ああ分かってる、ジェレミアに引き続き捜査を続けらせる。」
        C.C.は椅子にもたれかかって、透明なガラスに映いてる人形みたいな美しい顔に、多少疲れが出てる。
        近頃、妙に疲れやすいや、時に体がだるく感じるなどの症状が出ているが、計画に支障が出なければ特に気にしなかった。けれど、そのうちにますますひどくなってきた。
        「ま、ロイドに頼んだナイトメアが完成したら俺たちのスケジュールを大幅に前倒ししてくれるはずだ。」
        L.Lはロイドに頼んだナイトメアの設計図をスクリーンに映らせた、全然C.C.の様子気付いていない。
        「例のナイトメアの設計図だ。」
        C.C.無関心な顔でちらっとスクリーンに一瞥する。
        「複座?二台のほうが作戦に有利だろう。」
        「月虹影をベースにして改造する予定だ。それに、今度は作戦中いつでもお前を守れるギアス部隊何かいないからな。」
        ゼロレクイエムの時はカレンの紅蓮相手では仕方がないことだ。ナイトメアを操縦する実力と言うなら、自分と似たり寄ったりだもののくせに、よくもいつも自分が彼に守られてるような口ぶりで言う。今すぐ何度もスザクのランスロットにボコボコやられて、追い詰められた時の思い出を思い出させてやりたいが。
        瞼が重い......さすがに今はこいつとやりとりする気分じゃないんだ...
        その時気流に遭遇して、小型の故、船体が一瞬やや強い揺れが発生した。
        (っ......!?)
        この飛行船はオートメーションだし、L.L.は気にせず、引き続きスクリーンを世界マップの画面に切り替えて、ぶつぶつ独り言を言いながら、次のエリアを特定する。
        「EUに行くには先ず上空飛行の許可が必要か...」
        ピッ...ピッ...適当にクリックした後、一仕事終わって、椅子に背凭れした。
        「よし、C.C.次の目的地を特定した、ブリタニアの辺境地方でいいんだな。」
        返事なし。
        何だ今日やけに静かだなこの女は、ただあの醜い奴を持ち出させなかっただけだろう、まったくいつも俺よりあのぬいぐるみの方に関心持ってる。
        「C.C.っ......!?」
        さっきからずっと話を聞いてるような、ないような、その態度に少しムカついたL.L.は目を向けると、心臓が一瞬止めた気がして、驚きの目を見開いてぱっと気が張った。前言撤回だ...
        先程の揺れで、理由が分からないが、胸がいきなりむかむかして、吐き気がふと涌いてきた。苦しそうに体を屈めて、手で口を押さえている、元々白い顔がさらに蒼白が増し、僅か汗がかいてきて、辛さがはっきり顔に表してる。
        「おい!C.C.大丈夫か!?」
        L.L.は反射的に跳び上がって、C.C.に駆け寄ってから、片方の膝を屈して両手でC.Cを支える。少し歪めた顔がナイフのようなにL.L.の心に差し込み、焦燥感が抑えずに胸元に込み上げる。
        ツっ!すぐ近くにいるのになぜ気づかなかった!いや確かに最近C.C.の調子が優れてないと感じてたが、ナイトメアの件もまだ残ってて、長旅に疲れただけで気にしなかった。
        自分を咎めてるL.L.は密かに舌打ちする。もし今目の前に自分が立っていれば、容赦なく一発殴ってやりたい気分だ。
        そもそも原因は?まだ人間の範囲内なら病気も有り得るが、それともコードは何かの異変が......
        気分が少し和らいだC.C.はL.L.の手を払い除けてから、上体を起こし椅子にもたれかかって、L.L.の思考を破った。
        「もういい、気にするな...」
        「しかし顔色悪いぞ!」
        顔が青ざめたまま、血色も悪い。この女絶対に無理している。
        「少し酔っただけだ...」
        「前飛行船に乗った時はなかったぞ。」
        「さあな...」
        正直自分もまだ自身の情況を把握していない、コードと関係あるかどうかもすぐに判断できるものではないし、とにかく何らかの理由でL.L.を誤魔化した。
        後ほどL.L.が黙ったまま立ち上がって、もうこの件を追究しないと思ったら、L.L.が椅子に戻るとタッチパネルの音が響き出した。C.C.はちらっとスクリーンに一目見れば、目的地変更の後ろに馴染んだ地名がついてる。
        「必要ない。」
        息を整えて、できるだけ自分の声を余裕ありそうに聞こえるにする。
        「お前の状態じゃ無理だ。」
        L.L.は手元の操作を続けながら、却下した。
        「スケジュールはどうする?」
        「後回しだ、どうせ残った奴らはいまだに何の動きもない、暫く放っといても問題ないだろう。今お前が最優先だ。」
        遠く前から気に入らなかったC.C.のその強がる癖が、余計にL.L.をイライラさせる。むっとなり指で手すりを敲き始めた。
        確かにC.C.は口ばかり強がったことを言っただけで、計画を続行できそうな状態ではないぐらい分かってる。ただ、L.L.の足纏いになる何か、魔女としての矜持がそれを許せるはずがない。しかし、C.C.が無理しているのをL.L.が一目で見破ったようなに、長い付き合いで彼の性もよく知ってる、どうやら相当焦った上に怒っている。C.C.もこれ以上体力を無駄に使う気もなく、大人しく黙ってた。
        帰る途中L.L.が時折C.C.の様子を確認するためにちらちら覗く以外、二人何の会話もないまま、二週間ぶりに拠点に到着した後、C.C.は「後始末はお前一人でやってくれ、夕食も要らん。」一言残して、部屋に直行した。


        IP属地:日本73楼2019-05-24 14:34
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          翌日、潔癖症患者L.L.は二週間も留守宅になった拠点を片隅まで綺麗に掃除して、家事全部片付いた後、携帯を持ちあげる。12:15...
          「まだ寝てるのかあいつ。」
          時間を確認してる間に、ちょうどオーブンの音が鳴った。
          「C.C.もう昼だぞ。」
          L.L.はできたてのピサをサイドテーブルに置いて、寝台のきわに座り、鮮やかな緑色の長髪を優しく撫でる。
          C.C.はぼんやりと眠りから覚めて、上体をゆるゆる起こした。
          「気分は?」
          「いつも通りだ。」
          「お前が完全に恢復するまで計画中止する。ピサは置いた、お前最近全然食事取れてないな、いい加減他のものも受け入れてみたらどうだ、どこにでもピサを作ってやれる訳ではないぞ。」
          L.L.が机に向かって、パソコンで作業を始めた後、C.C.は目を揉んでぼやけた視線が冴えてから、サイドテーブルの方に移る。好物のハラペーニョとチョリソのメキシカンピサだが、その唯一無二の食品に対して、初めて食べる意欲がちっとも出てこない。
          まぁせっかくあいつが...
