それは聞きたくもなかったこと,君が僕に告げた秘密,「あのねあたし好きな人がいるの。」,飛び出た心臓を飲み込み,僕は平気なふりで笑う,その目に映ってるキラキラは,僕には奪えないみたい,神様どうして一番に大切な,恋だけは叶えてくれないのですか,だから少年は胸に誓う,君の恋は僕が叶えるから,もしもあの夏に戻れたら,君なんて好きにならずに,僕を好きと言ってくれる,そんな誰かを好きになるのに,くだらないことで笑う君も,あいつを見てる横顔も,忘れない忘れられない,君の事なんて好きにならなきゃよかった,好きにならなきゃよかった,あいつの話をしてる君は,どんな君より可愛くて,その目に僕なんて映らない,そんなの分かってるんだけどさ,この世界中で僕は誰より君を,大好きだって大切だって思うから,言い出せずにいたこの思いは,知らないふりでギュッとしまい込んだ,もしもあの夏に戻れたら,君なんて好きにならずに,僕を好きと言ってくれる,そんな誰かを好きになるのに,くだらないことで笑う君も,あいつを見てる横顔も,忘れない忘れられない,君の事なんて好きにならなきゃよかった,好きにならなきゃよかった,僕の想いは変わらないから,君の想いも分かってるから,いつもただ隣で願ってるよ。