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前3卷一些信息以及对幻想篇的疑问

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飞鸟井:将一切都变成白色的雪是他喜欢的东西之一。也许是因为花儿不会在雪中绽放吧。
幻想者/水乃星:“爱就像是四月降下的雪。意料之外,却又并不是无法预见…不合时宜的带来刻骨铭心的寒意。’这是谁说的话来着?”
幻想者/水乃星:“——我有利用人的死亡这种可能性。如此改造世界就是我的使命。我对于现在的世界来说是敌人。即使到了春天也会给世界带来寒冷,是在四月降下的雪。”
飞鸟井:飞鸟井的父亲两年前去世了。
飞鸟井:“不是做不做得到的问题。我有必须要这么做的理由,如果要让全世界四月飘雪的话,我需要一个大型组织的作为背景。”
飞鸟井:“简单来说,我想要将人类的精神状态标准化……这么做的话或许能终结人与人之间所有的哀伤,所有的差异性,所有的误解。”
飞鸟井:“四月飘雪”这个关键词,仔细想想是他以前从学生那听来的。恐怕是女学生间集体的潜意识中的某样东西让她们梦见相似的东西,随后影响了自己。
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正常来说要全世界四月飘雪在自然界是不可能的,但是幻想者的看法是“意料之外,却又并不是无法预见。”
飞鸟井想要将“全世界四月飘雪”作为将人类的精神状态标准化的手段。
“雪”和飞鸟井的能力,以及“种子”之间关联。
幻想者知道哪些方法有成功改造世界的可能性,飞鸟井有改造世界的能力。幻想者“指出”飞鸟井缺的是“使命”。
幻想者---“‘显现于现在的未来’。或者该说是‘建立于可能性假说之上的实体化’”
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其他
不笑篇时:
末真和子、雾间nagi、宫下、新刻都就读于深阳二年级。(16-17岁之间?)
纸木城、竹田啓司三年级。
雾间nagi弟弟谷口正树中学2年级(不笑篇半年前返日“直到春天为止都跟父母一起待在国外”)
幻想篇一年前:
不吉波普与水乃星透子(17)相遇,水乃星透子坠楼。
"爱就像是四月降下的雪。意料之外,却又并不是无法预见…不合时宜的带来刻骨铭心的寒意。’这是谁说的话来着?"--水乃星
幻想篇时:
末真和子、雾间nagi、宫下、新刻、琴绘应为三年级。
女学生间时常谈起“四月飘雪”的话题。
飞鸟井(20,其父死于两年前,疑为毒杀)与幻想者接触,幻想者指出飞鸟井欠缺的是“使命”,并将未来的可能性展示给飞鸟井。
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1、不吉波普在“不笑篇”时间轴的五年前第一次“上浮”在精神不稳定的宫下身上。
2、同“不笑篇”时间轴的五年前,这个时间点出现了杀人魔事件,末真和子是被卷入事件受害者中唯一的幸存者(然而这个信息本应只有家人和警方以及事件当事人知道)。
3、雾间nagi知道五年前杀人魔事件的细节,并且可能与事件有某种关联。声称解决该事件的是不吉波普。
4、雾间诚一去世时,雾间nagi十岁。
5、雾间诚一遗言‘普通就是放手不管并且一直维持这种样子。所以,我很讨厌普通,必须变得不普通。所以,我——’(与普通相对的是?)
雾间诚一去世和五年前杀人魔事件是否有关联?
“四月飘雪”--可能性 和雾间诚一是否有关?“四月飘雪”出自哪?
幻想者的使命是改变世界,幻想者告知飞鸟井其欠缺使命并向其展示“未来”。
幻想者和飞鸟井都打算改变世界。
统合机构和不吉波普间的关系?目的?
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IP属地:福建1楼2019-01-15 17:16回复
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    IP属地:福建3楼2019-01-15 19:29
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      2025-06-05 22:59:10
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      「なあ、こいつは何か武道でもやっているのか、それとも我が統和機構の敵たる"MPLS"なのか?」
      MPLSとは、ブギーポップシリーズを始めとする、
      上遠野浩平の作品群(ブギーポップ以外の作品も同一世界観でリンクしている)に登場する、所謂超能力者の総称である。
      読み方はそのまま"エムピーエルエス"で、何の略称なのか等については未だに明らかになっていない。
      ※MPLSという言葉の元ネタについては1-800 NEW FUNKのアルバムMinneapolisに収録されている同名曲「MPLS」より。
      同曲はミネアポリスサウンドについて歌った曲でMPLSもミネアポリスの略称。
      ミネアポリスという街は当時斬新な音楽を生み出し、
      ボブディラン等の後に世界的に有名になったミュージシャンを多く排出した。
      ◎概要
      人類の進化した姿といわれている、何らかの特殊能力をもつ人間、またはその能力名そのものを指す。
      上遠野作品で世界を裏から支配するシステムである統和機構が警戒・監視する最優先対象である。
      まだこの世に存在していない可能性を秘めたもの。
      わかるはずのないことがわかり、ありえないはずのことをするもの達のこと。世界を変革するもの。
      その能力には物理的影響を及ぼすものから、他者心理への影響を直接的に起こすもの等がある。
      その力は一世代の突然変異のものが多い。
      統和機構が生み出す合成人間もMPLS研究によって生まれた副産物である。
      合成人間に付与される能力は科学的に説明できるものだが、
      MPLSの能力はまだ解明できていないモノのほうが大半であり、
      強力な能力を持つMPLSに、身体能力を強化している合成人間が敗れることもままある。
      統和機構は合成人間、その他端末(一般人)等を利用してMPLSの捜索・監視を行い、
      可能ならば統和機構に引き入れ、危険過ぎる場合は排除等を行う。
      かつては多くのMPLSを無条件でシステムに取り入れていたが、マンティコア・ショックが起こって以降は規制を強化した。
      ブギーポップシリーズにおいては世界の敵として登場するのは専らMPLSであることが多い。