          けどもぐもぐ食べると、変な感覚が生じて来た。C.C.は眉を顰めて、食べる程に吐き気を催す。後ろの気配を気付けたL.L.は背を向けたら、C.C.が突然ベッドを降りてからそくほで部屋を出た。
          「C.C.?」
          瞬きをして、戸惑いの色が顔に浮かんだL.L.は、咳と水音を聞こえて、すぐ後について行ったら、咳き込んでるC.C.の姿が目にする。
          また吐き気か?レシピは間違ってないはずだが。
          「大丈夫かC.C.、そんなにまずいか。」
          「最近食欲がないだけだ。」
          ここ一週間を振り返ると、たとえある意味感覚がものすごく鈍いL.L.でも分かる、C.C.の体調が治るところか逆に悪化してる。
          脳内で速やかに情況整理して、幾つの可能性を生み出し、C.C.最近の症状によってさらに範囲を絞る。
          コードなら昨夜C.C.眠った後、コードを共鳴してみたが、特に異変がなさそうだ。となると、残った可能性は......
          あくまで仮説で、しかも可能性はゼロに近い。それでもL.L.は心の奥底にそれが正解だと思いながら、密かにそれを期待している。
          計画前期の空白を埋めるため、一つのターゲットを仕留めた後、アジトに寄らず次の目的地に直行する、此度C.C.が突然体調不良が故、久々にアジトに戻ってからそこで一週間を過ごした。
          いつもの日常、昼ちょっと過ぎこの時間に、例によってL.L.は部屋にいる、そして情報整理や作戦を立てるなどをしているはず、ただ今度は普段とちょっと異なる。時計の音さえ聞こえる静かな部屋に、黒髪の少年は寝台のきわに座って、上体を後ろに傾き、背凭れする様で、手元の分厚い本に集中している。横のサイドテーブルにも、閲覧済みの三冊を積んでいて、すでに第1ページから最後まで完璧に、丸ごとを頭の中に叩き込んだ。しかしどれも世界を壊し世界を創った魔王、その身分とかなり縁遠い内容のようだ。
          魔王は懐にもたれかかって、居眠りしてる自分だけの魔女を片手で抱え、ページをめぐる音に伴って、資料を調べる。その頃、腕の中の少女が体揺らして、L.L.はちょっとした動きに引かれて、その綺麗な寝顔に目を向けた。C.C.の瞼が微かに震え、魔女の目覚めを迎えたのは額からの軽く柔ない感触だった。瞬く間L.L.は表情を和らげ、アメジストの瞳が優しさに満ちる。
          「悪い、起こしたか?」
          「別に。」
          C.C.はもっと心地よい姿勢に変えたく、邪魔になったL.L.から抜け出すつもりで、少し力強く体をくねらすと、L.L.もさらに力入れ、むやみに動くC.C.を押さえる。
          「ほら、あまり暴れるな。影響されたらどうする。」
          珍しくいつもみたいなL.L.なりの高慢の口ぶりではなく、割にその上に幾分優しさ増してて、C.C.を言いつける同時に彼女の小腹に軽く手を置く。そこに新たな命の鼓動を感じられる気がする。
          時間を三日前に遡る。
          出た結論を確かめるために、ジェレミアに信頼できる医者の探しを頼んだ、できれば嚮団にいた研究員の方がいいんだが、自らの手に殲滅された、仕方あるまい。一人勝手に話を進めて、日程決まった後C.C.にその件を知らせる際に。
          「は?」
          「だから、明日医者に見てもらう。その状態でずっと放っていく訳ないだろう。」
          「だとしても、ただの医者に見てもらっても意味ない。」
          モコチーを抱いて、ソファーに座ってるC.C.は嫌そうな顔を別の方向に背ける。
          「いやコードの異変ではなく、単に病気やらにかかっただけだと、俺は思う。」
          「だったら私を殺せ。そしたらすぐ治るだろう。」
          C.C.が本気で言ってるようなそうではないようなの一言は、L.L.の地雷を踏んだ見たいで、L.L.は急に声を上げて、その考えを全力に否定した。
          「ダメだ!お前もっと自分を大切にしろ! 」
          L.L.異常の反応で、C.C.は視線を彼の方に戻ると、その何を言っても譲れない、真剣な目が自分を射抜く。
          こいつまた何か企んでいるのか?
          以前からもずっとそうだった、結局L.L.のわがままに敵わなかったC.C.は自分の方から手を上げる。
          アジトがバレたらまずいため、場所はジェレミアの屋敷にして、設定は本来の人間関係の田舎バージョン、ここの主と妻と下僕二人。
          こうして重たい雰囲気に包まれた静かなリビングで、C.C.は診察を受けていて、L.L.は横に座り、後ろにジェレミアとアーニャ左右それぞれ立っている。途中で横にちらっと目を逸らせば、ジロジロこちを見てるL.L.も後ろのジェレミアも、厳かで何を待ち構えてるような表情を張り付けて、特にL.L.その握り締める拳は、彼が緊張してる事実をすっかりばらした。加えて先例もあったし、どう見てもまた王と騎士二人揃って、裏がありそうだ。
          やはりただピサ食べ過ぎて、中を壊しただけか?いやありえない、拠点を離れた後ピサがないはずだ。俺の考えが当たるか?本当に当たったと言うならじゃ俺は...!?しかし今問題ないが、この先C.C.のコードに影響あったらどうする...
          L.L.が思い巡らしてるうちに、医者は診察を終え、L.L.に向かってついに真相を明かす。この瞬間L.L.ははっきり己心臓の鼓動が聞こえる。
          「おめでとうございます!奥方身ごもったようです。」
          「............えっ?」
          衝撃の結果を聞いた際に、頭に真っ白でトパーズの目がパッチリ見開いて、空耳ではないかと自分の耳を疑う。喜びの淵から戻ったL.L.は気持ちの高ぶりを抑えながら、それを確認する。
          「本当か。」
          「間違えないんです。」
          「別状ないだろうな。」
          「今のところ安定しています、もう1ヶ月過ぎだと。」
          あれからC.C.にとって自由という概念が完全に無くなった。無論ピサが禁じられた上に、一日中24時間C.C.がいるところに必ずL.L.の影がある、まさに文字通りの常にそばに置く。二日経ってとうとう我慢の限界まで到達して、L.L.に異議を唱える。
          「寝る時ぐらい離れろ...!」
          「断るお前は寝相悪いからな。」
          C.C.は周囲を見回して、サイドテーブルに置いてるのと、L.L.が持ってる本から凄まじい違和感を感じられる。妊娠に関するものばかり...
