アメリカのトランプ大統領はTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、もし十分良い協定になるなら、TPPに加わるだろうと述べ、TPPに復帰する可能性もあるという考えを示しました。
上空の強い寒気と強い冬型の気圧配置の影響で、北日本の日本海側や北陸で、雪を伴って強い風が吹く荒れた天気になっています。北日本の日本海側を中心に昼頃にかけて荒れた天気が続く見込みです。
群馬県の草津白根山が噴火した時刻について、噴火の様子を捉えた映像などを分析した結果、午前10時すぎの可能性が高いことがわかりました。
群馬県の草津白根山では、新しく出来た火口と見られる穴が複数あることが人工衛星の画像の解析からわかりました。
ことし秋の自民党総裁選挙を見据え、石破(いしば)元幹事長が活動を活発化させています。一方、安部総理大臣は岸田政務調査会長と会談し、党内情勢などについて、意見を交わしました。
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アメリカのトランプ大統領は、アメリカメディアのインタビューで、1年前に離脱したTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「もし十分よい協定になるなら、TPPに加わるだろう」と述べ、アメリカの利益に見合う内容になる場合、TPPに復帰する可能性もあるという考えを示しました。
TPPをめぐっては、アメリカのトランプ大統領が1年前に離脱を表明したあと、アメリカを除く11か国が、ことし3月に署名式の開催を目指すことで一致しています。
こうした中、トランプ大統領は25日、アメリカのCNBCテレビのインタビューで、「もし十分よい協定になるなら、TPPに加わるだろう」と述べ、アメリカの利益に見合う内容になる場合、TPPに復帰する可能性もあるという考えを示しました。
トランプ大統領がTPPの再交渉を求める意向なのかなど、発言の真意は明らかになっていませんが、TPPに参加する11か国は、ひとまず、歓迎するものとみられます。
ただ、トランプ政権は、これまで日本に対し、多国間ではなく、2国間の貿易協定を進めるとして、日米のFTA=自由貿易協定の【交渉入り】に意欲を示してきただけに、今後の対応が注目されます。
2
気象庁によりますと、上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっている影響で、北日本の日本海側と北陸を中心に、雪を伴って強い風が吹く荒れた天気となっています。午前6時の積雪は、青森県八甲田山系(はっこうだ|さんけい)の酸ヶ湯(すかゆ)で3メートル34センチ、山形県の大蔵村(おおくらむら)肘折(ひじおり)で2メートル90センチ、北海道幌加内町(ほろかないちょう)で2メートル32センチなどとなっています。
また、岐阜市で4センチ、名古屋市で3センチなど、東海の平地でも雪が積もっているところがあります。強い冬型の気圧配置は次第に緩む見込みですが、今日の昼頃にかけて、北日本の日本海側を中心に、雪や風の強い状態が続く見込みです。明日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、新潟県で60センチ、北陸で50センチ、北海道、東北、群馬県、岐阜県、中国地方で40センチ、近畿北部で30センチなどと予想されています。
JR東海によりますと、東海道新幹線は雪の影響で、豊橋(とよはし)駅と新大阪(しんおおさか)駅の間の上下線で、始発から速度を落として運転していて、最大30分ほどの遅れが出る見通しです。この影響で、山陽新幹線も午前7時以降、下り線で最大30分ほどの遅れが出る見通しです。
今朝も各地で厳しい冷え込みとなっていて、午前6時までの最低気温は、埼玉市で氷点下9度1分と、昭和52年に統計を取り始めてから最も低くなったほか、長野県菅平(すがだいら)で氷点下23度7分、盛岡市で氷点下8度3分、東京の都心と名古屋市で氷点下2度8分などとなっています。
気象庁は、路面の凍結や水道管の凍結などにも十分注意するよう呼びかけています。
東京電力は暖房用の電力需要が増えて、需給状況が厳しくなるとして、今日も他の電力会社から最大100万キロワットの電力の融通を受けて、5313万キロワットの供給力を確保することにしています。
東京電力が電力の融通を受けるのは4日連続になりますが、これによって、需要のピークが見込まれる今日午後6時から7時までの時間帯で、供給力に対する需要の割合を示すいわゆる「使用率」は95%になる見通しです。
ただ、需給が厳しい状況は続いているとして、東京電力は引き続き、家庭や企業に無理のない範囲で、暖房の設定温度を低くするなど、節電への協力を呼びかけています。
3
群馬県の草津白根山が噴火した時刻について、気象庁は、これまで、今月23日の午前9時59分頃としていましたが、噴火の様子を捉えた映像などを分析した結果、午前10時すぎの可能性が高いことがわかりました。