      MPLSは世界の見方等が普通の人間と大きく異なり、その「意志」と「能力」が彼らを世界の敵に変貌させるのだとされる。
      合成人間が後天的にMPLS能力を発現させることも稀にある。
      ◎代表的なMPLS
      代表的な人物、能力について記載。
      統和機構所属のMPLS
      ◯リィ舞阪
      コードネーム:フォルテッシモ
      能力:フォルテッシモ→ザ・スライダー。
      ご存知最強さん。詳しくは個別項目へ。
      ◯雨宮世津子
      コードネーム:リセット 能力:モービィ・ディック
      フォルテッシモと並ぶ怪物。詳しくは個別項目へ。
      ◯雨宮美津子
      コードネーム:リミット 能力:エアー・バック
      リセットの双子の姉。
      統和機構極東方面の支部長に就いていたが、
      その地位にも関わらず、自分が統和機構に切り捨てられることを恐れていた。
      牙の痕でイディオティックと出会ったことで統和機構と対立する道を選び、ブリックを手に入れ逃走。
      能力<エアー・バック>は自身に触れている空気を変質、絶対的な防御能力を持つ盾とするもの。
      空気以外でも盾にすることは可能で、彼女が乗る車には戦車砲も通用しない。
      また相手の全身を包む空気を固め圧殺するといったことが可能。
      リセット、リミットの能力の模倣を目指して作られた合成人間、特別製(スーパービルド)が存在する。
      その他のMPLS
      統和機構に所属していないMPLS。
      ◯水乃星透子
      能力:ストレンジ・デイズ
      「ブギーポップは笑わない」の1年前に自殺した少女。
      ブギーポップに対する程の「巨大な世界の敵」と述べられていた。
      2人がどのような戦いを行なっていたかは未だに明らかにされていない。
      自殺の直前、ブギーポップにイマジネーターと名付けられる。
      MPLSを超えた何かとする説も多い。
      死して尚、その影響力は残されており、ブギーポップシリーズのみならず、あらゆる作品でその影響力を見て取れる。
      能力のストレンジ・デイズは"死"を視て操る事が出来るというもの。
      "死"は生物の身体に黒いモヤのように見えているらしく、それに触れることも出来る。
      ここでいう死とは「生とは死の途中でしかなく、死という絶対条件の前提、影響でしかない」というもの。
      転じて「死が存在しなければ生命も意味を成さない」為、
      人から死を抜き出すとその対象は「死んでゆく途中ではない状態」に陥り、時が止まったような状態となる。
      これは所謂生命力というものではなく、因果的な死を意味している事等がこれまでのシリーズで明らかにされている。
      全ての人々の死を自由にすることが目的だった模様
      何気に学園では成績優秀者。
      ◯高代亨=イナズマ
      「エンブリオ侵触」で初登場。サムライに憧れるただの武道家だったが、エンブリオに触れたことで能力に覚醒。
      人、無機物に限らずあらゆる物の"隙"を線として見ることが出来るようになり、フォルテッシモからイナズマと名付けられる。
      フォルテッシモとの最初の戦いで右目を失い、更にフォルテッシモの攻撃から自らを庇った正樹の意思を無駄にしてしまう。
      それがきっかけで彼は高潔な「サムライ」の夢を捨て、ただの「イナズマ」へと身を落とした。
      フォルテッシモとの再戦で勝利し、正樹に自らの"死"を分け与えて姿を消した後は"提案者"である飛鳥井仁と共に戦い続けている。
      ビートのディシプリンを見るとフォルテッシモを退けていることは統和機構でも知られており警戒されている様子。
      フォルテッシモとの再戦前にブギーポップと問答しており、どうやら選択肢次第では世界の敵になる可能性があった模様。
      ◯飛鳥井仁
      初登場時は予備校の講師のバイトをする美大生。
      人の心を「胸に咲く花」として見え、その花に欠けているものを見ることでその人の心に足りないものが分かる。
      コレを利用して予備校では誰もやりたがらない進路指導等もしていた。
      水乃星透子の残滓と出会うことでイマジネーターを名乗り、人の心の欠落を埋める為に暗躍したがブギーポップに邪魔をされ断念。
      その後、自分の行動により衣川琴絵を傷つけたことを悔いて山に篭ったりしていた。現在は提案者として活動中。
      ○来生真紀子
      ”恐怖喰らい”
      統和機構の薬品を偶然入手した女医。自らに薬品を投与したことによりとある能力に目覚め世界の敵となる。
      彼女のとある発言が切っ掛けでブギーポップが口笛でニュルンベルクのマイスタージンガーを吹くように。
      ○軌川十助
      "ノトーリアスI.C.E."
      合成人間にしてMPLS。
      他人の痛みを我が物とする能力。
      緑色の肌をしていて血が青い為、メイクをして誤魔化している。
      アイスクリーム屋として一世を風靡するが……
      ブギーポップに「最大級の世界の危機」として監視されるも見逃される。
      ○浅倉朝子
      能力:モーニング・グローリー
      物事の本質を察知できる能力。
      あとビートの嫁
      ○杉乃浦春海
      能力:ワン・ホット・ミニット
      発火能力。激情の炎。
      炎の近くにいた少年は……
      ○六嶺美登里
      能力:フォーリン・グレイス
      見たものを凍らせる能力
      本質は停止であり自身も自我を失っているが不老である。おかげで旦那との年齢差が……。
      「既に停まっているから効かないよ」byブギー
      ○スキャッターブレイン
      無敵のMPLS。
      対象にイメージを投影・定着させる能力。
      自分以外には勝てないとブギーポップが断言する程強い。
      実際MPLSの中では合成人間であるセロニアスモンキーを倒し最強さんを行動不能にするなどトップクラスの戦績を持つ
      本質は逃避であり、ブギーポップから逃げ回っているがゆえにブギーポップを捉えられないのだ、と指摘され……
      「最強とか名乗っている能天気な彼ではとても勝負にならない」byブギー
      ○リキ・ティキ・タビ
      統和機構の"天敵"と呼ばれる存在。


