在日本的blog上看到的 229話
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沖田組長の様子が気になって、気になって、いてもたってもいられなくなった主人公。
会えば決意が鈍るから、避けていたが庭の垣根越しに離れをのぞくと、ちょうど障子が
開いていて、沖田組長の寝顔が。
沖田先生 沖田先生・・・
久しぶりに見た(会えた?)沖田組長。ピクリとも動かない沖田組長を眺めていると
ふと、先ほどの法眼の言葉ー『もうすぐ死ぬんじゃねえか』ーが頭をめぐり、心の中で
先生!?
先生っ!?
と必死に呼びかけると、沖田組長は目を開きかけーー
!
パッとしゃがみ、垣根に身を隠した主人公。
目を開けた! 生きてる 沖田先生・・・
安らかなご様子だった・・・
感謝します 神様 イマさん
これで私は **に行けます
さようなら 沖田先生・・・
と、涙を流しながら合掌し、独り、別れの挨拶を済ませているとイマさんの悲鳴が。
『きゃ――っ 沖田様!?』
たたたたたっ
主人公の居る垣根の方へ誰かが裸足で駆け寄ってくる足音が。
『神谷さん―・・・!?
ハァ ハァ
やっぱり・・・ 夢じゃなかった・・・』
主人公の目の前に現れたのは沖田組長だった。
『沖っ・・・』と言った瞳を潤ませて驚く主人公をぎゅっと抱きしめる沖田組長。
主人公の頬を両手でそっと包み、上を向かせると『えへ・・・』と笑みをこぼし、
主人公の口元をじっと見つめた沖田組長は・・・
垣根から離れまで、どのくらいの距離だろう? 10m… 15m? もっとか?
寝ている沖田組長が小さいく描かれているが、こんなに離れた距離で、しかも
前髪で目元がよく見えない人の目が開いたってわかる主人公の視力はいくつ!?
そして、ほぼ寝たきりだった沖田組長も起きて(←駄洒落じゃない)気配を察知
して主人公の元へ駆けていく・・・
久しぶりの再会・・・ ♪会えない時間が~ 愛育てるのさ~ って歌の通りだね。
ただの上司と部下ではない、雰囲気の二人の様子を見てしまったイマさん。
何かを 感じ取ったか――
無茶して発熱した沖田組長を床に寝かし、後の世話をイマさんに託した主人公。
法眼役宅の誰も来ないであろう裏庭の塀のそばで涙をぬぐっていると、法眼の妻・
トキさんがやってきて、主人公の心情をくみ取り、『後のことはこのトキがどうとでも
いたしますゆえ甲府出陣の前に離隊届けを』と我慢している背を押してやるも、
『わかっています 法眼には感謝しかありません もちろんトキさんにも
でも やっぱりわたしは武士なんです 私がほかとちがうとすれば 心の主君を
沖田先生と定めている事だけ・・・
甲州行きは隊に同行できない沖田先生の志を背負っての出陣です。
この任はほかの誰にも譲りたくない 私にしかできない仕事だと思うから――』
少し上を見ながら胸の内を明かした主人公は、先生をよろしくお願いします、と言って
駆けだして行った。
風のように駆ける沖田先生が憧れだった
その背中は遠すぎて 見失わずに追いついて行くのが精一杯だったその人は
今や病の床で 私を見送る事さえ叶わぬというのに
何故に あの面影はほんの微かも私の心から薄れてくれなのだろう
たとえイマさんを泣かせてでも 奪い取りたいと願う程に
医学所に解熱剤を取に来たイマさん、偶然、新選組の甲府行きが4日後だと知る。
副長室
隊士や沖田組長が世話になったお礼(治療代の支払い)も兼ねて、法眼へ甲府出陣の
挨拶の段取りを話し合ている局長と副長。
挨拶に行く時間は取れないと思い、すでに100両は使いの者に届けさせた、と副長から
聞いた局長は、『総司に一目会っておきたかったのに』と、ちょっとおかんむり。
だが、使いの者が主人公だと知ると一転、『はは~ん・・・ そういうことか』とニヤリ。
さて、その理由は――
そして、法眼への挨拶兼沖田組長の見舞いは甲府出陣の当日に行うことを提案する局長。
見舞ったあと日を置いたら、総司を残していく決心が揺らいでしまうから・・・と。
慶応4年2月28日
新選組は旧幕方筆頭 大久保一翁より正式に甲州鎮撫の下命を受けた。
久しぶりに沖田組長を見舞った局長と副長。
それぞれ「大久保大和」、「内藤隼人」と名を賜り改名したことを伝えると、
『近藤先生にぴったりじゃないですか! 先生の報国の志が認められたんですね!』と
喜ぶ沖田組長だが、ゴホッ ゴホッ と咳き込んでしまう。
はしゃぎすぎだ、と窘めつつも、長いこと顔を出せなくてすまなかった、この吉報が
土産ならお前も許してくれると思ってな・・・と、詫びる局長に、
『許すなんて・・・ 私の方こそ 何の役にも立てず申し訳ありません』と、消沈する
沖田組長を肩をぐっと引き寄せ、
『何を言っている 今のお前には病と戦うことが仕事なんだ!