気象庁は今日開かれる火山噴火予知連絡会の臨時会合で詳しく検討することにしています。
今月23日に草津白根山で噴火が発生した時刻について、気象庁は、これまで、振幅の大きな火山性微動が観測され始めた午前9時59分頃としていました。
しかし、群馬県草津町にあるNHKのカメラが捉えた映像を分析した結果、午前10時過ぎに噴煙が噴出するのが確認されました。また、傾斜計と呼ばれる観測機器のデータでは、ほぼ同じ時刻に、山が隆起する方向から沈降する方向に変わったということで、これは、火口から噴出物が出たことで地盤が沈んだことを示していると見られます。
この結果、気象庁は噴火が発生したのは、午前10時過ぎの可能性が高いとしています。
これについて、気象庁は今日開かれる火山噴火予知連絡会の臨時会合「拡大幹事会」で詳しく検討することにしています。
今月23日に噴火した群馬県の草津白根山について、民間の測量会社「パスコ:pasco,帕斯柯」は、ドイツの人工衛星が噴火翌日の一昨日撮影した映像を詳しく分析しました。
その結果、噴火が発生した元白根山の鏡池周辺では、複数の穴がほぼ東西方向におよそ220メートルにわたって連続して並んでいることがわかりました。穴の列は、鏡池の北およそ500メートルのところにあり、直径は10メートルから15メートルほどで、2年前に撮影された画像には映っていないことから、新しくできた火口と見られるということです。さらに、この穴の列がある場所から、谷を挟んで西に300メートルほど離れたところにも、火口と見られる穴が1つあるのが確認されました。この穴がある場所は、スキー場の【リフト:登山电梯】から100メートルほどしか離れていないということです。
これについて、火山噴火予知連絡会の前の会長で東京大学の藤井敏嗣(ふじいとしつぐ)名誉教授は「撮影された穴は、今回の噴火によって新たにできた火口と見て間違いない。火口が谷を挟んでできるなど広い範囲に及んでいるため、噴火のメカニズムなどに違いがある可能性があり、今後の活動を注意深く監視する必要がある」と話しています。
4 派閥横断:多派阀间
ことし秋の自民党総裁選挙を見据え、石破元幹事長は、昨夜、派閥横断の勉強会を開いたほか、みずからの派閥での政策論議をまとめた本を近く出版するなど、活動を活発化させています。一方、安倍総理大臣は、「ポスト安倍」の1人と目(もく)される岸田政務調査会長と会談し、党内情勢などについて意見を交わしました。
自民党総裁選挙への立候補に意欲を示している石破元幹事長は、昨夜東京都内で、みずからが会長を務める派閥横断の勉強会を、半年ぶりに開き、憲法改正や社会保障改革などについて講演しました。
この中で、石破氏は、安倍総理大臣が、憲法9条を維持したうえで、自衛隊を明記する規定を追加する案を示していることについて、次のように述べました「憲法上、自衛隊を明記するということに全く反対するものではありません。しかし、本当にそれだけでいいんだろうか…」。
勉強会には、石破派に所属していない15人余りを含む、およそ30人の議員が参加していて、石破氏としては、みずからの政策をアピールする狙いがあったものとみられます。
また、石破氏は、派閥での政策論議をまとめた本を近く出版するなど、総裁選挙を見据え、活動を活発化させています。
一方、安倍総理大臣は、昨夜、「ポスト安倍」の1人と目される岸田政務調査会長と、およそ2時間、2人だけで会談し、党内の情勢などについて意見を交わしました。会談のあと、岸田氏は、次のように述べました「国会或いはこの政治状況について、いろいろ意見交換、情報交換させていただきました」。
自民党額賀(ぬかが)派に所属する参議院議員は、党内で派閥の存在感を示せておらず、体制を立て直す必要があるとして、会長を務める額賀元財務大臣の退任を求め、派閥から離脱する構えを見せています。派内では、額賀氏側と参議院側の話し合いを模索する動きも出ていて、分裂を回避できるかどうかが焦点となります。
自民党額賀派は、田中角栄(たなかかくえい)元総理大臣が率いた田中派の流れをくみ、かつては党内最大の派閥として、竹下、橋本、小渕yuan(おぶち)の3人の総理大臣を輩出しましたが、最近では、有力な総裁候補を出せず、衆・参合わせて55人が所属する党内第3派閥にとどまっています。
このため、派閥に所属する参議院議員21人は、党内で存在感を示せておらず、体制を立て直す必要があるとして、8年余りにわたって会長を務めている額賀元財務大臣に退任するよう求めていて、昨日開かれた派閥の定例会合には出席せず、国会内で別に会合を開いて、吉田参議院幹事長に今後の対応を一任することを確認しました。
これに対し、額賀氏は、派閥の会長を退く考えはないことを強調していますが、参議院側は、今月中に、額賀氏が会長を退任する考えを表明しない場合、派閥から離脱する構えを見せています。
派内では、額賀氏側と参議院側の話し合いを模索する動きも出ていて、分裂を回避できるかどうかが焦点となります。