          そんなもの魔王には似合わないぞ。
          「計画は?」
          L.L.は本に目を通しながら返した。
          「今のお前を何も無い辺境地方に連れて行くのか?言っただろう、お前が最優先だ。」
          「お前一人で行けばと言っている。安心しろ、お前の足纏いになるなどのまねはしないさ。」
          なっ!?俺はそういう風に思われているのか!
          己の覚悟が酷く疑われたのを感じたL.L.は、パッと本を閉じて、適当にサイドテーブルに置いてから、軽い溜息をついて、本気だが優しさも欠けない顔で、澄んだ濃紫のアメジストに揺るぎない炎が宿り、C.C.を見つめる。
          「お前から見ると、俺はそんなに無責任な父親なのか?」
          バカ!そんな目で見るな、揶揄えなくなったじゃないか!
          素直に言うと、計画まで無期限に先延ばしして、偉業を成し遂げた魔王が愛妻家へのキャラ転換にさすがに慣れない、しかしその不自由だが、至れり尽くせりの手厚い優しさが不思議に悪い気がしなかった、当然ピサが禁じられた点を除く。
          「......いや、少しだけ違うな。」
          魔女に素直に魔王を認めらせるのなら、恐らく100年も待ってもないことだ。けどその時C.C.はこっそりと手を自分の小腹に置いてる細やかな手の上に覆った。C.C.はそのある意味苦手な眼差しから逃げて、顔を背ける。彼女の表情を見えなかったが、その寸前の頬に漂う薄紅と仕草からC.C.の本心を捉えたL.L.は、鼻にかかった会心な笑い声を吹き出しながら、俯いてC.C.の額にきらっと煌めく飛鳥の印に温もりを残す。
          時折にC.C.のコードをチェックする、もう癖みたいになったもの、今のL.L.にとって唯一の心残りだろう。
          確かに彼の願い通りになったが、理論上子が授かれるなら、コードに異変起こるやら、最悪の場合コードが無効化されている可能性も十分ある。もし、願い一つ叶える代わりに、代償は彼の最愛な女だと言うなら、L.L.は容赦なく再びこの手に血を染める。そう、半分己の血を引いてる人間としても例外ではない。
          「そうだC.C.、二週間後アッシュフォードで人が集まる、ナナリーが顔出して欲しんだ。」
          「お前の自由だ、好きにしろ。」
          「いや俺だけじゃない、お前も一緒だ。」
          「は?私は別にいいだろう、ブリタニアもアッシュフォードも大した関係ないし、黒の騎士団にいた時もただお前の部隊だから。」
          予想通りこの女は大人しく行ってくれないな、だがナナリーの願いだ、今回一緒に来てもらうぞC.C.、まぁ俺のわがままも含めてもな。
          こうしてL.L.はC.C.が頷くまで勧誘を続ける。
          「お前一人を拠点に放っていけないだろう。それに今お前はブリタニアと十分関係あるじゃないか、愛しい妹の願いを叶ってやってくれ。」
          妹を盾にして反則なやり方を使うL.L.はC.C.に睨まれると、ムカつかせる勝ち誇った薄い笑が映った。


          IP属地:日本74楼2019-05-24 14:36
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            二週間後、祝典当日の夜19時ごろ。
            二年前フライアに巻き込まれたクラブハウスが、その後再建造されて、ついでに規模も拡大された。
            お兄様からの返信が結局届いていなかったが、まだささやかな願いに薄い望みを抱きながら、悪逆皇帝を迎えるために、今夜アッシュフォード学園を貸し切り、周辺立ち入り禁止にしておいた。
            クラブハウス一階のホールに、かつてブリタニアと超合衆国の仲間たち、そしてナナリーとスザクがアッシュフォード学園にいた時の皆も、一年ぶりに全員集まった、四人除く。
            「よかったねナナリー、皆が喜んでるよ。」
            「はい。でも......」
            盛り上がってる会場と皆の笑顔、それを目にしたら、間違えなく心から嬉しく思っている、けれど祝典はすでに途中まで進んでいたのに、朝も夜も毎日思い浮かぶ懐かしい面影が未だに現れなくて、少し気落ちしてきた。
            「ルルーシュの奴もナナリーに会いたいよ、ただ騒ぎを起こしたくないから、きっと。」
            「そうですね...」
            スザクはこの時、初めて自分が人を慰めるのがこれほど苦手人間だと自覚した、今ユフィがいたらよかったを思いながら、ナナリーの気を逸らそうと、ゲストリストをざっと目を通して別の話に移る。
            「そう言えば今日ジェレミア卿とアーニャも来てないが。」
            今頃、誰も気付かないうちに、ワイワイ騒いてる賑やかな会場の外に、所属不明な私用飛行船が密かにアッシュフォード学園に着陸した。仮面をかぶる青い髪の男性が先に降りて、黒髪の少年は躓いたりさせないために隣の少女の腰を抱え、支えながらゆっくりと降りてから、彼らの後に続いて飛び降りた少女から、上着を取って隣の人にそれを羽織った後、会場へ向かう。
            ジェレミアがクラブハウスの門を開いて、ドアの開く音に伴い、全員は一斉視線をそこに集めた際に、すべての騒音が止んで静まり返ったこの瞬間、それぞれの思いを抱く、そして同時にその名前を叫んだ。
            「ルルーシュ...!?」
            「お兄様〜!!」
            後ほど予想通りL.L.が皆の“マスコット”になり、あっという間に包囲された。その前に察しがつくC.C.は黙ったまま肩にかけてる腕を振り払って、勝手に会場の片隅に空いてる席に向かう。囲まれてる“マスコット”L.L.は後ろのアーニャに目配せして、アーニャがそっとC.C.の後ろについて行った。
            適当なところに座って、C.C.は片手で頭を支えながら、遠くから人群れに紛れていて、見る度に心が落ち着ける、笑ってる綺麗な横顔をジロジロ見つめる程に、夢中になり自分さえ気づかいないうちに、口元に微笑みが浮かぶ。
            「こんなところで、アーニャと二人で何してるのよ。」
            呼び声の方向に顔向くと、目立ちな赤色が目に入る。自分を仲間はずれにするC.C.をどうしても見過ごせないカレンは、その二人きりのグループに割り込んだ。
            恐らくC.C.にとってカレンは、嚮団を抜けてからL.L.を通して、表の世界との初めての繋がりだったかもしれん、L.L.のおまけとしてではなく、一人の人間として初めての友達だった。
            「言ってただろう、私は表立ったグループに入れない。」
            「それはあんた自身がそう思っただけでしょう?」
            確かに自分一方的な思い込みだ、カレンに返す言葉がない、C.C.はいっそう顔を背けてこの話を逃避する。カレンは溜息をついて、言いながらC.C.の横に座った。
            後ほどC.C.は隣に立ってて、さっき外した上着を持ているアーニャをちらっと見れば、相変わらず表情一切無し、ルビーの目にも感情が感じられない、けどひたすら人群れを眺めている。
            L.L.の奴、人使い荒いな。
            「アーニャ私は大丈夫だ。あいつらのところに行ってもいいぞ。」
            「いえ皇妃さまに付き添うと、陛下に命じられましたから。」
            横のカレンは目をしばたいて、この時期夜は少し冷えるけど、上着がいる程か?今までのC.C.を振り返って、記憶の中C.C.がそんな病弱設定だったっけ?もしかして病気?
