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【台词】CODE GEASS STAGE 0.911 「ミレイとの际会」

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IP属地:北京1楼2010-03-10 15:00回复
    STAGE 0.911 「ミレイとの际会」
    ミレイ     (私が初めてこの地を踏んだときにも同じ风をかいだ。かつて日本と呼ばれたこのエリアは、春になると一面がほのかに甘い岚に洗われる。
                 そう、あの日もこの学び屋は柔らかな日に见守られ、舞い散る桜色のカケラ达の中にその少年は立っていた。)
    ルルーシュ「ルルーシュだ」
    ミレイ     「闻いてるわ、ランペルージ君ね。私ミレイ?アッシュフォード、初めまして。今日はお爷様から学园を案内するようにって」
    ルルーシュ「前置きはいい。时间を有効に使いたい。」
    ミレイ     (その新入生はこのアッシュフォード学园理事长である私の祖父が以前とてもお世话になった方の子供だという。
                 初対面、しかも年上の女の子を目の前にして悬命に大人びようとするその表情に『大丈夫优しく教えてあげるから』な~んて。思えばその时の私はまだ彼のことを何も知らなかった)
    ミレイ     「紧张しなくていいのよ、学年一个しか违わないから」
    ルルーシュ「中等部?」
    ミレイ     「そ、二年?高校生だと思った?発育いいでしょ~。ほらバストとか腰から腿にかけてのラインなんかも?」
    ルルーシュ「(ため息)」
    ミレイ     「目逸らさなくてもいいって、见られて减るもんでもないし。―――(エロい风)うわわわわ……见えた?」
    ルルーシュ「减るもんでもないんだろ?」
    ミレイ     「そ、そうなんだけど…そこまで平然とされるのもなんだか」
    ルルーシュ「案内するなら急いでくれないか?早く戻りたいんだ」
    ミレイ     (この顷私は自分のことを懐の広い女だと思っていた)
    ミレイ     「そ、それじゃあ――オホン、このアッシュフォード学园はry」
    ルルーシュ「创立経纬、生徒数、教师の数、敷地の総面积、概要データは自分で调べられる。知りたいのは校舎の配置と施设の详细だ」
    ミレイ     「そ、それは调べられないわ」
    ルルーシュ「その手の情报はテロのかっこうの资料になるから非公开。ふん、なんだ学园长の孙のくせにそんなことも知らないのか?」
    ミレイ     「う…」
    ミレイ     (私は懐の広い女になりたいと思っていた)
    ミレイ     「じゃ、じゃあまずはとっておきをご案内~眺め最高の屋上から~」
    ルルーシュ「必要最低限の场所だけ教えてくれればいい。あとは通学すれば覚えられる」
    ミレイ     (…懐の広くなくったって立派に生きている人は大势いる)
    ミレイ     「…あなた友达いないでしょ」
    ルルーシュ「関系ない」
    ミレイ     「あっそう!やっぱいないんだ」
    ルルーシュ「ブリタニア人にはな」
    ミレイ     「へ?なにそれ」
    ルルーシュ「敷地は石畳、所々にギャップがあるが。校舎への出入りは阶段、スロープと手すりも必要か」
    ミレイ     「はあ…じゃあご希望通り手短に。こっちの校舎が中等部と初等部で向こうが高等部。ファイトーの声が闻こえれば体育馆。
                 美味しそうな匂いを辿ればたぶんそこが食堂。あとは、学生寮はあのへん。详しいことは寮长さんにでも」
    


