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第三部 第二報告 關於心情不爽的艾米莉亞

只看楼主收藏回复

有個疑問 是繼續翻下去好 還是要往前翻??


IP属地:中国台湾1楼2019-05-16 00:57回复
    「まずは立ち位置を定めましょう」
    『先決定好站位吧』
     テーブルを囲み、アメリアが至極真面目な表情で言う。そうか、そこからなのか……。
     その隣では何を考えているのかわからないステファンがふわふわした笑顔で行儀よく座っている。何が楽しくて笑っているのだろうか。まだ参入したばかりだと言うのに何故かその笑顔からは不安しか感じられない。
    圍著桌子,艾米莉亞用非常嚴肅的表情訴說。這樣呀,要從那裡開始呀。。。。
    絲特凡恩端正地坐在一旁傻笑,不知道在想些什麼。是有什麼開心的事情嗎。明明只是個新人,卻不知道為何看到那個笑容只令人感到不安。
     酷く機嫌が悪そうなアメリアに一応報告する。
    姑且向心情非常不好的艾米莉亞報告一下。
    「ちなみにクレイオに返品申請したが却下された。返品したいならば本部まで連れてこいと」
    「順帶一提跟庫雷伊歐的退貨申請被駁回了。如果要退貨的話就自己帶到本部退」
    「……その件については私が後で聖穢卿に文句言っておきます」
    「。。。我之後會向聖穢卿抱怨的」
    「文句言えば解決するのか?」
    「抱怨就能解決嗎?」
    「しませんね。でも多少溜飲は下がると思います」
    「並不會。但至少能舒緩一下情緒」
     そうか……好きなだけ文句を言うといい。止めはしない。
     ステファンが俺たちの言葉を聞いて、テーブルを一度手の平で叩いた。
    這樣啊。。。就盡情地抱怨吧。我不會阻止的。
    絲特凡恩聽到我們的話,拍了一下桌子。
    「先輩……に、アレス、さん。私はお仕事があると言われて来たんです……けど……いや、なんでもないです、はい」
    「明明就是學姊說。。。阿雷斯先生。有工作要派給我。。但。。。不。沒事沒事。恩,沒事」
     アメリアが向ける冷たい視線にステファンの言葉は小さく消えていく。どうやら力関係は出来上がっているらしい。
     泣きそうな表情でステファンが俺を見上げる。
    艾米莉亞冰冷的視線使得絲特凡恩說話越來越小聲。看來上下關係已經決定好了呢。
    絲特凡恩用快哭出來的表情抬頭看著我。
     だが、なるほど。ステファンの言う事ももっともである。今回は俺が請うて来てもらったのだ。予想とはかなり異なるキャラだったが、ステファン自体が悪いわけではない。話をちゃんと聞かなかった俺が悪い。
    不過,是這樣啊。絲特凡恩說的事情也有道理。這次是聽從我的請願而來的。雖然是意料之外的人材,但並不是絲特凡恩的錯。是因為我不聽從別人的建議。
    「ステファン、お前は何が出来る?」
    「斯特凡恩,你會什麼?」
    「アレスさんッ!?」
    「阿雷斯先生!?」
     アメリアが俺に咎めるような視線を向ける。
    艾米莉亞像我投來責難的眼神。
     まぁ、話くらいは聞いてもいいだろう。少なくとも交換手としての能力はあるのだ。
    嘛,聽他說一下話也沒什麼大不了的啦。作為一名轉接人員多少有一點能力才對。
     ステファンは俺の問いに花開くような笑顔を作った。人懐こいというのは本当なのか。最初に通信した時に聞いた、焦っているような様子は欠片もない。まだ顔を合わせてから数日しか経ってないのに。
    絲特凡恩聽到我的問題露出燦爛的笑容。看來討人喜歡是真的。明明見面連一天都還不到。卻不像通訊時那麼慌張。
    「アレスさん……私の事はステイとお呼び下さい。お父様からも、友達からもそう呼ばれているので」
    「阿雷斯先生。。。請叫我絲黛伊。爸爸也是,朋友也是大家都這麼叫我」
    「……ステイ、お前は何が出来る?」
    「。。。絲黛伊,你會什麼?」
    「アレスさん、凄い表情してますが大丈夫ですか?」
    「阿雷斯先生,你的表情很恐怖喔,沒問題嗎?」
    「気のせいだ」
    「錯覺」
     アメリアの指摘に平静を装い返す。
     余計な事言わずにさっさと答えて欲しい。効率的じゃないのは余り好きではないのだ。が、それを指摘したらそれはそれで引き伸ばされてしまう。
    我佯裝平靜來回應艾米莉亞。
    拜託快點回答不要說其他事。我不喜歡沒效率的對話。不過要是點明了這一點又會轉移到其他話題上。
     ステイがにこにこしたまま指折り言葉を続ける。まるで歌うかのような声で。
    絲黛伊笑咪咪地就像在唱歌一般,折著手指計算。
    「お掃除、お洗濯、お料理はお任せください」
    「打掃~洗衣~做飯~都交給我吧」
    「……アメリア、お前より高性能だ」
    「。。。比你還有用啊,艾米莉亞」