            「何?あんた病気でもかかったの?」
            「いやこれは...少し問題が発生しただけだ......」
            C.C.は速やかに視線を逸らし、かなりいい加減な言い訳でカレンを誤魔化す。言う途中で軽く小腹を撫でた、無意識の仕草が角度のおかげで、運が良く勘が鋭いカレンの目から無事逃れたようだ。身持ちになってまだ二ヶ月だけ、小腹目立ちな変化もほとんどない、だがその違和感を感じる慌てる姿が、さらにカレンに疑いを差し挟ませた。
            カレンは疑いの目を細めて、口ぶりに不信感が溢れ出す。
            「へー、問題ねー。」
            「そ、それよりお前は行かなくてもいいのか。」
            「いいのー、あたしより彼に会いたかった人いっぱいいるから、それに......」
            「それにもう俺がいるから、なーカレン~」
            この時、僅か一部三つ編みを結んでる、朗らか青年が勝手に乱入して、カレンの肩を抱えながら代わりに話の続きを言った後、辺り構わずカレンにウィンクした、元々の言いたい事と全く別のはともかく。
            「ジノ!?もう...!そういうの人の前ではやめろって言ったでしょう!」
            「そんなに照れるな~ようアーニャ久しぶりだな。」
            アーニャはジノとカレンを見て、目を瞬きした後
            「久しぶりジノ、カレンと付き合ってたの?」
            「ああ、アーニャは?今ジェレミアだっけ?のところにいるだろう、変なおじさんに気をつけろよ。」
            「ジェリーなら平気、それに...」
            アーニャは下目遣いになって、極力に頬の筋肉を動かし、苦手な笑顔に切り替えた後、ジノに見上げた。
            「ジェリーのオレンジ、好き。」
            その後ジノが混ぜ込んで、今度はC.C.のターンに回す。C.C.は顔が赤く染められたカレンに悪意の薄笑いを投げる。
            「何だカレンもう気が変わったのか~」
            「何よあんたとルルーシュを奪い合って欲しいの?」
            「別に私はあいつが好きだと一言も言ってないぞ。」
            C.C.は夢でも思わなかった、自分のその言葉が敗北に導く。
            「あっそう、一年前どこの二人が手を繋いでる姿を見た気がするが?」
            カレンはわざと重要な部分を一文字一文字歯切れよく、強調な口調で“必勝の切り札”を出した。
            「あれはL.L.っ...!?ルルーシュが勝手にしただけだ!」
            予想以上の効果だ、敵軍が混乱に陥ったおまけに、相当面白い情報も自ら白状してしまった。
            「へぇ~愛称も使ってるんだ。それに皇妃さまって呼ばれてるのでは?」
            「だからあれはルルーシュが...!」
            「あれれ?C.C.さん顔赤いよ、ひょっとして照れてるの~?」
            「気のせいだ...!」
            戦略的撤退を取り、顔を背けるC.C.を目にして、今までのない胸がすっとして、達成感が突き上げる、勝利の女神の微笑みを勝ち取ったカレンは、思わず吹き出す。
            ふふ、どうやらルルーシュとうまくやってるね。


            IP属地:日本76楼2019-05-24 14:38
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              一方L.L.は相変わらず人群れに呑まれて、その辺ワイワイ騒いてる。
              リヴァルは片腕L.L.の肩に置きかかって、L.L.をからかう。
              「どうだルルーシュ、彼女との再会は〜」
              「いや、それは......」
              この時リヴァルの反対側から、お酒の空き瓶を振り上げて、完全に酔っ払った玉城がふとくっ付いて来る。
              「何だ何だ?ゼロお前もう愛人いるんじゃないか?」
              「だから......」
              「ゼロ様~ようやく会いました、夫がいない日々ずっと寂しかったですよ。」
              カグヤはL.L.の前に立って、軽口でそれを言いながらL.L.にウィンクした。
              「......えぇぇっ!?」
              その場にいる全員、裏が知るナナリーとスザクを除く、その奇妙な四角関係を聞いた感想は全く同じく一文字しか出なかった。
              自分が創った多数の仮面が一つに合併する時、もうややこし過ぎて、どこから説明した方がいいのか、L.L.は一瞬考えることを諦めた。
              何なんだこの修羅場感は...!?
              “炎”の匂いがぷんぷん漂ってきた。
              「何やってるんだルルーシュの奴、もうC.C.がいるのに。」
              「うーわっ、ルルーシュってそんなクズだったのか?」
              「知らなかったのか?あいつはとうく前からずっとそうだ。」
              C.C.は自ら生み出した過去に、行動の結果に追い詰めたれて、窮地に陥ったL.L.の災いを涼しい顔で炎の上に油をかける、首吊りを企んでいる人がいたとしたら、彼を助けるところか、躊躇いなく足元の椅子を蹴り飛ばしてやったみたいなもの、その人が腹中子供の父親にも関わらず。
              ふん自業自得だ。
              「あらC.C.さんここにいたのか、久しぶりに付き合ってもらえないかしら。」
              声の方向に目を向けると、見覚えのある宮殿の高級酒と杯二つが目に映る。アーニャはふとどこからメモを取り出して、何秒間視線が留まった、禁物一覧表にお酒乗ってるかないかを確認する。
              「皇妃さまは今陛下に酒が禁じられている。」
              「ルルーシュ君に?」
              セシルは顔に幾分疑惑の色が浮かぶ。
              C.C.は深く誤解の沼にハマり、抜け出せない色男の後ろ姿を一瞥して、どういう心境からそうしたのか自分すら分からないが、とにかくセシルの提案に乗った。
              「ふむもらおうか、ちょうど退屈になってきたな。アーニャ、あいつの言いつけ気にしなくていい。」
              向こう側、何度も奇跡を起こして知力満点、感情知能マイナスのL.L.は引き続き必死に誤解を解けている。
              「だから、シャーリーととっくに別れた、名義上の夫婦もカグヤ様が勝手に決めたことだ...!」
              「ほらな!親友だからゼロのこと俺は一番知ってるろよ~!ところでC.C.はどこ行った?愛人をほっといていいのかゼロ~」
              玉城は空き瓶を振り上げながら呼ばわる。元々上下意識のない奴、酔っ払ったなおさら、L.L.も気にしないけど。
              「横で休ませている、最近体の調子は優れてないんだ。」
              「あ~おめでたとかじゃないの~」
              「あ、ああ実は...っ......!?」
              (なっ!?あいつ...!)