上空の強い寒気と強い冬型の気圧配置の影響で、北日本の日本海側や北陸で、雪を伴って強い風が吹く荒れた天気になっています。北日本の日本海側を中心に昼頃にかけて荒れた天気が続く見込みです。
群馬県の草津白根山が噴火した時刻について、噴火の様子を捉えた映像などを分析した結果、午前10時すぎの可能性が高いことがわかりました。
群馬県の草津白根山では、新しく出来た火口と見られる穴が複数あることが人工衛星の画像の解析からわかりました。
ことし秋の自民党総裁選挙を見据え、石破(いしば)元幹事長が活動を活発化させています。一方、安部総理大臣は岸田政務調査会長と会談し、党内情勢などについて、意見を交わしました。
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アメリカのトランプ大統領は、アメリカメディアのインタビューで、1年前に離脱したTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「もし十分よい協定になるなら、TPPに加わるだろう」と述べ、アメリカの利益に見合う内容になる場合、TPPに復帰する可能性もあるという考えを示しました。
TPPをめぐっては、アメリカのトランプ大統領が1年前に離脱を表明したあと、アメリカを除く11か国が、ことし3月に署名式の開催を目指すことで一致しています。
こうした中、トランプ大統領は25日、アメリカのCNBCテレビのインタビューで、「もし十分よい協定になるなら、TPPに加わるだろう」と述べ、アメリカの利益に見合う内容になる場合、TPPに復帰する可能性もあるという考えを示しました。
トランプ大統領がTPPの再交渉を求める意向なのかなど、発言の真意は明らかになっていませんが、TPPに参加する11か国は、ひとまず、歓迎するものとみられます。
ただ、トランプ政権は、これまで日本に対し、多国間ではなく、2国間の貿易協定を進めるとして、日米のFTA=自由貿易協定の【交渉入り】に意欲を示してきただけに、今後の対応が注目されます。
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気象庁によりますと、上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっている影響で、北日本の日本海側と北陸を中心に、雪を伴って強い風が吹く荒れた天気となっています。午前6時の積雪は、青森県八甲田山系(はっこうだ|さんけい)の酸ヶ湯(すかゆ)で3メートル34センチ、山形県の大蔵村(おおくらむら)肘折(ひじおり)で2メートル90センチ、北海道幌加内町(ほろかないちょう)で2メートル32センチなどとなっています。
また、岐阜市で4センチ、名古屋市で3センチなど、東海の平地でも雪が積もっているところがあります。強い冬型の気圧配置は次第に緩む見込みですが、今日の昼頃にかけて、北日本の日本海側を中心に、雪や風の強い状態が続く見込みです。明日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、新潟県で60センチ、北陸で50センチ、北海道、東北、群馬県、岐阜県、中国地方で40センチ、近畿北部で30センチなどと予想されています。
JR東海によりますと、東海道新幹線は雪の影響で、豊橋(とよはし)駅と新大阪(しんおおさか)駅の間の上下線で、始発から速度を落として運転していて、最大30分ほどの遅れが出る見通しです。この影響で、山陽新幹線も午前7時以降、下り線で最大30分ほどの遅れが出る見通しです。
今朝も各地で厳しい冷え込みとなっていて、午前6時までの最低気温は、埼玉市で氷点下9度1分と、昭和52年に統計を取り始めてから最も低くなったほか、長野県菅平(すがだいら)で氷点下23度7分、盛岡市で氷点下8度3分、東京の都心と名古屋市で氷点下2度8分などとなっています。
気象庁は、路面の凍結や水道管の凍結などにも十分注意するよう呼びかけています。
東京電力は暖房用の電力需要が増えて、需給状況が厳しくなるとして、今日も他の電力会社から最大100万キロワットの電力の融通を受けて、5313万キロワットの供給力を確保することにしています。
東京電力が電力の融通を受けるのは4日連続になりますが、これによって、需要のピークが見込まれる今日午後6時から7時までの時間帯で、供給力に対する需要の割合を示すいわゆる「使用率」は95%になる見通しです。
ただ、需給が厳しい状況は続いているとして、東京電力は引き続き、家庭や企業に無理のない範囲で、暖房の設定温度を低くするなど、節電への協力を呼びかけています。
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群馬県の草津白根山が噴火した時刻について、気象庁は、これまで、今月23日の午前9時59分頃としていましたが、噴火の様子を捉えた映像などを分析した結果、午前10時すぎの可能性が高いことがわかりました。