怠けずにちゃんと働くんだぞ!』
と、励ます局長。
『そろそろ行くぞ 近藤さん』と声をかけて立ち上がり、外套を羽織る副長。
もう帰っちゃうんですか、と拗ねる沖田組長に、
『法眼と約束があるんだ いい子にしてりゃ明日か明後日に顔を出してやるよ』と
ぞんざいに返答するが、その副長を見上げる局長の顔は・・・
ああ、局長涙を堪えているってことは、このまま甲府へ行くってことか?
沖田組長には、また2~3日後に顔を出すと言っているが、ほんとは・・・
甲府行きは、沖田組長には内緒にしているのか?
あ、前号読んだら、沖田組長には極秘ってセリフがあった。
『じゃあ、あと一つだけ』と立ち去る副長を呼び止め、
『カッコイイですよ、洋装』と、口角を上げる沖田組長に
『―――ってやんでぇ 当たり前だろ!』としれっと切り返した副長は
廊下に控えていたイマさんに
『総司(こいつ)をよろしく頼みます』と言って立ち去って行った。
慶長4年3月1日の夕刻、甲府へ出陣。
次号へ
いよいよ甲府行きですか。
副長、断髪・洋装に変わりましたね。 前から不思議だったが、総髪の局長や副長と
月代の斉藤・・・じゃなかった山口組長ら、ちょんまげの太さが同じ位細いんだよね~
普通に考えると総髪は太い髷に、月代は当然毛の量が半分程度減るから細い髷になると
思われるが・・・ 総髪の人は毛を思いっきり透いていたのかな? 相撲取りは
脳天部分を剃って毛量を調整しているらしい、だから断髪式は引退してもすぐには
しないって聞いたことがある。 副長・・・実は脳天部分禿げてるとか(笑)
副長に、沖田組長の看病を外されて以来、女子モードがどんどん上昇。
❝総司に子供を作らせろ❞ミッションはどうなるんだろう?
気になるわ~
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沖田組長の様子が気になって、気になって、いてもたってもいられなくなった主人公。
会えば決意が鈍るから、避けていたが庭の垣根越しに離れをのぞくと、ちょうど障子が
開いていて、沖田組長の寝顔が。
沖田先生 沖田先生・・・
久しぶりに見た(会えた?)沖田組長。ピクリとも動かない沖田組長を眺めていると
ふと、先ほどの法眼の言葉ー『もうすぐ死ぬんじゃねえか』ーが頭をめぐり、心の中で
先生!?
先生っ!?
と必死に呼びかけると、沖田組長は目を開きかけーー
!
パッとしゃがみ、垣根に身を隠した主人公。
目を開けた! 生きてる 沖田先生・・・
安らかなご様子だった・・・
感謝します 神様 イマさん
これで私は **に行けます
さようなら 沖田先生・・・
と、涙を流しながら合掌し、独り、別れの挨拶を済ませているとイマさんの悲鳴が。
『きゃ――っ 沖田様!?』
たたたたたっ
主人公の居る垣根の方へ誰かが裸足で駆け寄ってくる足音が。
『神谷さん―・・・!?
ハァ ハァ
やっぱり・・・ 夢じゃなかった・・・』
主人公の目の前に現れたのは沖田組長だった。
『沖っ・・・』と言った瞳を潤ませて驚く主人公をぎゅっと抱きしめる沖田組長。
主人公の頬を両手でそっと包み、上を向かせると『えへ・・・』と笑みをこぼし、
主人公の口元をじっと見つめた沖田組長は・・・
垣根から離れまで、どのくらいの距離だろう? 10m… 15m? もっとか?
寝ている沖田組長が小さいく描かれているが、こんなに離れた距離で、しかも
前髪で目元がよく見えない人の目が開いたってわかる主人公の視力はいくつ!?
