十日町市の十日町雪まつりのメインイベント「雪上カーニバル」が来年2月の第70回で見納めとなる公算が大きくなった。市民による見直し検討委員会が17日、実行委員長の関口芳史市長に廃止を提言した。巨大な雪のステージに人気歌手が登場する一大イベントだったが、費用面や観光客の減少などが理由に挙がった。
雪上カーニバルは1957年の第8回から行われ、過去には西城秀樹さんやピンクレディーらが出演。光GENJIが出演した88年は来場者5万人を記録した。近年は3万人前後で推移し、今年は悪天候で1万3千人だった。
提言によると、企業や個人による協賛・寄付金が減る中、総事業費7千万円の半額を市が負担。総事業費の約65%をカーニバルが占めるが、観光客の減少が続いているため「費用対効果が低い」とした。会場の城ケ丘ピュアランドも十日町駅から徒歩30分と「不便」なことから、2020年以降は駅に近い十日町高校をメイン会場に新たなイベントにすべきとした。
吉楽健一委員長は「市民と観光客向けの両立は難しい。市民が楽しむことを第一に、現実的な予算で継続できるよう改革してほしい」と語った。
関口市長は「提言に雪まつりの未来があると受け止めたい」と語った。市は既に廃止を見込んで19年度予算の編成を進めており、19年6月ごろ正式決定する見通し。
今年暴风雪来的人少是没办法的。以后可能改成以十日町高中为主会场的活动。预算案的讨论要到19年6月,2020年活动估计就估计就要重组了。