              C.C.の話に変わったら、思わず眼差しを彼女のところに逸らすと、セシルと喋ったり笑ったり、酒注いだ杯をくるっと揺らし飲む気満々だ。
              全く自覚ない女だ!あれほど言いつけただろう!
              「悪い、少し用が...」
              人群れから抜け出してからすぐ笑顔をしまって、裏で密かに命令違反して、危険な真似を行おうと考えてる魔女に迫って行って、何も言わずに強引でC.C.に弄ばれてる杯を奪い取った。C.C.は上目遣いでその苛立たしい濃紫の双眸と目を合わせる。
              「何だ色男はもう用が済んだか?」
              「C.C.!酒は遠慮しろと言ってただろう!」
              「少しぐらい別にいいだろう?私に構うな。」
              C.C.からの新しい呼び名を聞いた際、L.L.は一時脳内機能が停止したみたいに、無意識に眉を顰め、疑惑の目を二回瞬きした。
              この女、何怒っている...また俺が何をしたのか?色男は手がかりか......ふんそういうことか、魔女もたまに意外と可愛いじゃないか。
              パッと真実を掴めたL.L.はほっと嘆きを吐き、先程より口調を和らげる。
              「お前な、ヤキモチとはいえ、こんなやり方でふてくされるのはやめろ。少し自覚しろもうお前一人の体じゃないぞ。」
              「お前の考えすぎだ。」
              C.C.はそう言いながら、トパーズの瞳が別のところに移る。どうやら今度はあたりらしい。
              この時例によってL.L.は呼ばれて、ラストの演説を任せられ、そこを去った後、カレンとセシルはL.L.の話からものすごく爆弾情報に気づいた。
              「ん?...ってことは、まさかC.C.あんた......?!」
              「あらやはりルルーシュ君との~?」
              「いやそれは......まだ二ヶ月ぐらいだが...」
              L.L.が無駄に情報を流したせいで、さすがに今度は誤魔化せないだろう。
              怪しっぽくニヤリと笑っているセシルと、瞬きもせずに真実を求める眼差しを投げてくるカレン、二人揃って「吐いてもらうぞ」の構えで、C.C.は脳内で言い訳を紡いでみたあげく、何も出てこないまま大人しく吐いた。
              一方この時、L.L.もちょうど前のステージに上がり、主催側であり此度司会もやらせたカグヤは、ちょっとした文句を茶化す気味で零す。
              「せっかく夫に会えたのに、ゼロ様がすぐどこかに行ってしまう。」
              「カグヤ様茶化すのがやめてくれ、俺はもうゼロじゃない、今はL.L.という名を使ってる、それにその...もうC.C.と結婚したんだ。」
              予想通り大騒ぎを立てて、なんとか収まり、L.L.が演説している間に、機械のノイズが遠くからだんだんはっきり聞こえるようになり、豪華な車椅子がC.C.のそばまで近寄り、C.C.はやや無邪気な声に初耳の呼び名で呼ばれた。
              「ご無沙汰していますお姉様、お兄様と一緒に来てくださって、嬉しいです~!」
              「............?」
              ナナリーは驚きに満ちた蜂蜜色の目が丸くなったC.C.に向かって、ニヤリと笑ってた。
              まるで天使のように、心を癒せるほどの笑顔、魔王にとって心を照らす眩しい光だろう。その救われたような気分が少し分かってきた魔女もうつられたみたいに口元を上げた。
              「ふむまさかそう呼ばれるとはな、久しぶりナナリー。」
              「懐かしいですね、こうしてお姉様と話すのは、お姉様を怒らせませんでした?お兄様は割と感情に苦手なんですから。お姉様、これからもどうかお兄様を支えて、お兄様を嫌いにならないでくだいね。」
              C.C.は頭の中で、愛しい妹の目に自分がそういうダメ兄のを知ったL.L.の顔を想像して、密かに吹き出す。
              後でいい機会の時に聞かせてやろうか~
              「ルルーシュのことが気になるか?」
              ふと右手が両手に包まれ、走馬灯の如く目の前に零細な記憶の欠片が川のように流していく。贖いの道を歩み、お兄様とお姉様が今成し遂げなければならないこと、行き着いた場所と旅の中の数々、そして二人に訪れたささやかな幸せ。
              一瞬ぱっちり丸くなった紫の瞳が、水面にようにきらっと閃き、目じりから雫が滲みそうだ。
              ちょうどこの頃、L.L.は指パッチンすると、後ほど外からポンポンの音響いて、大空に明かりを点し、七色に染められていく。
              予定に乗ってないイベントL.L.がこっそりと用意してた。
              人群れの後ろについて外に出て、C.C.は大空を眺めている間、突然肩に重みをかけられて、涼しい微風に晒す白い肌が温もりを感じる。
              L.L.人の波の中で、その一度見たら永遠に忘れられない鮮やかな緑色を、一目で特定できた。上着を羽織ってあげてから、少女の肩を抱え意識的に自分の方に寄らせる。
              「外を出るならちゃんと上着着ろ、冷えたらどうする。」
              「その前にある過保護な奴が勝手にどこから出てくるだろう?」
              「悪かったな、過保護な奴で。」
              「ふむ、別に悪い気はしないさ。」
              されるがままにC.C.はL.L.に身を寄せ、上目遣いで彼を見ながらニヤリと口元に薄笑いが浮かぶ。
              「良かったな、三年前あいつらとの約束を果たせて。」
              「ああ。」
              三年前、ゼロレクイエム直後ジェレミアに花火をあげる指示を出したが、結局俺はまた嘘ついたな。ユフィ、ロロお前たちも見えるだろうな...