      IP属地:福建4楼2019-01-15 19:53
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        接上
        【白い病院】
        釘斗博士が所属する病院。作中でも様々な人物が入院している。統和機構と関係があるらしいが、『ソウルドロップ』に登場する「サーカム財団」とも関係がある。みんな大好きしずるさんとよーちゃんの愛の巣でもある。しずるさんが機構の関係者かどうかは不明。
        【ダイヤモンズ】
        反統和機構組織。世界各地で統和機構と戦いを繰り広げている。
        ダイヤモンズ
        組織の首領。老人だと思ったら正体は彼が抱いていた犬であり、しかも機構に造られた合成人間である。喋れる。パールからはモンズと呼ばれる。
        パール
        マンティコアタイプの合成人間。初登場時は大人の女性。マンティコア・ショックを経て機構を離脱し、ダイヤモンズに所属。上遠野が書く電撃MAGAGINE連載版の影の主役と言っても良いほど出番が多い。『エンペロ』では姿を見ないと思っていたがまさかの……?
        ジィド
        金で雇われた破壊工作員。霧間凪の天敵。パールに好意を抱き、いつの間にかずっとつるんでいる。パールと同じく電撃連載の影の主人公。
        【オカリナ】
        統和機構の下部組織。既に解決した事件を捜査する組織。
        巳鑑巳花車
        <オカリナ>の調査員である合成人間。
        指パッチンで相手の精神や神経に作用を与える<モビール・ムーバブル>の能力を持つ。
        あまり常識を重要視していない。
        進藤酉子
        巳鑑巳の助手。眼鏡っ娘
        統和機構やMPLS、世界の裏側ことは全く知らない。
        巳鑑巳の能力の影響を受けないという特異体質であるため雇われている。
        家族に関してある秘密の過去がある。
        蒼衣秋良/コールドメディシン
        機構から離脱した織機綺と同じ料理学校に通う少年。
        実は統和機構とは別の組織に造られた合成人間。色々あってリミットの部下となるが、リミットが逃亡したためリセットの管轄に置かれる。登場時はキレ気味の少年だったが、最近は丸くなった。
        【NPスクール】
        『螺旋のエンペロイダー』に登場する統和機構傘下の塾。学校の進度を超えた高等なカリキュラムが組まれているが、重要なのは通常授業の後に行われるMPLSの訓練。MPLSの子供たちで構成されているが、最近は統和機構よりヤバい奴らが潜入し始めている。
        才牙虚宇介
        眼鏡を掛けた影の薄い少年。何を考えているのか分からないが、一部の生徒から一目置かれている。能力名は〈ヴィオランツァ・ドメスティカ〉だが、その詳細は不明。
        「そら」という名前の、何故か兄に対してだけ厳しい(ツンデレではない)妹が居たり、名前がDQNネームってレベルじゃねーぞ!だったり、「寺月恭一郎の子供」だったり、フォルテッシモが鮭定食を食いに来たりと、上遠野サーガの中でも極めて特異な存在。彼こそが残る4体目なのだろうか……?
        日高迅八郎
        タレ目の少年。ダメージを受け流す〈サルタン・オブ・スイング〉の能力を持つ。ひょんなことから少女二人に囲まれて、陰謀に巻き込まれることになる。物語的に一般人目線の主人公格。
        御堂璃央
        『ヴァルプルギスの後悔』から登場するMPLSの少女。人間の「真剣さ」を視る〈ホワイター・シェイド〉の持ち主。クラスメイトからは「上」と繋がっていると噂される。
        流刃昴夕
        NPスクールの実習に巻き込まれ、スクールからMPLSの才能を見出された少年。虚宇介の異彩さに気づいており、彼への接近を図る。かなり社交的な性格。
        だが、本当の性格は現代のあらゆる人間を原始人と見下す「人間の底辺」。その正体は、虚空牙の襲来すら過去となった超未来、枢機軍の頂点に立ちながら、それと敵対する奇蹟使いの能力を扱う「枢機王」となる人物である。