そして、ほぼ寝たきりだった沖田組長も起きて(←駄洒落じゃない)気配を察知
して主人公の元へ駆けていく・・・
久しぶりの再会・・・ ♪会えない時間が~ 愛育てるのさ~ って歌の通りだね。
ただの上司と部下ではない、雰囲気の二人の様子を見てしまったイマさん。
何かを 感じ取ったか――
無茶して発熱した沖田組長を床に寝かし、後の世話をイマさんに託した主人公。
法眼役宅の誰も来ないであろう裏庭の塀のそばで涙をぬぐっていると、法眼の妻・
トキさんがやってきて、主人公の心情をくみ取り、『後のことはこのトキがどうとでも
いたしますゆえ甲府出陣の前に離隊届けを』と我慢している背を押してやるも、
『わかっています 法眼には感謝しかありません もちろんトキさんにも
でも やっぱりわたしは武士なんです 私がほかとちがうとすれば 心の主君を
沖田先生と定めている事だけ・・・
甲州行きは隊に同行できない沖田先生の志を背負っての出陣です。
この任はほかの誰にも譲りたくない 私にしかできない仕事だと思うから――』
少し上を見ながら胸の内を明かした主人公は、先生をよろしくお願いします、と言って
駆けだして行った。
風のように駆ける沖田先生が憧れだった
その背中は遠すぎて 見失わずに追いついて行くのが精一杯だったその人は
今や病の床で 私を見送る事さえ叶わぬというのに
何故に あの面影はほんの微かも私の心から薄れてくれなのだろう
たとえイマさんを泣かせてでも 奪い取りたいと願う程に
医学所に解熱剤を取に来たイマさん、偶然、新選組の甲府行きが4日後だと知る。
副長室
隊士や沖田組長が世話になったお礼(治療代の支払い)も兼ねて、法眼へ甲府出陣の
挨拶の段取りを話し合ている局長と副長。
挨拶に行く時間は取れないと思い、すでに100両は使いの者に届けさせた、と副長から
聞いた局長は、『総司に一目会っておきたかったのに』と、ちょっとおかんむり。
だが、使いの者が主人公だと知ると一転、『はは~ん・・・ そういうことか』とニヤリ。
さて、その理由は――
そして、法眼への挨拶兼沖田組長の見舞いは甲府出陣の当日に行うことを提案する局長。
見舞ったあと日を置いたら、総司を残していく決心が揺らいでしまうから・・・と。
慶応4年2月28日
新選組は旧幕方筆頭 大久保一翁より正式に甲州鎮撫の下命を受けた。
久しぶりに沖田組長を見舞った局長と副長。
それぞれ「大久保大和」、「内藤隼人」と名を賜り改名したことを伝えると、
『近藤先生にぴったりじゃないですか! 先生の報国の志が認められたんですね!』と
喜ぶ沖田組長だが、ゴホッ ゴホッ と咳き込んでしまう。
はしゃぎすぎだ、と窘めつつも、長いこと顔を出せなくてすまなかった、この吉報が
土産ならお前も許してくれると思ってな・・・と、詫びる局長に、
『許すなんて・・・ 私の方こそ 何の役にも立てず申し訳ありません』と、消沈する
沖田組長を肩をぐっと引き寄せ、
『何を言っている 今のお前には病と戦うことが仕事なんだ!
怠けずにちゃんと働くんだぞ!』
と、励ます局長。
『そろそろ行くぞ 近藤さん』と声をかけて立ち上がり、外套を羽織る副長。
もう帰っちゃうんですか、と拗ねる沖田組長に、
『法眼と約束があるんだ いい子にしてりゃ明日か明後日に顔を出してやるよ』と
ぞんざいに返答するが、その副長を見上げる局長の顔は・・・
ああ、局長涙を堪えているってことは、このまま甲府へ行くってことか?
沖田組長には、また2~3日後に顔を出すと言っているが、ほんとは・・・
甲府行きは、沖田組長には内緒にしているのか?
あ、前号読んだら、沖田組長には極秘ってセリフがあった。
『じゃあ、あと一つだけ』と立ち去る副長を呼び止め、
『カッコイイですよ、洋装』と、口角を上げる沖田組長に
『―――ってやんでぇ 当たり前だろ!』としれっと切り返した副長は
廊下に控えていたイマさんに
『総司(こいつ)をよろしく頼みます』と言って立ち去って行った。
慶長4年3月1日の夕刻、甲府へ出陣。
次号へ
いよいよ甲府行きですか。
副長、断髪・洋装に変わりましたね。 前から不思議だったが、総髪の局長や副長と
月代の斉藤・・・じゃなかった山口組長ら、ちょんまげの太さが同じ位細いんだよね~
普通に考えると総髪は太い髷に、月代は当然毛の量が半分程度減るから細い髷になると
思われるが・・・ 総髪の人は毛を思いっきり透いていたのかな? 相撲取りは
脳天部分を剃って毛量を調整しているらしい、だから断髪式は引退してもすぐには
しないって聞いたことがある。 副長・・・実は脳天部分禿げてるとか(笑)
副長に、沖田組長の看病を外されて以来、女子モードがどんどん上昇。
❝総司に子供を作らせろ❞ミッションはどうなるんだろう?
気になるわ~