クランクインは、都内某所の情绪ある下町ロケから。主演の锦戸亮さんが、役柄の“霊能力ゼロ、超テキトー占い师・安倍祥明”の衣装である狩衣姿で现场に登场しました。
记念すべきファーストシーンには、知念侑李さんと、仓科カナさんも揃ってイン。 ドラマの舞台となる东京都北区・王子の商店街のイメージそのままに、年季の入った家と商店がところ狭しと轩を并べる一角。路地裏の奥まった场所にひっそり伫む一轩家で、前庭には干をくねらせた大きな柳の木が一本。
ここは、祥明が、怪しい占い処「阴阳屋」を构える场所です。祥明の占い処は地下の设定で、1阶は、仓科さん演じる只野路子の祖父・源次郎(杉良太郎)が営む「狐火」という居酒屋です。
クランクインの声がかかると、诘めかけた取材のカメラマン阵に、「どうぞよろしく!」と笑颜を向けてくれた锦戸さん。白と紫の狩衣を着こなしたその姿はうっとりするほど美しい!足には平安时代の公家のような沓(くつ)を履いてさぞや歩きにくそう・・・と思いきや、さすがの身のこなしで飒爽と动いていきます。
瞬太役の知念さんも、童水干の衣装にお着替え。祥明に雇われて占い処のアルバイトをするハメになった瞬太の“制服”が、平安时代の男児用装束である、この童水干なのです。
ハッと目を引くパステルな水色がたまらなくキュートで、「かわいい」と、女性スタッフから声が漏れ、狩衣の锦戸さんと、童水干の知念さんが二人并ぶと、絵になります!
土方政人监督の演出を受け、一つひとつの仕草、目线、セリフの言い回しを决めていきます。监督の指示はとても丁宁で、演出の言叶をかけるごとにキャストたちの演技はぐんと、”役柄らしく”なっていきます。
途中、锦戸さんが狩衣のまま路地をウロウロすると、なんとも不思议な眺めに!现代の下町に阴阳师がタイムスリップしてきたかのような、はたまた、コスプレのような?!たまたま通りがかった地元住民の方も、锦戸さんとは気づかずも、目を引く意外ないでたちに、二度见、三度见しながら通り过ぎていきます。
クランクイン直后の、锦戸亮さん、知念侑李さんにお话を闻きました!
锦戸さん「これまで知念くんとはあまり接点がなかったから、今日はさぐりさぐりの会话をしていました(笑)。これから共演を通して仲良くなっていけたらいいですね。知念くんにはびっくりさせて欲しいし、びっくりしたいし、仆もびっくりさせたいと思います」
知念さん「童水干の衣装は可爱らしくて、着て演技をしてみた今は楽しい気分です。锦戸くんの祥明に対して、瞬太は“上から目线”なセリフが多く紧张しますが、こんな时じゃないと言えないので楽しみながらやりたいです。ガツガツいくシーンが多いので、踌躇せずできるようがんばります」
お二人とも“人见知り”の印象ですが?との质问には、「さすがに知念くんに人见知りはしないです(笑)! それはダメでしょ? ここは、仆のほうから话しかけて、できるだけゆったりやっていけるようお互いしたいですね。ロケ先ならお昼ご饭に一绪に行けるといいかな」と、頼れる先辈発言の锦戸さん。「ぜひ连れて行って欲しいです!」と、知念さんも可爱い后辈の颜を见せてくれました。
お2人の挂け合いがドラマの见どころになるのは间违いなしです☆
さらに注目は、久々の现代剧で连ドラ出演となる杉良太郎さん。初日は、时代剧のイメージとはまったく异なる、渋い和柄のアロハシャツで登场されました!撮影は、阴阳屋を开业した祥明にひと言物申す、紧张感漂うシーンからスタートです。「ま、あんたもここで店やりたいなら、街のルールは守ってくれねぇとな」と、间近な距离で锦戸さんをじっと见つめる姿は、威厳に満ちていて、迫力満点。

源次郎という役どころについて、「つかみどころのない、不思议な人。时代剧の登场人物は、性格も、生き様も、はっきりしているけれど、现代の人は何を考えているか、わかりにくい。でも、そのわかりにくさを表现することが、今回楽しみです」と语り、また、「今回は主演の锦戸さんを始め、共演者の方が、本当に若い人ばかりなので、力を十分に発挥できるように仆が支えてあげたいですね」と、杉さんらしい人情味あふれる力强いコメントもいただきました。
个性的なキャラクターを演じるキャスト阵が続々とクランクインし、いよいよ期待は高まります!
I