        IP属地:福建7楼2019-01-15 20:24
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          剧透
          【真実】
          柊/オキシジェン
          統和機構中枢。
          つまりは世界の支配者。地球に生命を誕生させた劇薬(酸素)をコードネームとする。本来の肉体は既に死亡し、MPLSの能力で肉体を動かしている。運命の糸を見る能力を持ち、その力で「統和機構は世界を操っている」という幻想を生み出している。ブギーポップの存在を知らないが、彼のように「本当に強力なMPLSを倒す存在」を感知しているようである。『ビートのディシプリン』中盤、その正体をビートに明かし、『魔女』へと対抗すべく行動を開始する。『酸素は鏡に映らない』ではついに……。
          カレイドスコープ
          両目の色が異なる合成人間。オキシジェンの側近であり〈副王〉。空気を操作し、他者に視認されない能力を持つ。
          アルケスティス
          氷の魔女。
          『ビートのディシプリン』中盤で登場。パールとジィド、モンズと行動を共にする謎の女性。人知を超えた能力を持ち、オキシジェンを坊や、フォルテッシモをffくん呼ばわりしている。
          その正体は統和機構の創設者。
          炎の魔女ヴァルプルギスと対になる宇宙の一部であり、ヴァルプ同様全てのMPLSの祖。概念の存在で、ブギーポップからは「世界の敵」認定されない。統和機構とは元々ヴァルプルギスに対抗すべく、アルケスティスが作り上げた組織である。
          『ヴァルプルギスの後悔』では遂に表舞台に姿を現し、統和機構上層部を翻弄。幹部の内紛は巨大な政変を生み、多くの人間が魔女戦争に巻き込まれていった。
          末真和子
          『ブギーポップシリーズ』に登場する女子高生。友人達からは「博士」と呼ばれている。物知りな事以外は普通の少女だったが、とある一件から酸素と出会い、中枢候補に見込まれる。魔女戦争に巻き込まれる中、自身や対象の姿を隠す〈ムーン・リヴァー〉という能力に目覚める。
          『酸素は鏡に映らない』ラストの描写を見るに、遂に中枢になったようだ。側にはカレイドが控えている。


