ICJ裁判官の小和田氏、退任の意向示す 雅子さまの父
オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)の小和田恒裁判官(85)が辞任の意向を固め、近く辞表を提出することがわかった。日本政府関係者が6日、明らかにした。
元外務事務次官の小和田氏は、皇太子妃雅子さまの父親。2003年、国家間の紛争を裁くための国連の主要な司法機関であるICJの裁判官となり、09~12年には日本人初のICJ所長を務めた。
11年のICJ裁判官選挙で再選。任期は21年までだが、政府関係者によると、高齢を理由に退任の意向を示しているという。
オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)の小和田恒裁判官(85)が辞任の意向を固め、近く辞表を提出することがわかった。日本政府関係者が6日、明らかにした。
元外務事務次官の小和田氏は、皇太子妃雅子さまの父親。2003年、国家間の紛争を裁くための国連の主要な司法機関であるICJの裁判官となり、09~12年には日本人初のICJ所長を務めた。
11年のICJ裁判官選挙で再選。任期は21年までだが、政府関係者によると、高齢を理由に退任の意向を示しているという。