猿神・狒狒(さるがみ・ひひ) 神の名を騙り、生け贄を大晦日に要求する猿の妖怪。特に神ではないが、様々な種類の猿の怪異が混ざり、巨体と心を読む力を習得する。「しっぺい太朗」と呼ばれる犬を恐れ、奈良山と過去数回対峙した模様。その際の生け贄は新井の祖母。 猿神(さるがみ) 猿神・狒狒の下っ端。「群れる猿」の概念が具体化したため、頭目が死なない限り消えない。体長は2m近くある。 夜行さん(やぎょうさん) 大晦日の深夜に首切れ馬に乗って徘徊する一つ目の長髪の鬼。夜行さん自体は何もしないが、首切れ馬は立ちはだかる者を問答無用で蹴り殺す。