原文~
梓「澪はどれにする?」 澪「じゃ、莓ショート」 紬(あれ?今澪って?) 唯(呼び舍て?) 梓「はいどうぞ、澪先辈」 澪「ありがとう梓」 紬(今度は澪先辈。闻き违いかしら) 唯(澪ちゃんも何も言わないし闻き间违いだよね) ~次の日 澪「他に谁もいないみたいだな」 梓「じゃあ私达で贷し切りだね」 昼休み、良い天気だから私と澪は一绪にお弁当を持って屋上へ来た。 澪「全く、昨日はみんなの前で澪って呼ぶからビックリしたぞ」 梓「ごめん、澪。ついうっかり」 澪「…澪先辈じゃなくて澪って呼んでくれないか?」 梓「…え?」 澪の口から出てきたその言叶に、梓は一瞬戸惑う。 澪「私と二人きりのとき位、私のこと「澪」って呼んでほしいんだ」 梓「…は、はい……」 呼び舍てで呼ぶ。それだけのことなのに、梓はひどく紧张してしまった。 梓「…み、澪」 澪「ふふ、嬉しい」 澪「それと、出来るだけ敬语も止めてほしいな」 梓「ど、努力します」 澪「努力するよ、だろ?」 梓「努力するよ澪」 そんな会话をしたのが先月。 梓「みんなにはいつまで隠すの?」 澪「べ、别に隠してるわけじゃないんだ。言い出すタイミングがその…」 梓「そうだよね」 まあ确かに軽音部のみんなに说明するの大変そうだしね 。 …私达が恋人になった事 梓「私は、忧と纯には话したよ」 澪「えっ?そうなのか」 梓「うん」 澪「で、何て言ってた?」 梓「うーんと」 忧「澪さんと梓ちゃんが?」 梓「うん///」 忧「おめでとう、前から澪さんの事好きだったんだもんね。」 梓「ありがとう」 忧「これでお姉ちゃんは私だけの…」 梓「?」 忧「あ、何でもないよ」 纯「まさか梓に澪先辈を取られるだなんて」 梓「ごめんね」 纯「ふんだ、良いもん。澪先辈が私の憧れのベーシストってのには変わりないんだから」 梓「纯も良い人见つけなよ」 纯「どっかに居ないかなー、良い人」 梓「って感じ」 澪「ふーん。结构好意的なんだな」 梓「だから、軽音部のみんなに话しても大丈夫だと思うよ」 澪「そうだけど、もうちょっとだけ时间をくれ」 梓「うん、それよりお弁当食べよ」 澪「そうだな」 梓「はい澪、あ~ん」 澪「照れくさいな///パク…もぐもぐ」 梓「どう?顽张って作ってみたんだけど…」 澪「…まあまあだな」 梓「ええ?!」 澪「嘘だよ、美味しいよ」 梓「澪、ひどいー」 澪「ふふ、ごめんな」 端から见たらバカップルに见えるんだろうか? でも良いんだそれでも。幸せだから。 軽音部のみんなには、まだ秘密。 でも、そうするとこんな事も起こるわけで 唯「あずにゃーん」 ダキッ 梓「ひゃっ。や、止めて下さいよ」 唯「えへへ」 唯「あずにゃん分を补给~」 スリスリ うう、澪の方を见るのが怖い。怒ってるかな? ちらりと様子を伺う。 うわー、般若のような颜でこっち睨んでるよ。 不自然に唯先辈を拒绝するわけにもいかず、あずにゃん分?を补给させてしまった。 澪「全く、唯に抱きつかれて、されるがままなんて」 梓「あれ?もしかして澪、嫉妬してる?」 澪「ち、违う。そんなのじゃない」 梓「じゃあ、私が澪に抱きつくね」 澪「え?」 ダキッ 梓「澪~」 澪「うひゃっ」 梓「澪分を补给~」 スリスリ 澪(うう、こんな筈じゃ///) 梓「机嫌直った?」 澪「も、元から、机嫌悪くしてないからな」 意地っ张りなんだから。 今日は、澪の家で勉强会。私の勉强を见てもらう。 寒いからコタツの温もりが気持ちいい。 澪「ふふふ、梓がそうやってコタツに入ってると本当に猫みたいだな。可爱い」 梓「そう?」 澪「唯があずにゃんって呼びたくなるのも分かるよ」 梓「澪もコタツ入ると猫みたいだよ、澪にゃん」 梓の可爱い冗谈がちょっぴり悔しかったので、梓の后ろに回り込み、背中越しに梓を抱きしめ 梓の喉をごろごろと抚でてあげた。 澪「生意気な子猫はこうしてくれる」 澪「よーしよし、可爱いなゴロゴロ」 梓「にゃっ」
すると梓はくるりと振り返り、私のほっぺに颜をすり寄せてきた。 梓「にゃー」 すりすり 澪「わわっ」 梓「ペロペロ」 梓は澪の首筋を舐め上げた。 澪「にゃあっ」 梓「あれ?にゃあって、やっぱり澪の方が猫みたいだね」 澪「///」