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【资料】高须贺由枝、小池正夫、堀弘幸、鼎談 日文版

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「なんていうか、こう」--- 高須賀由枝(漫画家)小池正夫(編集長)堀弘幸(研究者)鼎談
冨川千恵(愛媛大学理工学研究科)
少女漫画雑誌「Cookie」(集英社)で「グッドモーニング・キス」を連載されている漫画家・高須賀由枝先生が、2013年5月から愛媛大学に密着取材されています。2013年に松山で開催されたRNA学会も取材して頂きました。なんと、「RNA 2016 Kyoto」のポスターは、高須賀先生にデザインして頂きます。人気漫画家の先生と、RNAの研究。異色の組み合わせはどのように実現したのでしょうか。漫画の世界ではRNAの研究はどのように見られているのでしょうか。RNA学会に最も近い漫画家、高須賀由枝先生と、小池正夫「Cookie」編集長、堀弘幸先生(愛媛大学)の対談をお届けします。


1楼2016-01-02 13:29回复

    2014年11月26日発売「Cookie」 は、高須賀先生が表紙、巻頭カラーを飾っています。


    3楼2016-01-02 13:30
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      堀先生:一応、みなさんへの紹介です。愛媛県松山市の高校生が、どうやって漫画家の世界に入られたのですか?
      高須賀先生:高2から高3になる春休みを使って作品を仕上げて、少女漫画雑誌「りぼん」の「りぼん漫画スクール」というのに投稿しました。当時の「りぼん」は、毎号250万部出ている、女の子ならだれでも知っている雑誌でした。
      小池編集長:漫画雑誌というのは、新人さんを募集するコーナーが大概あるんですね。デビュー前の方が作品を描いて投稿して、それを編集部が審査して、ある賞をとったらデビューというようなシステムなんです。高須賀さんは、「りぼん」の「りぼん漫画スクール」という投稿者向けのページに投稿された。
      高須賀:「りぼん漫画スクール」は毎月募集があるのですが、これとは別に「新人漫画賞」という少し大きな賞も半期に一回あるんですね。まず、「スクール」の方に出して、自信がついてから「新人漫画賞」に投稿しようとしていたんですが、「りぼん漫画スクール」初投稿でデビューできたんです。
      堀:初投稿でいきなりデビューですか!?
      高須賀:賞をとったけど、「まだデビューできないよ」って言われたんですが、結局、デビューできたんです・・・覚えてますか?
      小池:いや、覚えてない(笑)。
      高須賀:賞をとった後に、当時担当だった小池さんに、「もう一本描きなさい。それが良ければ、デビューもある。」と言われたんです。で、受験勉強をしなきゃいけない高3の夏休みを潰して描いたんです。そしたら、小池さんが「一作目の方が面白かったからこれは出さなくていい。」っておっしゃったんです。それで、高3の秋にデビューできるよって言われて、最初に描いた作品でデビューしました。
      − その時に「漫画家としてやっていける!」って思われたのですか?
      高須賀:いや、そう思わなかったので、とりあえず大学行こうって思って、愛媛大学を受験したら合格したんです。
      堀:デビューから、大ヒット作の「グッドモーニング・コール」まで、6年の時間がかかっていますけど…その間、作品を作り続けて、ネタが枯渇することはなかったのですか?最初の方に自分の持っているものを全部出してしまって。
      高須賀:私、常にそう、最初からそうなんですよ。
      堀:は?
      高須賀:自分が描きたいものを形にするっていうことがよく分からないままやっていたから、当時はダメだったんだと思うんですよ。最初の4作品くらいまでは。自分が「こういうのを描きたい」っていうものがないまま、連載の話がくるんですよね。それで、ひたすら描きながら修行をする訳なんですけど、こういうのが描きたいというのがないまま、無理矢理考えて描いたりして、あんまり読者に届かなかったのかもしれないですね。
      − では、今は描きたいことを描いていらっしゃる?
      高須賀:「りぼん」のときは若かったから・・・なんかこう、歳をとってきた方が、自分の思っていることを表現したいと思うようになりました。
      − 自分はこういうことを描きたいんだけれど、きっとこういうのを読者は求めてないから描かない、というようなことは?
      高須賀:私、今、分かった!以前は、読者はこういうのを望んでいるんだろうな、というのを考えて描いていたからダメだったんですよ、きっと。早く売れたかったんですよ。というのは、「りぼん」って夏に読者が参加するイベントがあって、そこにゲストの漫画家が行くんですね。普通、漫画家どうしってあんまり会わないんですけど、そこに行くと、人気連載されている方達がワーキャー言われてるんですよ。ステージに漫画家がずらっと並ばされるんですけど、売れっ子の先生のときなんかは、会場がすごい盛り上がるんですね。売れっ子さんに対する態度と、私に対する態度が明らかに違うんです。編集の方も。
      小池:えっ、違った?
      高須賀:小池さんはそんなことなかったですけどね(笑)。そんなに酷い扱いを受けたってわけではないんですけど、売れてる先生だと編集さんが丁寧に扱うって感じがすごい分かって、「あー、こういうことか」ってなりますよね。漫画家って(年齢じゃなくて)現役の人が絶対なんですよね。
      − ところで、なぜ「グッドモーニング・キス」を描かれるにあたり、堀先生を取材されることになったのですか?
      堀:「グッドモーニング・キス」の主人公の・・・
      − 岡玉先生に、似ていたから?
      堀:違う、似てない、似てない(笑)。すごく学会で間違われていると思うんですけど、僕に取材される前に、既に岡玉先生は作品中でデビューされていますから。岡玉先生のキャラは既にあったんです。
      小池:そうだったんですか(笑)。