    IP属地:中国台湾3楼2019-05-16 01:01
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      2025-06-24 12:40:11
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      继续吧大佬


      IP属地:浙江来自Android客户端4楼2019-05-16 01:02
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        继续翻吧,2楼是不是被吞了


        IP属地:山东来自Android客户端5楼2019-05-16 09:53
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          你要往前翻? 这样我的第五报告可以给你阿 你想翻的话跟我讲一声就好


          IP属地:中国台湾6楼2019-05-16 15:00
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            大佬吞楼了,2楼不见了


            IP属地:浙江来自Android客户端7楼2019-05-16 21:02
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              って違う。俺が聞きたい事はそうじゃねえ。
               なんだ? 白魔導師ホーリー・キャスターの中では家事の技能が重要視されてるのか!?
              不,不對。我想打聽的事情又不是這個。
              是怎樣?你們白魔導師是很重視家政能力嗎?
              アメリアがステイを絞め殺しかねない表情で睨んでいる。いや、表情自体は変わらないがその視線からは憎悪に似た何かが感じられた。やばい。
               その視線に気づいているのか気づいていないのか、ステイは笑顔を崩さずに更に続けた。
              艾米莉亞用著想把絲黛伊給斃了的表情瞪著她看。不,不對,應該說,表情本身並沒有變化,但是在她的眼神裡有著憎恨之類的什麼東西在。
              「後は……神聖術ホーリー・プレイは一通り使えます。怪我とかした際はお任せ下さい!」
              「之後是。。。全部的神聖數都能夠使用。要是受傷了就交給我吧!」
              「一通り……中位までか?」
              「全部。。到中階為止嗎?」
              白魔導師って本当にエリートなんだな……ゴーレム・バレーにまでこれる僧侶は皆、中位の神聖術は修めているだろうが、全体の総数の比率で考えると、中位の神聖術を使えるプリーストはかなり優秀な部類に区分される。
              看來真的是白魔導師之中的人才呢。。。雖然能來到哥雷姆之谷的僧侶,應該都會中階的神聖術,不過從整體上的比率來看,會使用中階的神聖術就算是十分優秀的僧侶了。
              おまけにこいつ、通信魔法も使えるんだろ?
              再加上,這傢伙應該也會通信魔法吧?
              表情を変えずに感心していると、ステイが小動物のように首を傾げて言った。
              在我不動聲色地驚訝了一下時,絲黛伊宛如小動物一般歪了一下頭說。
              「? いえ、上位までですけど?」
              「? 不,是到高階喔?」
              「……どうしよう、アメリア。お前より高性能だ」
              「。。。該怎麼辦,艾米莉亞。比你還有用啊」
              「ちょっとアレスさん、そのコメントやめてもらっていいですか?」
              「阿雷斯先生,打擾一下,可以不要加上那句註解嗎?」
              いや、だって……どうしよう。
              不是,畢竟。。。該怎麼辦好呢。
              げんなりしながら、アメリアとステイの方を交互に見る。
              我一邊發懶一邊交互看著艾米莉亞和絲黛伊。
              シスターが嘘をついたりはしないだろう。という事は、この迷子になったり何もない所で転んだりするステイは僧侶の中でも極めて優秀な部類に入る事になる。
               おそらく、僧侶の中でいえば上位一%とか二%に入るだろう。トップクラスの傭兵パーティの中でくらいしかお目にかかれない存在だ。
              修女應該是不會撒謊。這樣一來,這個會迷路還會在空地上跌倒的絲黛伊,在僧侶之中算是相當優秀的菁英。
              估計可以排進僧侶前段班的1%或是2%。如果不是在頂級的傭兵隊伍裡頭就見不到的存在。
              頭を掻きむしる。よもや僧侶として優秀だという点が俺の精神をさいなませる事になろうとは。
               確かにその笑顔は世界の善性を心の底から信じ切っているかのような……悪く言えば何も考えていない笑顔に見える。
               もしかしたらそれがいいのか? 何も考えていないのがいいのか?
              SAN值正在不斷地受到考驗。我抱頭在內心吶喊。什麼,絲黛伊居然是個優秀的僧侶。
              確實,看到那個笑容就明白,絲黛伊是打從心底相信著人性本善。。。說難聽一點就是腦袋空空,什麼都沒在想。
              難不成那樣比較好嗎? 什麼都不要思考比較好嗎?
              そして、更にステイが衝撃的な言葉を続けた。
              絲黛伊接著說出更令人震驚的話。
              「後は……えっと――レベルは70くらいです」
              「接著是。。嗯嗯。。等級在70等左右」
              「……はい?」
