上海滩留给我的

第四话　２４：１５　
友人と别れたら、いろいろな场所を探したが、结局见つからなかった。一人で何となく教会へ。そこで、许文强を见つけた。外で待ち伏せ。
许文强：なんて偶然だね。
冯程程：贵方もクリスチャンなの？
许文强：いや、得意先の人とね。仕事の话をしたんだ。
冯程程：じゃ、私が邪魔にならないように。
许文强：では、また。
冯程程：うん

友人：おい！何ボーとしてるの？
冯程程：…
友人：本当によくわからない人ね。あんたは。王子様は见つけた？あの人ね？なかなかかっこいいじゃん！でも残念ながら、ご縁はここまで。彼には用事がある…ね、程程、覚えといた方がいいわよ。恋は、无理するものではない。
冯程程：うん
友人：寒いね！早く帰ろうよ
冯程程：先に帰って。一人で考え事があってね。
友人：うん、じゃ、お先！バイバイ。
冯程程：バイバイ。

雪が降り始める。
偶然会った许文强から伞を差し挂ける
冯程程：！
许文强：仕事が一段落した所。
冯程程：さっき、あなたの家を访ねたのよ。本を借りたくて。
许文强：きっとがっかりさせたね。本なんかあんまり置いてないから。
冯程程：本は置くものじゃなくて、ここにあるんだから。
许文强：ここにも少ないよ。
冯程程：それは、全部出して使ってるから。
许文强：…
冯程程：やっぱり、汪月棋（友人の名前）の言った通り…
许文强：何が？
冯程程：あ？いいえ、何でもない。“今日は雪が降る”って。
（冯程程が言おうとしていえなかった言叶は、“恋爱は无理するものではない”の続き“自然に落ちるものだ”と私は思います。许文强との出会いは运命だと信じている。）

资料②
第七话
24：10～
冯程程：何でここに？
许文强：あなたのお父さんと约束があってね…
冯程程：お父さんは、さっき电话を出てから出かけたわよ。とりあえず、座って。
许文强：うん。
翔叔が来る。挨拶をする。
许文强：毎回会うたびに本を読んでるね。
冯程程：上海で、本を読むしかすることないから。（彼女は物质的に豊かな上海より、学生生活豊富のほうが好き）
许文强：何をいってるんだ？上海のデパートや、游园地とか全部回ってみた？
冯程程：人ごみが嫌いだから、一人で本を読む方がずっといい。
许文强：そっか。（わざと全く気に留めないようにする）
冯程程：この本、読んだことある？
许文强：「罪と罚」。昔読んだことあるような気がする。まぁ、全部忘れちゃったけどね。あ、今日の债券また上がったぞ。（わざとお金臭いことに话题を変えようとする）
冯程程：ね、人间って、本质的には善なのか、それとも悪なのか？どう思う？（彼の意図を见破って、主导権を夺いなおす）
许文强：谁でも、犯罪倾向がある。例えば…この话题はやめといた方がいい。今流行りのダンスの话がもっと面白いじゃない？
冯程程：文强…（注意すべきなのは、呼び方が“许さん”から下の名前を呼ぶようになった）
许文强：仆に…こんな质问をするのは、ちょっと…
冯程程：あなたの意见が闻きたい。
许文强：人间は丑いと思う。仆みたいに。
冯程程：あなたはいいひとよ。
许文强：じゃ、君のお父さんは？
冯程程：私に优しい人、みんないい人。
许文强：“いいひと”のレベルが低すぎるね。
冯程程：私は彼の娘なの。お父さんのやったことに口を出さないことにしてるの。知りたくもないけどね。私にとって何のいいこともない、违う？
许文强：君はまるでダチョウだね。（ダチョウは、危険が迫ると长い首と头を地面すれすれまで下げる习性がある。ここで、冯程程はダチョウのように、自分に不利のことがあったら、すぐ知らないふりをすることを指す。）
冯程程：世の中では、环境が人を育つのね。毎日、お父さんのことを见ていて、可哀想だと思うの。思い出すと、胸が痛むほど悲しいんだ。だから、思い出さないようにしてるの。
许文强：现実逃避？
冯程程：そんなに面白いの？时々、とても会いたくなるけど、なんだか会うのが怖くて…だから、ずっと北京の学校に通ってた。
许文强：お父さんに言われたから北京に行ったかと思った。（ちょっと皮肉な言い方とも思われる。お父さんの言うことなら、なんでも言いなりになるお嬢様をからかう）
冯程程：小さい时はね。でも、大人になってから、自分で行くと决めたの。
许文强：ずっと勉强を理由にして逃げるのも无理だろう。
冯程程：少なくとも今はまだ続けられる。なんだか、私は上海に向いてないと思う。
许文强：だから君は、北京に戻って勉强を続けるでも思ってるか？
冯程程：その可能性もあるのね。でも、一番行きたいのは、フランスのリヨン大学。
许文强：…（冯程程はただのお嬢様ではないことに惊く、）
冯程程：まぁ、その时の状况によるよね。（言外の意は、许文强に止められたい。）
许文强：…