気象庁は今日開かれる火山噴火予知連絡会の臨時会合で詳しく検討することにしています。
今月23日に草津白根山で噴火が発生した時刻について、気象庁は、これまで、振幅の大きな火山性微動が観測され始めた午前9時59分頃としていました。
しかし、群馬県草津町にあるNHKのカメラが捉えた映像を分析した結果、午前10時過ぎに噴煙が噴出するのが確認されました。また、傾斜計と呼ばれる観測機器のデータでは、ほぼ同じ時刻に、山が隆起する方向から沈降する方向に変わったということで、これは、火口から噴出物が出たことで地盤が沈んだことを示していると見られます。
この結果、気象庁は噴火が発生したのは、午前10時過ぎの可能性が高いとしています。
これについて、気象庁は今日開かれる火山噴火予知連絡会の臨時会合「拡大幹事会」で詳しく検討することにしています。
今月23日に噴火した群馬県の草津白根山について、民間の測量会社「パスコ:pasco,帕斯柯」は、ドイツの人工衛星が噴火翌日の一昨日撮影した映像を詳しく分析しました。
その結果、噴火が発生した元白根山の鏡池周辺では、複数の穴がほぼ東西方向におよそ220メートルにわたって連続して並んでいることがわかりました。穴の列は、鏡池の北およそ500メートルのところにあり、直径は10メートルから15メートルほどで、2年前に撮影された画像には映っていないことから、新しくできた火口と見られるということです。さらに、この穴の列がある場所から、谷を挟んで西に300メートルほど離れたところにも、火口と見られる穴が1つあるのが確認されました。この穴がある場所は、スキー場の【リフト:登山电梯】から100メートルほどしか離れていないということです。
これについて、火山噴火予知連絡会の前の会長で東京大学の藤井敏嗣(ふじいとしつぐ)名誉教授は「撮影された穴は、今回の噴火によって新たにできた火口と見て間違いない。火口が谷を挟んでできるなど広い範囲に及んでいるため、噴火のメカニズムなどに違いがある可能性があり、今後の活動を注意深く監視する必要がある」と話しています。
4 派閥横断:多派阀间
ことし秋の自民党総裁選挙を見据え、石破元幹事長は、昨夜、派閥横断の勉強会を開いたほか、みずからの派閥での政策論議をまとめた本を近く出版するなど、活動を活発化させています。一方、安倍総理大臣は、「ポスト安倍」の1人と目(もく)される岸田政務調査会長と会談し、党内情勢などについて意見を交わしました。
自民党総裁選挙への立候補に意欲を示している石破元幹事長は、昨夜東京都内で、みずからが会長を務める派閥横断の勉強会を、半年ぶりに開き、憲法改正や社会保障改革などについて講演しました。
この中で、石破氏は、安倍総理大臣が、憲法9条を維持したうえで、自衛隊を明記する規定を追加する案を示していることについて、次のように述べました「憲法上、自衛隊を明記するということに全く反対するものではありません。しかし、本当にそれだけでいいんだろうか…」。
勉強会には、石破派に所属していない15人余りを含む、およそ30人の議員が参加していて、石破氏としては、みずからの政策をアピールする狙いがあったものとみられます。
また、石破氏は、派閥での政策論議をまとめた本を近く出版するなど、総裁選挙を見据え、活動を活発化させています。
一方、安倍総理大臣は、昨夜、「ポスト安倍」の1人と目される岸田政務調査会長と、およそ2時間、2人だけで会談し、党内の情勢などについて意見を交わしました。会談のあと、岸田氏は、次のように述べました「国会或いはこの政治状況について、いろいろ意見交換、情報交換させていただきました」。
自民党額賀(ぬかが)派に所属する参議院議員は、党内で派閥の存在感を示せておらず、体制を立て直す必要があるとして、会長を務める額賀元財務大臣の退任を求め、派閥から離脱する構えを見せています。派内では、額賀氏側と参議院側の話し合いを模索する動きも出ていて、分裂を回避できるかどうかが焦点となります。
自民党額賀派は、田中角栄(たなかかくえい)元総理大臣が率いた田中派の流れをくみ、かつては党内最大の派閥として、竹下、橋本、小渕yuan(おぶち)の3人の総理大臣を輩出しましたが、最近では、有力な総裁候補を出せず、衆・参合わせて55人が所属する党内第3派閥にとどまっています。
このため、派閥に所属する参議院議員21人は、党内で存在感を示せておらず、体制を立て直す必要があるとして、8年余りにわたって会長を務めている額賀元財務大臣に退任するよう求めていて、昨日開かれた派閥の定例会合には出席せず、国会内で別に会合を開いて、吉田参議院幹事長に今後の対応を一任することを確認しました。
これに対し、額賀氏は、派閥の会長を退く考えはないことを強調していますが、参議院側は、今月中に、額賀氏が会長を退任する考えを表明しない場合、派閥から離脱する構えを見せています。
派内では、額賀氏側と参議院側の話し合いを模索する動きも出ていて、分裂を回避できるかどうかが焦点となります。