          IP属地:福建8楼2019-01-15 20:25
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            霧間誠一
            霧間凪の実父、故人。上遠野サーガに何らかの形で出場してる唯一のキャラクターでもある。
            深い洞察と知性で綴られた彼の著作が世に与えた影響は本人の意図とは別に深く、こと「先を行く者たち」所謂MPLSの精神的な支柱となっていたようで、危険視した統和機構が派遣したモ・マーダーにより殺害される
            その殺害は、ピートが語った「絶対に殺しちゃいけなかった人」の最たるものであったろう。彼が生きていれば水乃星透子に何らかの助言をし得た可能性があったのだから……。


            IP属地:福建9楼2019-01-15 20:50
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              末真和子
              深陽学園の女生徒。
              中学生の頃に連続殺人犯に殺されかけた過去を持つ。その影響で犯罪心理や猟奇殺人に興味を持ち、その類の知識の深さから「末真博士」あるいは「博士」と綽名された(本人は嫌がっている)。
              他の綽名としては「クラスの殺人博士」というものもある。
              霧間凪を持ってして、出会った人の中で最も頭が良いと言わしめた。
              単独で事件の核心へと近づける推理力、相手の本質を見抜き的確な発言が出来る洞察力、それらを支える知識量、そして危険な場所に構わず向かっていける行動力と知的好奇心を併せ持つ。
              しかし、辿り着く頃には大抵事件は終わっており、事件そのもの(世界の裏)には触れることがない→無意識下での危機回避能力?
              宮下籐花とは親友関係であり、登場するときは一緒にいることが多い。
              しかしブギーポップに会ったことはなく、そのため宮下との繋がりも知らない。
              VSイマジネーターでは、まだ会ったばかりの衣川琴絵の頼みを聞き、飛鳥井仁のことを調査した。その時に直接飛鳥井と話しているが、口論に長けた能力のイマジネーター相手に対等以上にやりあい、飛鳥井の描いた絵の本質をその場で見抜いた。
              知識が豊富すぎるせいか、みんなが敬遠するので噂には非常に鈍感。ブギーポップの噂を聞いたのもクラスの女子では最後だった。
              「ジンクスショップへようこそ」でもやはり噂への鈍感さは健在。彼女がジンクスショップに辿り着いたのはブームも過ぎ去り、閉店した店であったが、それ故に誰も候補がいなくなったその場所でオキシジェンと出会った。そしてその意志の強さを見て、中枢候補として認められることとなる。
              「酸素は鏡に映らない」では大学生になった末真の姿が描かれている。この時には彼女は正式に中枢を引き継いでおり、『ムーン・リヴァー』という能力名も明かされている。