第八话

冯程程：もしもし。月棋（友达の名前）？今から空港に行くから、自分で来て。
许文强：…仆だ。…さよなら。

许文强：三さん、ドアを开けて。
冯程程：体调が悪いって言わなかったっけ？
许文强：飞行机は？もう飞び立ったんじゃないの？なんでここにいるの？
冯程程：あなたは运命を信じるって言ったよね？私も。寡妇になっても构わないわ。 

　　　　　　资料③　　　　　　
第22话　１７：５０
监狱で。
冯程程：许さん、なんでこんな所に？
许文强：奥さん。
冯程程：聂仁王（敌）の见方として来てまずいじゃないの？
许文强：欧阳汉は仆の友人だから、鲁秋白みたいに杀されるの见たくない。
冯程程：あなたは鲁秋白だったらよかったのに。
许文强：ヘタにお见舞いに来たりしてたら、君まで危ないぞ。
冯程程：ご忠告ありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
许文强：それに、丁さんの奥さんとしての振る舞いは彼にも影响を及ぼす…安心してください。彼のこと、仆が何とかしてやる。
冯程程：许さん、あなたは彼の友人かもしれませんが、彼は私の友人でもあります。あなたは何とかするっていうけど、私も力を尽くすつもりではいる。私は恐れないから。

第25话　２７：５０
许文强：闻いた。明日行くのか？
冯程程：…
许文强：昔も、行くって言ったな。
冯程程：荷造りまでしたけど、结局行かなかった。でも、今回は违う。谁にも止められない。
许文强：程程、外で话そうか？
冯程程：あなたと私は、もう、话すことなんかない。
许文强：程程…
冯程程：话したいことはもう话した。今更、何を话すというの？
许文强：何时の飞行机？
冯程程：船で行く。
许文强：时间かかるね。
冯程程：分かってる。フランスに着くまでに、こっちでの思い出を全部、忘れたいんだ。
许文强：果てしない大海は、君を助けてくれるはずだ。
冯程程：私を助けてくれるのは、时间だけだ。
许文强：程程…お愿いがあるんだ。仆も一绪に行かせて。
冯程程：もう必要ないわ。许文强：
许文强：初めて上海に来た时に、君は言った。「二人でフランスに行こうね」って。
冯程程：本当に自分胜手な人ね。一绪に行くって言ったあの时、あなたは「复讐」を选んだ。复讐を果たした今、また…
许文强：程程、もう一度チャンスをくれないか。
冯程程：物事は公平だ。二つのものを欲しがっていても、そのうちの一つしか选べない。二つとも手に入れようとするのは、无理よ。
许文强：一度だけ、ただ今回だけ…一度だけでも駄目なのか？
冯程程：駄目よ。あなたは、そうするに値しないから。

