劇作家で演出家の野田秀樹氏(62)が主宰する「NODA・MAP」の第22回公演「贋作・桜の森の満開の下」の制作発表会見が5日、都内で行われ、妻夫木聡(37)、深津絵里(45)らが出席した。
今作は野田氏が作家・坂口安吾氏の作品をベースに作り出した戯曲で、1989年の初演以来、92年、2001年と再演。昨年には「八月納涼歌舞伎 野田版 桜の森の満開の下」として歌舞伎としても上演された。
妻夫木は、これまでに野田氏、堤真一(53)、中村勘九郎(36)が演じてきた主人公・耳男の“4代目”を演じる。「プレッシャーはあります。この舞台を拝見したことがなかったので、知らない強みは出せるかな。今、自分自身が持っているものが出せればと思う」。野田氏から「私と一緒で弱っちいんです。いじめられる対象に見られやすい」と起用理由を明かされ、「光栄です」と充実の表情を見せた。
ドラマ、映画、舞台で何度も共演経験がある深津から「一番共演回数が多いかもしれないけど、毎回慣れることがなく、どんどん進化してる。自分を高めようとする姿勢がいつも変わらない。とても安心感があるし、親戚みたいな感じ」と見つめられ、妻夫木は「じゃあ、ぜひ親戚に…。うれしいです」と笑顔を見せた。
このほか、天海祐希(50)、古田新太(52)、秋山菜津子(51)、大倉孝二(43)、藤井隆(46)、村岡希美(47)、門脇麦(25)、池田成志(55)、銀粉蝶(65)が出席した。
同作は、9月1~12日まで東京芸術劇場で東京公演を行い、同28日からフランス・パリ国立シャイヨー劇場で上演。10月には大阪・新歌舞伎座、北九州芸術劇場を経て、11月3~25日まで再び東京芸術劇場で上演される。
今作は野田氏が作家・坂口安吾氏の作品をベースに作り出した戯曲で、1989年の初演以来、92年、2001年と再演。昨年には「八月納涼歌舞伎 野田版 桜の森の満開の下」として歌舞伎としても上演された。
妻夫木は、これまでに野田氏、堤真一(53)、中村勘九郎(36)が演じてきた主人公・耳男の“4代目”を演じる。「プレッシャーはあります。この舞台を拝見したことがなかったので、知らない強みは出せるかな。今、自分自身が持っているものが出せればと思う」。野田氏から「私と一緒で弱っちいんです。いじめられる対象に見られやすい」と起用理由を明かされ、「光栄です」と充実の表情を見せた。
ドラマ、映画、舞台で何度も共演経験がある深津から「一番共演回数が多いかもしれないけど、毎回慣れることがなく、どんどん進化してる。自分を高めようとする姿勢がいつも変わらない。とても安心感があるし、親戚みたいな感じ」と見つめられ、妻夫木は「じゃあ、ぜひ親戚に…。うれしいです」と笑顔を見せた。
このほか、天海祐希(50)、古田新太(52)、秋山菜津子(51)、大倉孝二(43)、藤井隆(46)、村岡希美(47)、門脇麦(25)、池田成志(55)、銀粉蝶(65)が出席した。
同作は、9月1~12日まで東京芸術劇場で東京公演を行い、同28日からフランス・パリ国立シャイヨー劇場で上演。10月には大阪・新歌舞伎座、北九州芸術劇場を経て、11月3~25日まで再び東京芸術劇場で上演される。