              暫しの沈黙、L.L.は大空を眺めたまま、ふと唇が震え出す。
              「な、C.C.。」
              「...?」
              トパーズの鏡に映る横顔は、清らかな月の明かりに照らされて、やけに澄んだアメジストに七色の光が閃く。
              「以前お前は俺に聞いたな、俺が未来にどんな夢を描くと。俺はこいつらが笑える世界を、明日を守る。そして俺が作った新たな世界に、お前と共に歩みたい。それは学生としてでも、ゼロとしてでもなく、ただの俺、L.L.としての夢だ。」
              「L.L....」
              「今のお前はどうだ、三年前と同じ未来になどが意味ないのか?」
              C.C.は鼻にかかった笑い声を吹き出し、空中の灯火を仰ぎ、L.L.の手を軽く握る。
              「ふむそんなことは決まっているだろう?お前と、お前の夢を描く、それは私の夢だ。」


              IP属地:日本77楼2019-05-24 14:40
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                发现这个搓的真长,其实后面还有个おまけ我没搓完


                IP属地:日本78楼2019-05-24 14:42
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                  隔壁更完,我又来这边更了。嗯这是个おまけ,另带白送的那种。
                  是个比娱乐向番外更加娱乐向的梗(?)吧,我就是明着奔着娱乐没吃药向去的


                  IP属地:日本79楼2019-05-27 23:44
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                    おまけ
                    -エピローグ-
                    光和5年、ブリタニア本国のある辺境地方、ある難民キャンプから10km離れた荒野に、駐屯地らしい場所が建てられて、ナイトメアと人影多数滞在していいる。その中テロリストと、かつて貴族制度が悪逆皇帝ルルーシュによって廃止され、権力と地位が奪われた元貴族たちと、異国の傭兵部隊も混ぜている。
                    三つの勢力のリーダーが作戦前に最終確認をするところ。
                    「ナナリー女皇は三時間後に到着することに間違いないだろうな。」
                    「ああ、それで俺たちがナイトメアでブリタニアの軍隊を襲ううちに、異国の奴らは女皇を攫う。こいつらに作戦のカギを任せて、本当に信用できるよな。」
                    「信用できるさ、後でちゃんと金払えたら。」
                    後ろの壁にもたれ掛かり、異国風の服装とアクセサリーをつけて、頭巾を巻いている男が、ナイフを空中に投げ上げ、また受け止める、物騒なおもちゃをもてあそびながら、危険な微笑みを差した。
                    あいにく、目の前の蝉に夢中したカマキリの後ろに、二時間前からすでにヒワが待ち構えていた。
                    敵軍前方5km先のところに、周囲の地形をカバーして、出来上がった例のナイトメア月虹影特式は、低空に待機していた。
                    機内やや待ちくたびれたL.L.はC.C.に敵の動きを確認する。
                    「情況は?」
                    C.C.は画面中ゆるゆる動き出した、赤い敵軍の記号を注目した。
                    「動き出したが、指定地までまだ時間をかかる。本当にお前一人に任せていいのか?今度向こうもナイトメアけっこう持っているぞ。」
                    月虹影特式は月虹影をベースにして、ガウェインと同じく、コックピットは両側から天井にかけてモニター化してて、前席が操縦、後席が兵装やシステムの管理を行う、もちろん片方だけで全機能扱えるが、高性能が故ガウェインより負担かかる。
                    「問題ない、お前は〇〇の面倒を見るだけでいい。」
                    「分かった。」
                    「大人しくしているのか?」
                    「ああ、今ぐっすり眠っている。」
                    小さい手が胸先に散り掛かる自分の髪を握ったまま、自分の腕にすやすや寝てて、己と顔つきが幾分似ている寝顔を見る度、表情も声も少し和らげ、琥珀色の瞳が優しさに染まる。
                    父親の黒髪と母親の金色瞳を継ぎ、C.C.と同じく人形っぽいの白肌、顔立ちもどちかに言うとC.C.にもっと似てる。けっこうC.C.緑色の長髪を好んでるようだ。
                    確かにこの子の誕生は魔女の仮面をある程度剥がした、L.L.の意識がCの世界に閉じ込められた時みたいに、普段魔王の前でもいつもの傲慢さが減り、偉そうな口ぶりも案外和らげて、以前より優しく素直に聞こえる。
                    約一年前〇〇が生まれた後、L.L.とC.C.は元のアジトに移ってから、悪夢の育児を三ヶ月続けた。いよいよこのわがままなガキの行動パターンも読めてきたし、計画を再開した。最初にC.C.は「私がついて行っても邪魔になるだけだ、お前一人で行け。」が理由で別行動を提案した。
                    まず赤ん坊を戦場に連れて行くのは、己の足元に爆弾を設置したみたいなもの、加えて〇〇まだ母親から離れられない。普通に考えたらC.C.とガキを拠点に残す方が妥当だろう。しかしL.L.はすぐ「断る、俺のそばに置く。」何の躊躇いもなくあっさりと却下した。大切なものはそばに置くべきだという己の生き方を貫き、こうして今の情況に至った。
                    C.C.はスクリーンにちらっと見て、そろそろ敵軍も指定地に到着するようだ。
                    「来たぞ。」
                    「ああ。」
                    後程敵軍前方ナイトメア一台が高速で接近、一旦様子見で敵軍隊は前進中止、陣形の配置につく、警戒態勢を構えた。
                    すでに何十台のナイトメアに狙われているとも関わらず、堂々と罪人に魔王の裁きを降す。
                    「世界の平和を破ろうとする愚かなる者たちよ、この場で死んでもらおうか。」
                    だが向こうから見れば、こんな大勢のナイトメアの中に一台だけで突っ込んで来て、虚勢を張りつけて、自分が正義の味方とかヒーローとかのつもりでわざわざ死に来た、ただの阿呆だろう。
                    「ウハハハ!どこの正義の味方かそれともヒーローか知らんけどよ、死ぬのはてめぇの方だぜ!」
                    弾幕に対して月虹影は全く行動を取らなかった、接触寸前機体の全周囲に自動的にブレイズルミナスを展開する。
                    最強防御とはいえ、攻撃は完全に防がれるが、ミサイルやらとぶつかる時の震動が多少残ってる。
                    機体は震動が頻繁に行い、懐にいる〇〇が動き出すのを気付いたC.C.は、様子を確認しに俯いたら〇〇が縮こまって、ちょっとずつ歪んで行く顔もお母さんの胸に埋めた。すぐよしよしと撫でてあげたが、あまり効果ない。やはり後ろの奴が問題だ!