お手伝いさん：お嬢様、この本はもう舍てた方がいいですか？
冯程程：要らないわ。舍てて。
お手伝いさん：でも…
冯程程：舍ててって言ったでしょう。
许文强：ごめん、それ、仆にください。
　　　　君が要らないなら、仆にプレゼントしてもいい？
冯程程：好きにどうぞ。
许文强：ありがとう。

资料④

第15话　３０：４５
冯程程：文强！？
许文强：…
冯程程：すっかり痩せちゃったわ…
许文强：…程程、闻いて…上海に帰って。
冯程程：帰らない。来た时にもう决めたの、会えなくても帰らない。
许文强：马鹿だな…
冯程程：あなたと一绪にいたい。
许文强：仆はもう昔の许文强じゃなくなった。
冯程程：构わない。あなたについていけくなら、どんな苦労でも大丈夫よ。
许文强：程程、よく闻いて…
冯程程：闻かない！あなたから说服されても。文强、これから、あなたから半歩も离れないから。
许文强：香港で结婚したんだ…お愿い、帰って。
冯程程：信じない！あなたは香港で结婚したなんて！わざとこんなこと言い出したりしたのね、私に谛めさせるために！文强、行かないで…
许文强：なんて言えば受け止めてくれるだろう…程程…信じないなら、彼女に会わせてあげる。

アティ：お帰り！
许文强：绍介する…妻のアティ。冯程程。
アティ：どうぞ、おかけになって…
爷ちゃん：遅くなるなら、早めに言えよ、アティがめっちゃ心配してるから。何方ですか？
许文强：上海からの友人です。
爷ちゃん：どうぞ、座ってください。
アティ：お茶、お注ぎしますね。
许文强：程程、もうわかったね？
冯程程：わかったわ。あなたには…もう选択の余地がないね。どうすればいいのか、分かってる。
许文强：程程！”ごめん”って误りたかったけど…”お大事に…”
アティ：…彼女は行ったよ。何で止めさせなかったの？
许文强：…

许文强：アティ、话したいことない？
アティ：なんで？
许文强：なんで彼女を连れてきたかを闻かないか？
アティ：彼女はあなたの友达でしょう？
许文强：本当にそう思う？
アティ：ただ、彼女と比べるものにならないと思うの。
许文强：アティ。彼女とのことは、もう二度と口に出したくないけど、闻きたかったら、闻いて。
アティ：なんでいつもこんなふうにいうの？
许文强：本当にいいの？
アティ：本当に闻きたいの？彼女に比べたら、私には何にもない気がしたわ。でも、正直嬉しかったの。こんなにいい夫が傍にいてくれて…でも、彼女にはいない。神様は公平だね。

资料⑤

第22话　パート２
方艶云：文强、今日遅いね。ご饭もう冷めたわ。
许文强：ごめん。本当はここに来るんじゃなかった。
方艶云：またそんなこと…
许文强：艶云…お世话かけっ放しでごめん。
方艶云：私が望んでることだから、あ、そうだ、欧阳のことはどうなったの？
许文强：死んでも出てこないんだ。
方艶云：まぁ、あなたに出来ることは全部やったから、これ以上无理しないで。ほら、また痩せたじゃない？
许文强：でも、目の前にまた一人の仲间が减るとは…
方艶云：自分のことはどうなってもいいの？どんどんやせていくあなたを见てる私は、悲しくて…男は、家もないし、お世话してくれる人もいないし、それはどうも…　
许文强：惯れたから。ほら、香さん（お手伝いさん）の炊いたご饭と仆が炊いたの、味としては変わらないし。
方艶云：どうせ変わらないから、一绪に…
许文强：艶云、いつもありがとう。
方艶云：分かったわ。どうしても无理なことだっていっぱいあるのよ。ね、知ってる？私は、ずっと自分を骗してきたんだ。
许文强：自分を骗した？
方艶云：あなたは、私にこんなに优しくしてくれたのは、恩返ししたいだけじゃないって