              IP属地:福建10楼2019-01-15 21:19
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                ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」 (第四卷)
                微妙な予知能力者の青少年6人組が、カラオケボックスに集まって未来を予知し、その予知を基に行動していると、大きな事件に巻き込まれていくというお話です。
                少年たちは、それぞれ、1人では役に立たない程度の能力しか持たないので、6人で集まって1つのことを予知しているわけです。
                ある日、6人は見たことのない女の子の姿と言葉を予知してしまいます。
                その女の子は、とんでもない存在でした。
                時系列的には、「人食い」事件や「イマジネーター」事件より前から始まって、2つの事件を通り過ぎてその後にかけてのお話のようですね。
                あと、ブギーポップはほとんど出てきません。
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                ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王
                新刻敬(にいとき・けい)は、バレンタインデーに失恋した相手の竹田啓司と宮下藤花を見かけます。
                どこか様子がおかしい藤花がブギーポップになって出てきたので、そのまま怪物と称される故人・寺月恭一郎が遺した奇妙な建造物「ムーンテンプル」の中へと追いかけます。
                ムーンテンプルの中では、そこにいるはずのない人々が出てくるなどの、不思議な出来事が起こります。
                そして、そこにいるはずのない人々は、目に光が無く、「歪曲王」と名乗ります。
                1巻『ブギーポップは笑わない』での新刻敬の失恋話の続きのようです。
                作中の時系列的には、2月14日ですから、人食い事件の後、イマジネーター事件の最中ぐらいですかね?
                ===========================================================
                夜明けのブギーポップ
                この巻は、ブギーポップが、前の巻の「ムーンテンプル事件」でゾーラギが暴れていた「歪み」の世界で、『ブギーポップは笑わない』で登場したエコーズの影と出会い、「ブギーポップ」という名前の由来を尋ねられるところから始まります。
                物語は、霧間凪が現在のような「正義の味方」へと至る過去編の中で、ブギーポップの誕生や、凪の父・霧間誠一とイマジネーター・水乃星透子(みなほし・すいこ)の交錯が描かれるという内容です。
                それと、「イマジネーター事件」の後で谷口正樹と織機綺(おりはた・あや)がどうなったのかについても書かれています。
                ……「あらすじ」というよりも「概要」になってしまいましたね。
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                ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師
                軌川典助という老人の庇護下にいた、緑色の肌を持つアイスクリーム作りの達人、軌川十助(きがわ・とすけ)は、老人の死とともに、『歪曲王』で出てきた寺月恭一郎に連れ出されます。
                寺月は、「他人の『痛み』を感じることができ、それに合わせたアイスクリームを造れる」十助の世界を変えられるかもしれない才能に目を付け、十助を社長に、アイスクリーム会社を設立。
                そのアイスクリーム会社は、副社長の楠木玲(くすのき・れい)の協力もあって順調にいくのですが、あまりにも特別なアイスクリームを造る十助は、統和機構に目をつけられてしまいます。
                時系列的には、『歪曲王』の前から『VSイマジネーター』の後まで続く、割と長い期間を描いたお話ですね。
                ===========================================================


                IP属地:福建11楼2019-01-15 21:59
                回复(3)
                  2025-06-05 22:53:10
                  广告
                  除了上远野浩平自己给JOJO写得官方同人之外都属于同舞台共享一套设定。
                  而无非是时期或空间上的区别(
                  “世界系”师祖可不是白叫的


                  来自Android客户端13楼2019-01-15 23:41
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                    感觉幻想者。更难懂啊。


                    IP属地:江苏来自Android客户端14楼2019-01-16 12:20
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                      看完第三卷觉得重点是引出了幻想者和统和机构两个概念,这么看还要加上MPLS。
                      只看前三卷信息实在太少了,只有不吉波普不判定统和机构为敌人,而统和机构貌似与MPLS为敌这两点。看wiki还是不太懂,又觉得有矛盾的地方,总之无助于理清关系。
                      要讨论果然还是得多读原作才行,然而水平不够生肉啃得太艰难……