              「。。。蛤?」
              70? こいつ今、70くらいって言ったのか?
               そんな馬鹿な……。呆然としながらも腕を伸ばしてその頭に手を乗せる。
               手を乗せられ、きょとんとしているステイ。無言で、そのレベルを測定する。
              70? 這傢伙,說了在70等左右?
              怎麼可能。。。我愣愣地伸出手來放在絲黛伊的頭上。
              絲黛伊縮了一下脖子。我沈默地檢測絲黛伊的等級。
              その身に溢れた輝きに、俺は目を疑った。
              絲黛伊的身上發出光芒,我露出懷疑的眼神。
              「馬鹿な……レベル72……だと!?」
              「哇靠。。。居然。。72等!?」
               アメリアが55だからそれよりも17も高い事になる。レベルは上がれば上がるほどに上がりづらくなっていくのだ、そのレベル帯で17の差というのは尋常ではない。
              艾米莉亞也才55等,所以絲黛伊比她還要高17等。等級越高就會越難生上去。在這區間的等級裡有17等的差距並不一般。
              ゴーレム・バレーで上げられる適正レベルも超えている。……こいつ一人で帰れるんじゃね?
              72もあればその戦闘能力も計り知れない。というか計り知れない戦闘能力がなければ72までレベルを上げられない。
              超過在哥雷姆之谷的建議等級了。。。這家夥一個人不也回得去嗎?
              有到72等的話絲黛伊的戰鬥能力是無法計量的。不如說,如果沒有不可計量的力量就沒辦法升到72等。
              というかアメリア、全部ステイに負けてるんだが? 本当にどうなってるんだ? アメリアも普通に優秀なはずなのに……。
               アメリアが呆然としている俺の眼の前で手を振って無表情のまま言った。
              怎麼辦艾米莉亞,這不是全盤皆輸了嗎? 說真的到底該怎麼辦好呢? 明明艾米莉亞也是挺優秀的人才呢。。。。
              「アレスさん、アレスさんの言いたいことはわかります。わかりますが……無理です」
              「阿雷斯先生,我明白你想說什麼,我非常地明白。。。但是。。。是不行的。」
              「何故だ?」
              「為何?」
              「ステイのレベルが高いのは、そのくらい上げなきゃちょっとした事で死にかねないと判断されたためだからです」
              「絲黛伊的等級之所以會這麼高,是因為如果沒有生到這種程度,很有可能因為一點小事就死了」
              「理解……できない。理解できないぞ」
              「無法。。。理解。無法理解啊」
              「理解しなくていいです……受け入れて下さい」
              「無法理解也沒關係。。。請你接受」
               どこの世界に72までレベルを上げなきゃ死にかねない人間がいると言うのだ。そんな恐ろしい世界ならばとっくに人間は絶滅してる。
               しかもこいつ今、くらいって言ったんだぞ! 『くらい』って。自分のレベルを把握していなかったという事だ。
              究竟是有哪裡的世界要是不升到72等的話,就有可能會死啊。如此恐怖的世界人類早就滅亡了好不好。
              而且這傢伙剛才,說了這種程度!『這種程度』。是不清楚自己的等級嗎。
              騒いでる俺たちをステイは意に介すことなく、じっと窓の外を見ていた。釣られるように窓の方を見るが特に何もない。
              絲黛伊沒有在意正在吵鬧的我們,而是一直看著窗戶外面,就像被吸引了一般。但是在窗戶外面並沒有什麼特別的東西在。
              どうしよう、これ……。
              該怎麼辦啊,這樣。。。。
              確かにクレイオは優秀と言っていた。言っていたが……素朴な疑問がある。どうやってステイは72までレベルを上げたんだ?
               まだ十代で72レベルだ。普通に戦っているだけじゃそこまで上げるのは至難のはずだ。
              庫雷伊歐確實是說過是為優秀的人才。雖然是說過。。。但這時問題就來了。是怎麼讓絲黛伊升上72等的?
              ……藤堂の倍以上レベルあるんだがッ!?
              。。。比藤堂的等級高了不只一倍誒!?


              IP属地:中国台湾8楼2019-05-19 15:21
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                IP属地:中国台湾9楼2019-05-19 15:36
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                  2025-06-24 12:34:11
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                    我好像看到了一隻二哈…


                    来自Android客户端11楼2019-05-20 09:33
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                      這應該是第一報告的第二記事吧?


                      IP属地:中国台湾来自Android客户端12楼2019-05-21 18:28
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