                    「ふん、どうしたこんな程度か?」
                    (L.L.もういいはやく片付けろ。)
                    「この程度で俺を倒せないぞ。」
                    (おい聞いてるのか、いい加減カッコつけやってないで、さっさと始末しろ、〇〇もいるぞ。)
                    「分かっている、歴史の舞台をから退場するが良い、古き者よ。」
                    L.L.はチェスの中のキングモデルにそっくりの起爆装置を押し、地獄の扉が開かれて、敵軍の足元に大規模な崩壊が発生、ほとんど全滅状態に陥った。
                    魔王は勝ち誇った悪魔の笑い声をあげる。
                    「ふふふふふ、ハハハハハハハハァ!!っ......!?」
                    (んんん...うええええぇー)
                    突然拡声器から戦火と相容れない赤ん坊の泣き声が出てきた。
                    「L.L.!!〇〇を怖がるなと言ってただろう!お前のせいだ責任取ってもらうぞ!」
                    (ウワワワワァー)
                    C.C.がL.L.を怒鳴りつけて、お母さんまで大声出すと〇〇はさらに酷く泣いてきた。
                    C.C.は慌てて撫でながら、かつて空っぽなL.L.に対する時のような優しい声で〇〇慰める。一旦作戦中止にしたL.L.もC.C.の隣に行き、学生を演じるための最も得意な柔らかい声でガキをあやす。
                    「あ...よしよし〇〇に怒鳴るじゃないんだから。」
                    「ごめん父さんが悪かった、いい子だからもう泣くな。」
                    その後ようやくこの茶番を収まり、ハドロン砲で残った奴をササッと片付けた後、また死体のビンゴゲームを開始し、C.C.が〇〇を抱き、L.L.の足取りをついて、一つ一つの屍を越し通る途中、〇〇は周囲の鮮やかな緋色に惹かれて、金色の瞳がC.C.を見上げながら、言葉になれない声を出したが、その好奇心すぐ否定され、C.C.は体での視線を遮った。
                    「お前は知らなくていいんだ。」
                    時間かかってついに一息残して、岩にもたれかかり死にかけてるターゲットを発見した。
                    「ふん、まさかこんなところでまた嚮主様に会ったとは。」
                    「探すには随分手間かけさせてくれたな、三年前にできた借りも返してもらうぞ。」
                    L.L.の首先と瞳に赤い飛鳥の印が映り出し、アメジストが赤く染められて行く。
                    「L.L.が命じる、貴様はこの場で死ぬがよい。」
                    そうだ、力ある者我らを恐れ、力なき者我らを求め。
                    覚悟のない者に神の裁きを降す、もし覚悟のある者なら......
                    End
                    2019.5.27


                    IP属地:日本80楼2019-05-27 23:44
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                      嗯这下是真.完结了,本菜鸡没什么才华,但LC太神仙太深得我心太符合我追求的理想CP了,就搓了这么篇文,感谢一直点赞支持的看官们!
                      不知道看官们有没有捕捉到各路ネタバレ,有没有发现STAGE8整章我都是按Masquerade来写的
                      为LC写的第一篇同人,估计也会是最后一篇了,虽然指不定拿到内定一个高兴就准备把传说中的苍之骑士团梗给搓出来也说不定


                      IP属地:日本81楼2019-05-28 00:02
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                        诸君有没有想我啊,我还是又来了。这次是重操旧业,呃...是辆车...很短3000字不到。还是生肉好,车随便开都没人拦我。
                        傻子翻译君强烈想看8那辆车的第二圈,拿出来改改写了个新的,看过菜鸡我的mad的估计都能看出来菜鸡我是个对称狂魔,鲁仔主动过了我想看C子也主动下,单纯因为这样而已……
                        十分抱歉诸君,我太菜了发现开第二辆车词穷句穷梗穷了,我只能多点对话了……这辆车没质检过大佬们轻喷_(:з)∠)_
                        这次鲁仔骚操作有点多,不知道大佬们接不接受这样的骚操作鲁仔...呃呃这次没什么前景设定,很纯粹的一辆车,大佬们原谅我这脚油门踩得有点突然...
                        还有就是标题这个EX,简单说就是おまけ合集,本篇的一些补充向的而已,看心情更新的那种,stage单纯是表明时间线的……
                        祝大佬们上车愉快
                        熟肉的话...可能不会有了,翻这个车傻子翻译君表示强烈抗拒,50人以上想看熟肉才肯翻_(:з」∠)_


                        IP属地:日本86楼2019-06-23 15:21
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                          真心佩服可以把车开出各种花样的大佬,等复活出bd了,重操新业玩MAD去,感觉还是那个适合我


                          IP属地:日本89楼2019-06-23 15:41
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                            诸君我又来了!这次双语同步更新,emm2比1还要微篇……
                            呃呃虽然我知道诸君都在等EX1的熟肉,我也尽力尝试了各种坑蒙拐骗,这次翻译君可能真的评论不到50死都不愿意翻了_(:з)∠)_
                            有人说想看混小子诞生那天L.C.的互动,我尝试了下感觉难度有点大,呃呃我就不争气的跳票了_(:з)∠)_
                            这次写的零镇时期的,立后应该会是个很糖的梗,就是不知道为啥到我这里就变成刀了……我知道刀诸君都不会点赞的,可我还是要发个刀!
                            第一视角跟心理活动居多,分镜混乱,大佬们轻喷,本来预想是走立后成功路线的,可本篇是没成的设定就改了_(:з」∠)_


                            IP属地:日本90楼2019-07-14 22:45
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                              STAGE 0.1
                              -獣たちの鎮命歌-
                              「今日この日に、この瞬間をもって、世界は我が手に落ちた。ルルーシュ·ヴイ·ブリタニアが命じる、世界よ我に従え!」
                              そうだ、あの日に俺は世界を壊した。だがそれはまだ始まり、第一楽章に過ぎない、然る後世界は俺の手に創造される、そのために俺は憎しみの象徴にならなければならないんだ、あいつとの約束は...もう果たせないのようだな......少なくとも残った時間はあいつのために、今の俺にはできる、せめての......
