2008年に発売されたスポルティーバという雑誌で「スラムダンクとマイケルジョーダンの時代」という特集です。そこのインタビューで、井上先生は「一番自然に描けたのは流川」だと話しています。「自分のコアみたいな、頑なさとか信念みたいなものとかそういう部分」で似ているのだと。
2008年发行的SD和MJ的时代特刊，采访中井上：画的最自然的是流川，他和我相似的是最核心的部分，固执和信念的那部分

Q：今、特に思い入れのあるキャラクターっていったら谁になるんでしょうか？流川枫とかは？
井上：最初に作ったキャラですね、最初に载ったキャラなんで。キャラクター自体は全然违うんですけどね、なかなかいい名前じゃないかと思ってたんでそのまま使ってたんですけど。
Q：今回、この増刊の表纸にデビュー作『枫パープル』の流川枫を描き下ろして顶いたわけですが、『スラムタンク』の时と、ここが违うみたいな、先生の中でのイメージはありますか？
井上：うーん．．．。もうちょっと子供っぽいと思います。『スラムタンク』の流川は、アスリートなので、男っぽさとか、そういうものはちゃんとあるように描いているんですけど、『枫パープル』の流川っていうのは、もっと何かこう、超能力少年みたいな感じで、ちょっと细くて、ちょっと不思议系の匂いもあったり、そういう感じですね。思い入れは、みんなそれぞれにありますね、その回その回で、スポットを浴びるキャラがいて、満遍かく思い入れはあるんですよね。それは「スラムタンク」の顷から変わりませんね。
原泰久×井上雄彦
Q∶有特别灌注心血深思熟虑的角色吗？是不是流川枫呢？
井上∶（流川枫）是最初创作的角色，也是最初刊登发表的角色，角色本身是全然不同的。不过，想着（流川枫）是个很好的名字就这样持续使用着。
Q∶这次增刊的封面披露的是井上老师的出道作“枫紫之情”中的流川枫，但是和“灌篮高手”中的流川枫好象有些不同的地方，井上老师心目中的印象是如何的呢？
井上∶嗯。。。我想有些更孩子气一点。因为『灌篮高手』中的流川是个运动员，我会很在意描画他是不是表现出来得很男人之类的，等等。而对于『枫紫之情』中的流川，该怎么说呢，更像是个特异功能少年，稍微有些纤细，带点不可思议的色彩，有这样的感觉。全体角色大多都是经过深思熟虑后的成果，我希望作品每一回都有能引人注目的角色，为了达到这个目标一遍又一遍地考虑过。这一点从“灌篮高手”的时候就没有变过。

水岛新司×井上雄彦

井上｢さすがに『スラムダンク』を描いてる时に『ドカベン』を见ながら『どうやって作るんだろう？』とは思わないんですけど、最初に読んだ漫画だし、自分の血みたいになってる。
描き终わって振り返ってみると、いろんな共通点があるんですよね。意识はしてなかったんですけど、主人公のキャラクターって岩鬼に似てるんですよね。仆、正直言って、岩鬼は子供の顷、あまり好きじゃなかったんですよね。でも、なんでか岩鬼に重なるなぁと思って｣
水岛｢岩鬼は、もっと劣るでしょう。でも确かに『スラムダンク』は桜木が引っ张ってる。
『ドカベン』も山田じゃないんですよ、岩鬼が引っ张ってる｣
井上：ドカベン是我最初接触的漫画，已经融入了自己的骨血，即使不是一边看着ドカベン一边思考该怎么画，但是完了之后回头看看，还是有许多共通点的。虽然是无意识的，但是主人公樱木的形象很像岩鬼，老实说我小时候不太喜欢岩鬼这个角色，但是不知为啥樱木的形象就是跟岩鬼重合了
水岛：岩鬼要更恶劣些，不过确实SD是由樱木引导着的。ドカベン不是由山田而是岩鬼牵引着整个故事
井上｢桜木っていう主人公は、ちょっと顽张って作ったんですよね。描いてるうちに、すごく自然に自分とピタッときたんですけど。最初は流川っていうライバルキャラクターの方が自分の中では主人公で、あまり构えずに自然に描けるキャラクターだったんです。でもそれだと话を引っ张っていけない。しゃべらないし、笑わないし、表情ないから｣
井上：樱木作为主人公，我是很努力才创作出来的，在刻画当中才慢慢找到完全符合自己心目中主人公的感觉，而最初作为对手角色的流川更符合我心目中的主人公，没啥刻意修饰就很自然地画出来了，但是这样故事没办法发展下去了，因为流川不说话，也不笑，还没表情

ベンドラメ礼生X井上雄彦
ベンドラメ礼生 井上さんが描いたスラムダンクでは、流川楓というすごい選手ではなく、素人の桜木花道が主人公です。なぜですか？
井上　スラムダンクの連載が始まる前に、流川が主役の読み切りを描いたことがあります。その作品で手塚賞をいただいたのですが、週刊少年ジャンプの編集部では、主人公がクール過ぎると嫌われた。じゃあ、その対局にいるようなキャラクターを描こうと思って、桜木は髪の毛も赤くした。最初の設定段階では、キセルをくわえていましたからね。
ベンドラメ礼生 井上选择了樱木这样的外行人做SD的主角而不是像流川这样很厉害的选手做主角，是为什么呢？
井上　SD连载开始前，我画过以流川为主角的短篇，这个作品获得过手塚奖，但是因为主角太酷被jump的编辑嫌弃了，那么我就画一个跟流川完全相反的角色吧，樱木的头发也设定成红色，最初的设定阶段里，还给他设置了烟斗