      4楼2016-01-02 13:32
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        堀先生改め? 岡玉先生(グッドモーニング・ キスより)


        5楼2016-01-02 13:35
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          堀:ヒロインの彼氏が、理系の化学系の大学院に進学しているという設定なんで、取材をさせて下さいってことで。そういう申し入れで、大学の広報に連絡されたのですよね?
          高須賀:そうですね。(「グッドモーニング・キス」の)担当さんが、大学の広報に連絡したみたいです。それで、どこかの研究室を紹介して下さいとお願いして、ご紹介頂いたのが堀先生だったんですよ。
          堀:大学の広報は理学部と工学部の両方に声をかけたみたいなんですけど、工学部で化学っていうんで応用化学科で。
          − 上原君(ヒロインの彼氏)は工学部なんですね。
          高須賀:いえ、上原君は理学部なんですよ(笑)。私も担当さんも文系なんで、理系っていったら理学部か、という感じで(設定を)理学部にしたんですよ。で、取材するんだったら、地元の愛媛大学が絶対取材しやすいと思ったんですね。それで、愛媛大学のインターネットサイトを見まして、だいたいこの領域なんじゃないかと目星を付けたのは覚えていますよ。
          − そのときに、堀先生という指定はされていたのですか?
          高須賀:いいえ、してないですね。じゃなくて、ざっくりと。機械とかじゃない方がいいとは言ったかもしれないですね。「理系・・・バイオとか?」みたいなノリでした。
          堀:それで、当時の学科長から、「男子の博士課程の学生がいるとこっていったら、堀先生が適任だと思うんですけど」という連絡がきて。うちの学生の山上君と一緒に、「何か集英社の人が取材したいらしいで」って話をして・・・。
          高須賀:ここのくだり震えたんですよ、後で聞いて。
          堀:学科長から頼まれたから、いいですよって言ったんですね。だけど、何だったけな・・、担当の方だけが来られて、研究室や機械の写真だけ撮って帰る、というような連絡だったんですよ。
          高須賀:言ってないんですよ! 一っ言も言ってないんですよ、そんなこと。
          堀:「なーんだ、(漫画家さん本人は)どうせ忙しいんやろな。こっちだって忙しいよ」って。
          高須賀:私は本当に取材に行く気だったのに、そんな風に伝わっていて。
          小池:その経緯は知りませんでした。失礼致しました。
          堀:で、メールを無視してた。
          全員(笑)
          堀:そしたら、2、3ヶ月経った頃かな。「そろそろ日程を決めたいんですけど」って連絡がきて。