                              朝の謁見を早めに終えた後、退場中隣の少女の前に通った時、足止まらず「部屋まで来い、話がある。」の一言を零し、彼の付き合いに飽き飽きして自分の髪を弄ってるC.C.は、上目遣いで一目やってから、何も言わずにルルーシュの後につき、部屋へ直行した。
                              毎回、謁見といい、何らかのイベントといい、皇帝の出席が要る場合、ルルーシュは必ずC.C.も連れていく、C.C.に関係あるかないか、本人が望もうと望むまいと。
                              ルルーシュと一緒に部屋に戻ったら、もう一人がすでにいて、ゼロレクイエムのため、事前に“死んでもらった"スザクだった。ふむ遂にゼロレクイエムも最終段階を辿ってしまうか。
                              C.C.は寝台に向かって、上に置いてるチーズくんを抱え、寝台に横になった。
                              「1ヶ月後のバレードで、ゼロレクイエムを完成させる。」
                              あの日から1ヶ月間、ルルーシュは己に反旗を掲げる貴族、民衆、あらゆる逆らう者たちに血で従わせ、世界中に恐怖の種を撒き続け、世界の頂点に辿り着いた。後は悪逆皇帝から世界を救う英雄がお前を殺すことで、お前の夢が叶える、お前の戦いが終わる。なぁ...ルルーシュ、これで私たちの約束も終わるのか...?
                              ルルーシュはスザクと詳細を確認した後、C.C.に向け、真剣な顔をして、何か重大な宣言がありそうだ。
                              「それとC.C.、俺は后を迎えようと思っている。」
                              「安心しろ、共犯者と言っても、お前の感情問題に干渉する気はない。」
                              C.C.は寝込んだまま、ルルーシュ突然の決定に無関心な態度を取った。
                              「惚けるのはよせ、分かってるだろう。」
                              この前にも、皇帝の肖像画や塑像のはずだが、「俺たちは共犯者だからな」の一言で、結局皇帝と関係不明の謎の少女とのになった。こいつが噂を事実に変えようと思っているくらい分かっている。
                              なぁ、ルルーシュ...これは慰めか、謝罪か、それとも......
                              C.C.はため息をついてから、身体を起こした。
                              「皇妃役は共犯者の範囲内ではないと思うが。」
                              1ヶ月前のあの日に、超合衆国に捕虜されたC.C.を連れ戻した以来、俺たちの間に言葉で表せない何かが阻んでいる気がする、別にC.C.は俺を避けていない、俺の目の前に立ってるのに何故か程遠い...
                              「共犯者だからではない、今度は俺がそうしたいんだ。もう気付いているだろう、俺はお前がっ...」
                              「ふん、1ヶ月後死にゆく人間に、それは意味があるのか?」
                              「っ...!?」
                              胸の底から生じて来た妙な焦りに迫られ、声に皇帝の余裕もなくなり、C.C.の方に近寄る途中、思わず自分の想いを明かすところ、即時C.C.に塞がれ、足取りを止まった。落胆している顔を俯く男の前に、C.C.は歩んで行く。
                              お前の気持ちは嬉しかったよルルーシュ。でも、私が欲しいのは1ヶ月後に記憶に成り果てるものではないんだ。
                              「ないかもしれない、だがその前にせめてお前に...」
                              「それでも、事実は最後にまた私だけが残される。だから意味なんかないんだ。」
                              できれば声を冷たく、仮面の下に隠した想いが気付かれないように。
                              「C.C.......」
                              「私を后として迎えるより、お前が死にゆく前に餞別をくれ。」
                              「分かった...」
                              笑顔の代わりに1ヶ月の皇妃で帳消しするような真似はさせない、あの約束は果たせないとは言わせないよ。くれてやる、お前の心に心残りと、生き続ける意味を。
                              あの後、結局ルルーシュはC.C.を后として迎えられなかった、あの二人の間に何があったのも知らない僕が口を挟むことはない、ひたすら黙って見続けた。
                              こうして1ヶ月が過ぎて、遂にゼロレクイエムも終わる、前夜最後の確認をするため、僕はルルーシュに会いに行った。
                              すべての流れを確認した後。もう用はないのに、何故か二人がこうしてずっと顔を伏せて、そこに突っ立っていた。いよいよルルーシュが何を喋り気になって、僕はその悲しみと疚しみに満ちた瞳を見つめた。
                              分かってるよルルーシュ、C.C.のことだろう。僕がユフィにみたいに、君にとって大切で、今唯一心残りがある人だよね。
                              「できる限りのことは全部手配した、もし万が一があったら...C.C.のことは頼む。」
                              「これは皇帝陛下のご命令か?」
                              「友達としての...お願いだ。」
                              ルルーシュ、君にナナリー以外の人のことを頼まれるのは初めてだよ。しかし今は......
                              「すまない、一人にしてくれ...」
                              君の遺体を抱きてる彼女の後ろ姿、ドアの向こうから伝わってくる微かな泣き声、僕にできるのは部屋から出ることしかできなかった、かつて自分の影と重なっただろう。
                              「分かった...なぁルルーシュ、君は撃たれる覚悟ができているのか?」
                              「ああ...お前は?撃つ覚悟ができているのか?」
                              「ああ...」
                              昨日、僕たちがすぐ立ち去らなかったのは、互いの深い心の底に、何かを望んでたかもしれない。僕は彼女を守れない、だが君の代わりに死ぬことができる、そうするとユフィのところに行くことも...そう願ったかもしれない、あるいはただ最後にちゃんとお別れをしようと思っただけかもしれない...
                              向こう側が暫し物音が止んで、ドアが開かれた、いつも通りの冷静で余裕ありそうなC.C.だ。
                              「君はこれからどうする。」
                              「もうここに残る理由はない、私の長い旅を続ける、それだけだ。」
                              薄紅に染められたトパーズの目がジェレミアの方に逸らす。
                              「今までご苦労だったジェレミア、ありがとう...」
                              だからもう少し付き合ってくれ、今度だけ“皇妃”として与えた、お前最後の仕事が終わるまで。本の僅かな可能性でも、私は信じている。
                              「ありがたき幸せ、陛下と皇妃様に仕えられ、このジェレミア一生の光栄でございます。」
                              C.C.の口元に薄笑いが浮かべて、鼻にかかった軽い笑い声を零してから、スザクとジェレミアに別れのあいさつをした後、その場を去って行った。
                              またあの見覚えのある棺。
                              ああ...一縷の望みがまだ残ってる限り、私はもう進むしかない、これは私のわがままから生み出した罪だから、そうだろう?ルルーシュ...
                              こうしてC.C.は目の前に、眠りから目覚めたばかりでまだ目が冴えていないみたいに、棺に座っててぼうっとしてる男を目にして、そのカオスに包まれた、虚しい濃紫の瞳を見つめた。


                              IP属地:日本91楼2019-07-14 22:46
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