    IP属地:北京2楼2010-03-10 15:00
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      2025-06-14 11:05:19
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      ルルーシュ「寮?」
      ミレイ     「うん、うちの学园は全寮制よ。男子寮は左の建物。ちなみに右が女子寮」
      ルルーシュ「闻いてないそんなこと」
      ミレイ     「パパやママと离れて暮らすのはいや~?駄目よ!このアッシュフォード学园は自由と自立の精神を重んじるところなの」
      ルルーシュ「女子寮に俺が出入りすることは!?」
      ミレイ     「男子禁制に决まってるでしょ~。男子寮に女子が入ることだって……あ、な~んだ~クールぶってるけど结局头の中は思春期な妄想で一杯なのね~?」
      ルルーシュ「…っち」
      ミレイ     「あ、ちょっとどこ行くの~?」
      ルルーシュ「もういい!」
      ミレイ     「あ、ごめ~ん。もうからかわない」
      ルルーシュ「この学园には入らない」
      ミレイ     「ちゃんと案内するから~」
      ルルーシュ「こんな学园には入学しないって言ってるんだ!」
      ミレイ     「どういうこと?ちょ、ちょっと待って!」
      ルルーシュ「お前のせいじゃない。马鹿だったのはノコノコやって来た俺のほうだ」
      ミレイ     「待ちなさい!どこのお伟い贵族の坊ちゃまかしらないけど、理由くらい教えてくれたって!」
      ルルーシュ「アッシュフォード氏から闻いているだろっ!知っているくせにっ!」
      ミレイ     「分からないから教えてって言ってるのっ!」
      ルルーシュ「お前もそうなんだろっ!」
      ミレイ     「え?」
      ルルーシュ「お前达まで…俺达を…」
      ミレイ     「俺达?」
      ナナリー   「お兄様~」
      ルルーシュ「ナナリー!!」
      ミレイ     「车椅子?」
      ナナリー   「あ~よかったあ、迷ってしまうかと思いました」
      ルルーシュ「ナナリーすぐ帰るから待ってろって言っただろ」
      ナナリー   「ごめんなさいでもとっても良い香りがして、これ桜が咲いているんですね?」
      ミレイ     「あなた…?」
      ナナリー   「あっアッシュフォードの方ですか?ナナリー?ランペルージです。座ったままで失礼します。足と目が不自由なものですから」
      ミレイ     「そう、それで手すりとかって…」
      ルルーシュ「分かったろ?ここでは駄目なんだ俺たちは」
      ナナリー   「お兄様?」
      ルルーシュ「ナナリー残念だけどこの学校は…」
      ミレイ     「待った!――っとにもう!大変ねナナリーちゃんも。こんな意地っ张りなお兄ちゃん持っちゃって」
      ナナリー   「えっ?」
      ルルーシュ「なにっ!」
      ミレイ     「ちゃんと言ってくれればいいのにって言ってるの。素直じゃないんだなあ」
      ルルーシュ「俺达のこと」
      ミレイ     「ほっとかない!ほっといてなんかあげない!―――うん任せて私がなんとかする、约束する。だから…信じて」
      ルルーシュ「くっ…」
      ナナリー   「お兄様?」
      ミレイ     「…う~んもう分かった、じゃあ信じなくていい」
      ナナリー   「え?」
      ミレイ     「私に赌けてみてよ。损はさせないから绝対」
      ルルーシュ「…なにを?」
      ミレイ     「もしも私が负けたら…そうねえ、お金も名誉も地位もあげられないから…この体で返すわっ?决まり~?行こうナナリーちゃん。车椅子押してもいい?」
      ナナリー   「あ、はい!」
      ミレイ     「向こうの庭园のところにクラブハウスがあるの。お爷様に頼んでみるきっとそこなら二人で」
      ルルーシュ「信じていいんだな?」
      ミレイ     「な~に~?闻こえな~い」
      ルルーシュ「あ、ありがとう」
      ミレイ     「ううん、こちらこそ。ようこそアッシュフォード学园へ」
      ミレイ     (あれからこの学び屋には几度か桜の风が舞って、彼の背丈も私を追い越した。それでも、可爱げなくって尊大で、そのくせ妹のこととなるとおおあらわ。
                   少しも変わってない、だから…そう、私は见逃さなかったのよ。あなたがその言叶をくれたときちょっぴり頬を染めたことを。
                   でもルルーシュ、あなたはきっと答えるんでしょうね。暖かな春の日差しに少し火照っただけだって…)
      终わり
      


      IP属地:北京3楼2010-03-10 15:00
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