          6楼2016-01-02 13:38
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            8楼2016-01-02 13:40
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              高須賀:それは、一向に取材の話が進まないので、担当さんに「どうなってるんですか?」と押したからやっと前に進んだんですよ。そういう経緯を全然知らない状態で、呑気に取材に伺ったんですよ。
              堀:「高須賀先生も来られます」っていう話がメールできて、「あー、何だ。それだったら、ちゃんと相手しようか。」って、山上君と相談して。それで、山上君が、「グッドモーニング・キス」の前の「グッドモーニング・コール」を、集英社の方には申し訳ないけど古本屋で買ってきたわけ。新書じゃなくて申し訳ない。
              高須賀:文庫は出てるんですけど、新書はもう絶版で、古本屋にしかないのでしょうがないです。ていうか、ありがとうございます!
              堀:「とりあえず、相手を調べよう。」って言って読んだんです。
              高須賀:十何年前の私の作品で、今の私とはまた違う。
              − 堀先生、はまってたんですよね。「読んでみたらな・・・面白い」って。
              高須賀:ありがとうございます。
              堀:2日ぐらいかけて全部読んで、だいたい分かったけど、このストーリーの中にどうやって理系の大学院の話が紛れ込んでくるんだろう?っていう。
              高須賀:でも、読まれたのはコール(「グッドモーニング・コール」)の方ですよね。主人公の彼らは、まだ中学生(笑)。
              堀:それで、取材に来られて、話を聞いて。・・ま、分かってないにもほどがある(笑)。理系の大学院の仕組みっていうか、制度が分かってないんじゃないかと思いました。それで描きはじめてるってのはすごいことやなぁと。
              高須賀:無謀にもほどがありますよね。「M1とかD1って何?」って感じで、堀先生にホワイトボードで説明して頂きました。
              小池:出版社ってほぼ100%文系なんで、理系的な環境がないんですよ。だから、(理系について)編集側も分かんないし、漫画家さんも分かんないって世界なんですよ。
              堀:それで、これだけ分かってないと、何から説明するかなと。「博士課程は3年生まであるんですよ」とか、そういうところから。
              高須賀:この初めての取材の時、堀先生が「愛媛でRNA学会年会があるけど、来てみますか」とおっしゃって下さったんですね。この一言がなければ、ここまで密に堀研の方々と関係を繋げなかったかもしれません。さらに、「懇親会があるけどそれもよかったらどうぞ」と堀先生がメールを下さって(そのかわりというか、壇上で挨拶するよう言われて「ひー!!」となりましたが)。
              − 実際取材をされて、大学院生、理系の研究室に対する印象はいかがでしたか?
              高須賀:もっと固いかなって思っていたんですよね。
              − それって、研究室によりますよね。
              堀:人によるね。
              高須賀:そうなんですよ!人によるってことが分かったのが最近なんですよ。取材を始めて1年くらいは、理系の人達って案外ほんわかしてるって思ってたんです。でも、学会に行ってみたら、「あっ、人によるんだ」っていうことがすごい分かって(笑)。ギリシャで開催された「25th tRNA Conference」にも参加して、堀先生の関係の方々にお声をかけて頂いたのですが、堀先生の周りの方は雰囲気がちょっと似てるって思ったんです。


              9楼2016-01-02 13:43
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                高須賀先生にサインをもらいご機嫌な鈴木 勉先生(東京大)。鈴木研の家宝となっているようです。(tRNA conference 2014 ギリシャにて)


                10楼2016-01-02 13:43
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                  − 学会といえば、昨年のRNA学会(松山)に参加されていかがでしたか?
                  高須賀:学会というものはもっと固いところだと思っていましたが、そんな雰囲気ではなくて、私の漫画にすごく合っていると思いました。発表されている内容は全然分かりませんでしたけどね(笑)。これは神の啓示です。ベストマッチ!あと、私みたいな部外者の人にも優しいなと思いました。「何でこんなとこいんの?」みたいな態度を誰にもされなかったですから。
                  − RNA学会を取材して頂けるというのはありがたいことですからね。
                  高須賀:懇親会でRNA学会の方々とご挨拶させて頂いたのですが、その時、塩見美喜子先生と名刺交換をして、その場で軽く「(「RNA 2016 Kyoto」の)ポスター依頼していいですか?」と言われて、「私でよければ~」ってお話はしたのですが、後日、塩見先生からほんとに依頼メールを頂いてびっくりでした。金井昭夫先生とも名刺交換させて頂き、後日メールを頂いて、「偉い先生がこんな無名の漫画家にメールを・・・!」と、感激したのを覚えています。
                  小池:現場に足を運ぶだけでも、その場の雰囲気を感じることができますから、絶対漫画家さんの作品にいきてくるんです。なので、取材はどんどん行って頂きたいですね。
                  堀:取材をされて、「グッドモーニング・キス」の方向性等、何か変わりましたか?
                  高須賀:具体的にイメージできるようになって、すごく助かりました。上原君がフランスの研究所に行くなんてところは、冨川さんがフランス行くのに私がついていったっていう経験がいきています。なければ、その展開はなかったですから。
                  堀:実際フランスの研究所がどういった建物なのかも分かりますよね。架空の建物ではなく見てきたわけでしょ。
                  − フランスの研究室取材は面白かったです?予想していたのと違いませんでしたか?
                  高須賀:(映画の)バイオハザードのイメージだったんですけど、全然違ってたんですよ(笑)。研究所は古い建物だったんですけれど、環境としてはすごいいいなと思いました。上原君がバイオハザードみたいな所に行ったら、「ちょっとな」って感じなんですけど、あそこは上原君に馴染んで、研究所に毎日歩いててくてく行っている姿が想像できるなと。上原君に合っているのどかな風景でしたね。


