登场人物
※声优はドラマCD版・テレビアニメ版共通[2]。
主要人物
ミナ・ツェペッシュ
声 - 悠木碧
ツェペッシュ家の现公主にして、真祖の血脉を受け継ぐヴァンパイアの女王。身长154cm。外见は幼い少女だが数百年の长い年月を生きており、アキラに恋する少女としての姿や臣民を思いやる保护者としての侧面を持つ一方で、时と场合によっては为政者として非情な决断を下す苛烈な性格も持ち合わせる。
真租の血を引く最后の女性であり、ヴァンパイアの血统を守るため同じく真租である三支族のいずれかと婚姻を结ばねばならぬ宿命を负っている。ミナ自身はアキラに深い爱情を寄せ、従者として侧に置くが、现状を打破しない限り生涯结ばれぬ仲のままである。
臣下である三支族の反乱により母を害され、女王の座を受け継ぐが、国土を夺われ、永らく支族の长たる三大公の支配のもと忍従を强いられて来た。
だがその统率力とカリスマ性により家臣団を指挥、新たな国土ヴァンパイアバンド建设を成し遂げ、三支族を始めとするあらゆる敌に立ち向かう。
顕身により、母ルクレツィアと生き写しの美女に変化する事が可能だがその事実は固く秘匿されている。が、后にアンジーの裏切りにより情报が漏泄してしまう。
パイド・パイパーに犯された际には、ヴァンパイアが存在しない世界の梦を见続け、生命の危机に陥る。その梦の中では人间として生きており、年齢も外见相応で、身体も成长するようになっていた。普通の人间として幸福な生活を続けるが、アキラとの结婚式の直前になって、现実世界からのアキラの呼び挂けに応え、梦から目覚めた。
镝木アキラ(かぶらぎ-)
声 - 中村悠一
ミナ姫に仕える人狼の少年。フルネームは暁・镝木・レーゲンドルフ。10歳の顷にミナ姫と出会い(赤ん坊の顷にも出会っているがアキラ本人は覚えていない)、彼女の侧にいる事を约束した。
结ばれぬと知りつつ、爱する姫のためあらゆる逆境に立ち向かい、伤つきながらも戦士へと成长してゆく。
幼い顷からベイオウルブスとしての训练を受けており、白兵武器(サーベル、棍、枪など)や火器(拳铳、ショットガンなど)を使いこなし、体术にも长ける。匂いによって10种类以上の爆薬を识别可能だが、爆弾を解除する技术は习得していない。
自炊生活が长かったので料理もある程度こなし、味覚も锐い。「料理は基本」が信条。
かつては明るく社交的な性格だったが、试练の仪を受けた顷から他人(人狼やヴァンパイアではない普通の人间)に対してある程度の距离を置くようになり笑わなくなった。
由纪からの告白も断っているが、彼女から诞生日プレゼントとして赠られた银の指轮は常に身近に置いていたり、幼驯染である僚平との仲が険悪になりかけた际にも「(僚平からどう思われても)自分は僚平を友达と思っている」といった旨の発言をするなど、他人と関系を持つこと自体を嫌っている訳ではない。
父亲に反発することもあるがミナに言わせれば似たもの亲子。
アニメ版では1年前のある任务が原因で记忆丧失となっており、作中で徐々にミナとの约束や自らの出自、そして任务で自分が见た「あるもの」に関する记忆を取り戻していく。
名前は作中やアニメ公式サイトなどにおいて主に「アキラ」と表记されており、「暁」の表记は原作第31话「男児当自强」が初出。
ミナがパイド・パイパーで见た梦では彼が年上になっており、后に彼女が通う学校の教师となっている。その后、结婚式も行うはずだったが直前に彼女が目を覚ました。
三枝由纪(さえぐさ ゆき)
声 - 斎藤千和
アキラの同级生。アキラに恋心を抱いていたが、告白を断られた事やアキラとミナの强い绊を知った事で身を引く。が、その后もアキラと友人としての交流は続き、ミナ姫とも「腹心の友」の间柄となった。
ウルフボーイズの面々からもミナの良き友人として信頼されている。学校では文芸部に所属しており、生徒会役员も务める。
趣味でBL小说(主人公のモデルはアキラ)を书いており、その作品がめぐりめぐってヴァンパイア(主にメイド达)の间で大ブレイクした为、彼女等から「マエストロ」と呼ばれる事となった。
ミナがパイド・パイパーに犯されていた际に见た梦の中では小说家として成功しているようで、ミナ曰く「コミケに岛が出来る」とのこと。
アンジーの袭撃により一时重体に陥るが、改良型パイド・パイパーで一命を取り留める。しかし怪我の后遗症で喋れなくなっている。