                      IP属地:辽宁来自iPhone客户端15楼2019-01-16 12:29
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                        @灵风星语
                        MPLS和统合机构以及合成人
                        MPLS可以理解为持有特殊能力的“进化”的人类或生命体。MPLS存在非常久了,统合机构成立之初就在监视MPLS群体。(有人类中自发“进化、觉醒”的MPLS,也有统和机构人工制造的MPLS--合成人)。
                        统合机构还是暗地里掌控人类社会运作的“系统”,利用“构成员”(多为MPLS合成人)影响社会的各个方面(seele的味道)
                        统合机构的本身并不是与不吉波普直接敌对,而且统合机构中还有各种斗争和分歧。
                        统和机构捕获到名为回音者的"虚空牙"(虚空牙应该是一个外星种族,night watch三部曲中的敌人,回音者是被送往地球的"虚空牙"之一,时间不好确定),开始以其为样本进行合成人开发(全世界只此一家),其最初目的是通过“中枢”(即统和机构的最高控制者)向构成员发布指令进行保护现在世界的安定。本质上统和机构和不吉波普的行为一致。不过对于统和机构而言,其判断“危机”的主体和不吉波普完全不同,不吉波普是没有主体且“自动的”,而统和机构的主体确实存在的,而且目前统和机构并没有像不吉波普一样区分出某个MPLS是否是“世界之敌”的能力(所以就。。。全部监视,并且逐渐演变成对无法控制的MPLS进行消灭)。
                        PS:在作品中,宫下藤花的好友末真和子进入统和机构并成为“中枢”候补。
                        PS2:不笑篇8年前,雾间诚一遇到水乃星后被统合机构的MPLS杀害,被统合机构认为可能成为MPLS的精神支柱(?)
                        PS3:统和机构的历史非常悠久,因为寺月恭一郎成立アクセサリー会社是在不笑篇32年前,而寺月恭一郎实际是隶属于统和机构的合成人(衰老很慢)。
                        PS4:不吉波普第一次“上浮”到藤花体内是在4-5年前藤花遇到即将死去的黒田慎平(统和机构合成人)的时候。黒田慎平与雾间nagi也有接触(黎明的不吉波普中的内容)。
                        PS5:作品中5年前末真和子被卷入的事件和统和机构有关(来生真希子--黎明的不吉波普)。
                        PS6:统合中有雾间nagi的好友。
                        不吉波普和统合机构
                        “进化”的个体(MPLS)可能威胁到世界的安定,不吉波普因此认为这些对像中可能存在“世界之敌”。
                        隶属于统合机构的MPLS之中,存在出现阻碍不吉波普的合成人的可能。
                        而实际上也存在不隶属于统合机构的MPLS,比如水乃星和飞鸟井都不是统合机构的构成员,但水乃星作为幻想者被不吉波普认为是“世界之敌”。
                        不吉波普并不认为统合机构是其敌人,但是对于统合机构而言,不吉波普显然是可能影响计划的MPLS之一。


                        IP属地:福建17楼2019-01-16 14:16
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                          不吉波普和统合机构我觉得类似于人为有意构成的阴谋论组织(举例比如共济会或300人委员会)、与自然存在抑制力(比如阿赖耶识)之间的区别吧。
                          统合机构至少可以追根溯源到古代某魔女那边。寺月恭一郎和MCE在现已有部分汉化资源的《记忆之音流转现象》里面其实就能看到。
                          “黑田慎平/稻草人”和雾间的事情其实也可以看老动画,这个部分有给做出来。
                          降临地球的虚空牙不只有艾柯斯一个,除了他以外还有像是【飴屋】这种更为圆滑且也更为神秘一些的角色(了解飴屋之后也越是发现艾柯斯真是太过于单纯了,也难怪会被统合机构上来发现并捕获)。
                          田中志郎(歪曲王)和不吉波普我都不觉得算是单纯的MPLS(我倾向于那是统合机构的XJ8分类)。


                          来自Android客户端18楼2019-01-16 16:51
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                            暂时将 “突破”理解为人类觉醒能力成为MPLS。
                            “突破”后获得的能力因人而异。
                            不过水乃星为什么要去探究“突破”?


                            IP属地:福建19楼2019-01-20 20:21
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                              2025-06-05 22:47:10
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                              跟另外一位大佬一讨论之后我似乎有些明白了
                              人类会有怎样的灾难对于不吉波普而言并不是重点所在,而重点在于对方针对于世界的看法、与其行动力之上的执念。
                              世界的危机实际上不在于艾柯斯(共鸣者)对于世界本身的判断,哪怕虚空牙一炮夷平地球对于世界而言只要不是在意志力方向上对当今自然世界的存在本身抱有虚无或否定的执着与理念——也是不会成为真正世界之敌的(【瓦尔普吉斯/炎之魔女】之类的高位存在也是同理)。
                              换言之,对于世界之敌本身的认证在于对象对于世界当今自然存在之状态的精神性看法(“理念”)——而不是单纯在于其毁灭性破坏力(而如果此者本身的理念不单纯针对于世界之存在而却连带危及世界本身,也会被判定为世界之敌)。


                              21楼2019-01-23 12:55
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