2005.07.27
RYUICHI SAKAMOTO JAPANTOUR2005
アメニモマケズカゼニモマケズ、素晴らしいライブでした(昨日の続き)。
まずは、天気が予想外に悪くならなくて本当に良かった。本当に、行く前までは台风が直撃したらどうなっちゃうんだろうか?と空模様ばっかり気になって仕方が无かったのだけれど。いかにも土砂降りって感じの雨らしい雨にはけっきょくほとんど降られること无く、しかもライブが终わって会场を出る顷にはすっかり台风は通过したあとだったようで、结果的には行きも帰りも全然无し。もちろん、何事もないほうがいいことにこしたことはないのだけれど。出かける前に见ていたTVの天気予报に散々、胁されていたものだから、あまりの顺调ぶりに拍子抜けしてしまったぐらいだった。
で、肝心のライブはというと……(これから先、ネタばれありです。これからライブに行く予定のある方はご覧にならないほうがいいかも知れません)。
050726 @ ZEPP TOKYO SongList
01. Behind The Mask
02. Tibatan Dance
03. 1000 Knives
04. undercooled
05. A Flower is Not a Flower
06. Merry Christmas Mr.Lawrence
07. Seven Samurai
08. Diabaram
09. Riot in Lagos
10. Happy End
11. Rain
12. Unknown(New Song?)
13. Chasm
14. The End of Europe
15. War and Peace
16. World Citizen
以上が、昨日のライブで演奏された曲のおおまかなリストだ。とにかく教授のライブにしては珍しくMCがほとんど间に无かったのと、曲间をほとんど空けずに次の曲に移る“DJ的”なスタイルでの演奏だったため、展开が速い速い!従って、他にも书き漏れのある曲もあるかも知れないし、特に中盘の曲顺はかなりいい加减なんだけど。大雑把に书くとだいたいこんな感じだったと思う。「代表曲と言われているものは全部やる!」という教授のコメントの通り、今までCDやライブビデオでしか见聴きことの无かった懐かしの名曲がとても多くピックアップされていたのが、今回のライブではとても印象的だったね。特に、共に大好きなY.M.O.时代の名曲“1000 Knives”と“Riot in Lagos”が生で聴けたのは感动したなー。
ただ、あえて难点を1つ挙げるとするなら、曲顺はどう考えても头と後ろを逆にしたほうが良かったような気がする。ファンの方ならこのリストを见てお分かりのように、通常のライブではまず间违いなく“アンコール级”の曲が先头のほうにバンバン配置される特异な构成だったため(いきなり初っ端から“Behind The Mask”のイントロが流れたときはそれはそれはもう大騒ぎだった)、後半に行くに従って尻すぼみな展开になってしまったのが、个人的にはちょっとね……という感じだった。特に1回目のアンコールで演奏された“War and Peace”と、2回目のアンコールで演奏された“World Citizen”がどちらも系统で言うとチルアウト系の曲だったのは大きな不満。せっかくの“ヒットパレード”的な曲目だったにも関わらず、この変则的な曲顺のおかげで最终的には「なんか盛り上がりきらずに终わっちゃったな」って印象を持った人、きっと多かったんじゃないのかな?
まぁ、でもホントにそんな细かいことどうでも良くなっちゃうぐらい、今回は本当にいろんな懐かしい曲が聴けて良かった。自分が行ったから言うわけじゃないけど、细々とした不満はあるにせよ、今回のライブ。“MEDIA BAHN LIVE”や“HEARTBERAT TOUR”に匹敌する内容の名ライブじゃなかったかな?年末には、今度はまた恒例のピアノ・コンサートがあるらしいので、次の机会も楽しみに待ちたいと思う。
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Japan Tour