空虚公子:妖怪豚は強い、さらに満月の夜は敵なし。誰に倒せよう?私以外に。
五行拳驱魔人:相変わらず大口叩くな、さすが空虚王子だ。
天残脚:巷で空虚王子の空虚剣法は天下無敵だと聞いておる。この脚じいがどちらが最強か確かめてやろう。
空虚公子:お断りだ。最強はそちにある。トップとは空虚なもの、寂しいぞ。凡人には、わかるまいが。もうよい、花びら、もうよい。
老太婆1:旦那が「撒け」って言ったんよ!?「んーんー」って、何?撒くの?撒かないの?
空虚公子:撒くな!
老太婆1:撒かなくても金は払ってよ。
空虚公子:もうわかったから!困るよ、この人何言ってんだろ?
五行拳驱魔人:うわ!そんな姥桜どこにいたんだよ?
空虚公子:幸運だよ。こんな山奥に四人もいた!
天残脚:自分の足で歩けば?
空虚公子:それじゃインパクトがないじゃない?私はこういうキャラ設定なんだ。
老太婆1:空虚王子より「虚弱王子」。
老太婆2:あははは
空虚公子:よく聞け!無茶苦茶言うんじゃないぞ。ほら、ここに書いてある虚弱、ちゃうちゃう!空虚!虚弱王子...ちゃうちゃうちゃう!空虚王子じゃなくて...虚弱王子!君ねぇ、私は、この、前から、虚弱...ちゃうちゃう、空虚、空虚。あ―もう!これでも健康な方なんだ。