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【原创】银英千字短文:笑(for莱因哈特)

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【原创】银英千字短文:笑(for莱因哈特)


IP属地:广东1楼2010-11-15 08:24回复
    有了大本营安抚毕典菲尔特那一幕,有了为亚历克取名字那一幕,这两次笑便不突兀了。
    两次的笑,为两位知己,平静无比,却“于无声处听惊雷”。
    以为故事已结束,谁知最后一句才是杀手锏,让我毫无防备地被完全击中。
    不知道该怎么形容看到这句话时受到的冲击,上次读银英有这种感觉,是因为拜耶尔兰的那句“疾风之狼竟然哭了”。
    


    16楼2010-11-15 12:02
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      2025-05-31 05:00:17
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      同样不知道该怎么形容自己看到此文时的情感的人认真留下爪印。
      我很喜欢陛下这时的笑。
      也很喜欢陛下和皇妃之间的互动。
      熊开始想像那一幕画面:陛下坐在超光速通讯的屏幕前,屏幕的那一端是青玉色眸子的皇妃,陛下侧头望了一眼舷窗外无尽的星海,回头,对亿万光年外的皇妃璨然一笑。
      瞬间静止。
      ……于是词卡住了。熊接不下去了……(囧,顶着锅盖逃~)
      


      IP属地:广东17楼2010-11-15 14:14
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        “因为有一个人把他的生命和未来都交给我了,所以我会拥有双倍的好运。”
        “……”
        “我的心跳,一定是在改变过这个世界后才停止的。”
        --------------------------------
        居然天衣无缝……不过巴米利恩会战前的那句对白放到这里,煽情作用是愈加强了。
        “伯爵千金,我真是个心胸狭窄的人,我知道是你救了我的命,只是,到现在为止却没有说出任何向你道谢的话,刚才还对你出言不逊。请给我一点时间。”
        所以……陛下,这一笑就是你花了两年时间找到的传达心意的方式吗?
        古人为美人一笑倾城倾国,没有希尔德,也许就没有新帝国,也许你就无法实现梦想和誓约,而且她也是值得托付你未竟的梦想的人,所以她完全值这一笑。
        “看见了吗?我这一生大概永远忘不了这幕光景吧!疾风之狼竟然哭了”。
        “你能想象吗?莱因哈特陛下,在提到“巴米利恩”这个名字的时候,竟然笑了……”
        田中用哭来刺痛人,shshd用笑来刺痛人……


        19楼2010-11-15 14:34
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          被骗了。
          从题目“笑”,看到前一半,陛下听尤里安讲杨的故事,无所顾忌地谈巴米利恩,还以为是温馨小品文,想不到,中段开始急转直下。
          看到陛下第一次笑,想起那些失去与坚守,心里某个角落被触了一下,一下子变得柔软,又隐约有些澎湃。
          看到第二次笑,温馨之余觉得却说不出的辛酸(不是书里的人,是我)
          看到最后一句话,终于有想流泪的冲动。


          20楼2010-11-15 19:22
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            好像就没见shshd阁下的新文了,惊喜。
            含蓄的文风非常适合帝国人物,原著中莱因哈特对艾密尔说的那句对白(“双倍的好运”)本来很感人,却因不是重点、铺陈不足,极易遭到忽略或淡漠,而本文中完全凸显了它应有的份量。
            尤爱最后一句,画龙点睛,颇有经典风范。反复咀嚼之,如张臂揽入三春的阳光,因为眼睛被晃到而不禁流泪,温暖与酸楚、宁静与澎湃并存。天不假年之悲,相遇相知之幸,胜败荣辱,死生契阔,尽在一笑中。


            22楼2010-11-15 21:56
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              应风清要求,把堀川吧的回复搬来这边~
              shshd的“曲折”版时间设定在了莱因哈特的生命即将结束的时候……这时候的莱茵凯与皇妃通过超光速通讯联络,并且很自然而然地向皇妃流露出了内心的真实情感……觉得很美。
              最后艾密尔的那句“你能想象吗?莱因哈特陛下,在提到“巴米利恩”这个名字的时候,竟然笑了……”是莱因哈特对希尔德的感情了吧~我不自觉地想起了巴米利恩一战……
              于是shshd此文中,有莱因哈特对吉尔菲艾斯的感情,也有莱因哈特与希尔德的互动,最后让艾密尔作为见证者一语道破……
              能再次看见shshd文字真是幸福啊~
              PS:咳……其实有很多感触,但不知该怎么表达……以上表达,自己也不甚满意……
              ——————————————————
              搬后感想:依然觉得没法用文字表达自己的思绪……


              IP属地:广东23楼2010-11-16 17:25
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                小戴在考虑能不能请人将此文翻译成日文后发给堀川老师让他来欣赏……
                不晓得会有啥感想……


                IP属地:北京25楼2010-11-17 00:56
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                  2025-05-31 04:54:17
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                  爬上就来看文的感觉真好。那隔着屏幕的一笑,既悲怆,又释怀。给我一种回忆之中的安宁感。似乎是阅尽世间风浪,挽过狂澜,登顶过极限,练达了出世智慧的老者在安详离世时的洞悉和透彻。
                  叹气,莱因哈特,走得时候依然还是太年轻了。


                  26楼2010-11-17 20:34
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                    本文已请人翻译完毕,并邀诸多人士阅读及校对完毕……
                    现将本文日版放上:


                    IP属地:北京27楼2010-11-29 00:04
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                      新帝国暦3年7月、银河帝国のカイザーラインハルト・フォン・ローエングラムは旗舰ブリュンヒルトに搭乗し、彼の人生最期の星の旅を过ごしていたのだ。
                      この日の午后、カイザーは不治の病の身でありながら元気そうで、イゼルローン军の司令官代行ユリアン・ミンツと长らく话した。 ユリアンからヤン・ウェンリーのことをたくさん闻いたあと、フェザーンの仮皇宫との回线を繋ぎ、皇妃のヒルダと谈笑しはじめた。
                      いつの间にか、バーミリオン会戦の话になってしまった。
                      これはタブーと言うほどではないが、カイザーの癪に障る(机嫌を损なう)话だから、皆はできるだけカイザーの前ではその话をしないようにしている。しかし、ヒルダの记忆では最初にその话题を振ったのはラインハルトだった。
                      「あの时、もしミュラー提督がもう少し遅れていたら、陛下はブリュンヒルトを离れることができたのでしょうか?」
                      会话の中で、ヒルダは何度も考えたこの质问を初めてラインハルトに闻いた。彼女が考え出した答えは、毎回违うものだった。
                      「それは……」
                      ラインハルトは少し考えて、こう答えた。「余にも分からん。」
                      スクリーンの向こう侧でヒルダは颔いた。——カイザーの答えは意外なものでは无かった。逆にラインハルトは何かを釈明したいように见える。
                      「——それは今思うと、余はその时自分が戦死するという可能性を真剣に考えたこともなかったな。これは単なる执念かもしれない……」
                      ラインハルトの声が低く沈んでいった。
                      どんな执念なんだろう?ヒルダは问い诘めなかった。カイザーは今、物思いにふけっているのが见てとれる。今のカイザーは谁にも邪魔されたくない。ただ静かな闻き手が欲しいだけ。
                      しばらくして、カイザーの颜にわずかな微笑みが浮かんだ。カイザーは自ら答えた。
                      「ある者が自らの命、未来の全てを余に托したのだ。それゆえ、余は二人分の幸运を有しておる。」
                      「……」
                      「この胸の鼓动は、この世界を変えるまではとまらない。(俺のときめきは、この世界を変えてから止まるものなんだ。)」
                      ノックの音が静寂を破った。入ってきたのはカイザーの近侍エミールだった。彼はカイザーのお茶を交换した(替わった)。
                      ヒルダはラインハルトの视线が、俯いて完璧に任务をこなしているエミールからスクリーンへ、続いてスクリーンからははずれて他の场所を见つめ、突然笑い出したかと思うと、再び彼女に视线を戻すのに気が付いた。
                      「陛下?」
                      スクリーン上で青绿色の眼がラインハルトに呼びかける。
                      「いや、なんでもない。」
                      その眼を见つめるラインハルトのシルバーグレーの眼は依然として笑みをたたえている。
                      「ブリュンヒルトはバーミリオン星域に入りました。」
                      エミールはカイザーが使ったばかりのコップを片付け、机関室へ帰っていった。
                      「想像できますか?ラインハルト陛下はバーミリオンのことをおっしゃっている时に意外にも笑っていた。」                                         
                                               ——《エミール・フォン・ゼッレ回顾录》
                      


                      IP属地:北京28楼2010-11-29 00:08
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                        后书き:
                        银英伝のラインハルトはそう简単に感情を表に出さない人だけれど(いわゆる感情を表に出すのが苦手な人)、この文章の设定では、ユリアンからヤン・ウェンリーのゴシップをたくさん闻いたばかりで、感性の细胞が大幅に活性化した。
                        「俺のときめきは、この世界を変えてから止まるものなんだ。」(この胸の鼓动は、この世界を変えるまではとまらない。)これは百度(中国の有名な検索エンジンサイト)の堀川亮(りょう)先生関连のBBSが主催して、ラインハルトのBBSなどのサポートにより行われた「堀川の声」イベントから出た言叶である。イベントでは、ネット利用者から堀川亮(りょう)先生(ラインハルト役)にアフレコして欲しい(言ってほしい【这是日本方面的活动名】)台词を募集した。堀川先生がさらにその中から几つかの台词を选び出して、投票を行い、最后にその投票の结果によって、三つの台词が使われる。そして堀川先生がアフレコしてくださったラインハルトのこの台词は、最后に选ばれた三つの台词のうちの一つである。
                        自分の想像によって、この台词を文章に引用して书き上げた。すでにラインハルトがエミールにこの台词を言ったバージョンとラインハルトのモノローグのバージョンがあった故に、私はこのちょっと复雑なバージョンに挑戦してみたいと思ったのだ。——この千字ちょっとの文章は原作の以下の文に基づいて缲り広げられたものだ。
                        「ある意味で、ヒルダはラインハルトがゴールデンバウム王朝の冬の云を吹き飞ばした后、花园で一番美しい花かもしれない。
                        ジークフリード・キルヒアイスは生前ヒルダと出会う縁がなかった。ラインハルトは覇业の始めにキルヒアイスの助けを得た。そして、王の座に终止符を打つ时ヒルダがいた。彼の王としての一生はこの优秀な二人の支えがあってのものとも言えるだろう。また、否定できないのは、このことがラインハルトにとって不思议なことではないということである。」
                        


                        IP属地:北京29楼2010-11-29 00:09
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                          完毕~
                          待shshd归来后再做最终校对。


                          IP属地:北京30楼2010-11-29 00:11
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