井上　这个嘛，大概就是所谓的「无知」吧。把上大学后画的漫画向「少年JUMP」投了稿——那里每个月都会评选新人奖，所以随时都可以投稿——然后收到了反馈。有奖金的，而且如果能获得大奖，就可以在杂志上刊登，对出道而言果然那里最好的。特别是对外地人来说，也没有别的出道途径。把画好的作品寄过去之后，就成功了。出道作品，是以流川为主角的『紫色的枫』。这里面登场的流川，和『SLAM DUNK』的流川是不同的人物。我希望主角的性格类型与以往的主角不同。不热血，体温偏低，但并不是冷淡，而是心里充满热量。觉得这样的主角真不错啊。流川枫身为篮球队队长，却和不良组织打架。是那样的故事。
伊藤　那个主角的形象，是经过长时间思考才得到的吗？还是很快就完成了呢？
井上　自然而然就想到了，我可能很喜欢那种吧。

山田玲司著「絶望に効くクスリ」　ドキュメンタリー対談漫画
山田玲司所著「对绝望的有效药」的记录片对谈漫画
スラムダンクで、＂たった一人の天才＂として出てくる流川楓は、まさしく井上雄彦そのものだったが、６年間に及ぶ連載の終りに彼が描いたのは、＂孤高の天才・流川が出したパス＂だった。それは＂一人の人“井上雄彦が世界とつながろうとした瞬間だったのだ・・・
灌篮高手，作为“只是一个人的天才”出场的流川枫，正是井上雄彦本身的影射，6年的连载以及漫画结尾他所描画的，“孤高的天才·流川传出的球”，这正是“一个人”的井上雄彦与世界相连接的瞬间…

来看采访，我会持续更新的
@璐村惂鐢ㄦ埛_7DZJbDU馃惥

山田玲司著「絶望に効くクスリ」　ドキュメンタリー対談漫画を読みました。
その中の井上雄彦さんの回、タイトル「孤高の侍パスを出す」より。
井上雄彦さんは、言わずと知れた有名漫画家ですが、ストイックに努力し続ける孤高の
人らしいです。どんなに売れても浮かれもしないで、さらなる高みを目指して腕が上がら
なくなるまで描きつづけるーー著者山田さんいわく「純度の高い静かな男」。
その一方、昔の井上さんは人と交わるのが苦手で、基本的に「一人の人」でしたが、
とことん自分を掘り下げていった先に見えたものは「人とのつながり」だったそうです。
人生のテーマ「人とつながること」が見つかり、井上さんは変わったといいます。
以下本文より
　　『スラムダンクで、＂たった一人の天才＂として出てくる流川楓は、まさしく
　　　井上雄彦そのものだったが、６年間に及ぶ連載の終りに彼が描いたのは、
　　　＂孤高の天才・流川が出したパス＂だった。それは＂一人の人“井上雄彦が
　　　世界とつながろうとした瞬間だったのだ・・・』
なるほど！深いなあ、あのラストにはそういう意味があったんですね。
「最後は主人公の逆転シュートで決まり」というスポーツ漫画の王道をいっただけ
と思ってましたが、描きたかったのはパスの方だったのか。
看了山田玲司所著「对绝望的有效药」的记录片对谈漫画。其中井上雄彦先生那次的标题是「孤高武士传出的球」。
井上雄彦先生，是个不用说都知道的有名漫画家，是一个严于律己不间断努力很孤高的人。是无论作品如何畅销也不浮躁，一直以新的高处作为目标磨砺自己画技直到无法提升之前都不会停止绘画的人——作者山田先生说井上是「纯度很高的安静的男人」。
另一方面，从前的井上先生很不擅长与人交往，基本上就是「一个人的人」，对自己进行深入思考之后最先看见的东西就是「与他人的联系」。找到了人生的主题「与他人进行连接」之后，井上先生开始改变了。
以下摘自原文
『灌篮高手，作为“只是一个人的天才”出场的流川枫，正是井上雄彦本身的影射，6年的连载以及漫画结尾他所描画的，“孤高的天才·流川传出的球”，这正是“一个人”的井上雄彦与世界相连接的瞬间…』
原来如此，原来SD最后的传球还有如此深的意味包含在其中，还以为只是必须表现“最后主人公投进反败为胜的一球”这种运动漫画的王道，原来井上更想表达的是传球啊

没想到十日后的视频也拿出来给仙道吹，一个云淡风轻钓鱼狂，一个准备造fan的团队，明年别打啦，直接回家得了

这是逼着我去数周边吗，来，先给我上你的数据，我好专门打脸

半天没回复，八成求助去了hhhhh，智囊团搞快一点，别上什么盗版周边

回复真慢，多点作战还是现找现吹，来一点新鲜的啊，这些都看无数遍了

上点仙道的啊，樱木这些我都看过无数遍了，你们有那个资料党天天挂着一大串，仙粉要有点仙粉的样子，别挂在主角身上没一点骨头

双子星，谢谢你给的网址啊，看到不少好东西