                  11楼2016-01-02 13:45
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                    高須賀先生が取材されたフランスの研究所周辺


                    12楼2016-01-02 13:46
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                      − 今後の展開ですが、既にストーリーができていてそれに必要な情報を取材しようとされているのですか?それとも、取材をされながら考えていらっしゃいますか?
                      高須賀:取材をして色んなことをインプットできたので、今はもう、まんま描こうみたいな感じです。
                      − えっ!!
                      高須賀:すごく新鮮だったんですよ。全部が新鮮で面白かったので。多分、読者は私と同じ感覚だと思うんです。
                      − 高須賀先生が新鮮だと思われたようなことでも、訳が分からないという読者も多いのではないですか?
                      高須賀:そこは確かにそうなんですよね。でも、例えば芸能人の漫画を描くにしても、研究者の漫画を描くにしても、何にしても、一人の人間ということに関しては一緒なんですよ。環境というか、バックグラウンドが違うだけで。良くいいますよね、「漫画とは人間を描くのだ、人間関係を描くんだ」とか。なので、そこがぶれなかったら大丈夫だと思うんです。
                      小池:「グッドモーニング・キス」のフランス編が始まるよっていっても、フランスに行くことを描くのが目的ではない。フランスに行って上原君がどうなのか、そこに追いかけていく菜緒ちゃん(ヒロイン)はどうなのかっていうのをね。新しい環境で、二人の感情がどう動いて、関係性がどう変わっていくのかっていうのを描くのが漫画なので、そこがしっかりしている限りは、どんな舞台であっても大丈夫、・・・ということでいいですか?(笑)。
                      高須賀:「この人のこういうところ分かる」っていう共感が得られたらいいんです。
                      − 共感が大事なのですね。
                      高須賀:少女漫画において共感って大事なんですね。共感までいかなくても、「この人のこういう状況におけるこの感じ方は腑に落ちる」と。理系漫画を描いている訳ではなく主体は恋愛で、とりまく環境にちょっと普通じゃない人がでてくると。
                      全員(笑)
                      小池:菜緒ちゃんと上原君が躍動できるフィールドとして、高須賀先生が選んだのが、今、取材させて頂いている世界なんですね。
                      高須賀:そうなんです。そうなんですけど、「グッドモーニング・キス」の12巻が発売されて、博士課程をでた方や、現役の院生の方からTwitterを通して反響があったんですよ!ありがとうございます。
                      − 研究者と漫画家についてですが。
                      堀:研究者も漫画家も、実力で勝負してる世界っていう風に思っていたんですが、実は、漫画家さんの方がもっとシビアですよね。少なくとも大学の教員は、漫画家と同じくらいにシビアだというのは大きな勘違いだと思います。・・・って言ったら、RNA学会員の大学の方々に怒られるかな?大学の教員は、ある年齢に達したら、授業やって、会議してれば、世間から怒られない。研究で駄作を重ねても首にはならない。
                      高須賀:小池さん、どう思われます?
                      小池:そのとおりだと思います。
                      高須賀:漫画家の世界ってそんなに厳しいですか・・・。
                      小池:いやー、厳しい、厳しい。
                      高須賀:言われると辛いから、気にしないようにしているんです。
                      − 漫画家さんの人口と、研究者人口を比較したら、圧倒的に研究者の方が多いですよね。
                      高須賀:40年漫画家をやってる人ってほとんどいないですよね。
                      堀:なので、我々大学教員と比較するなんて、失礼極まりないということにね、高須賀先生とお会いしてから気付いたんですよ。多分、研究所で研究一本で仕事をしている人と漫画家が比較できるかどうか・・・。それでも、研究者のほうが生き残りやすいと思います。誰が評価するかの違いにも気づかされました。研究者は、同業者に評価されないとダメ。一方、漫画家の仕事は、何十万、何百万人という一般読者が評価します。で、研究者は、村社会で評価されれば、最低限は生存可能です。
                      高須賀:私は、初めて取材させて頂いた時に、僭越ながら「漫画家と研究者って似てる」と思ったのですよ。なんていうか「夢を食べてるけど実力主義」みたいなところが。もっと研究者って現実的な人達かなと思っていたのですが、すごく意外に漫画家とメンタルが似てるなって思って。なので描けそう、描いてみたいって思ったんです。


                      13楼2016-01-02 13:49
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                        「なんていうか、こう・・・」この対談中に、頻繁に発せられた言葉です。漫画家として、編集者として、研究者として、立場の違いはありますが、時間が過ぎるのをすっかり忘れるほど、各々の思うところを語らい合いました。共感する部分も多々あり、初めて知る部分も多々ありの「異職業交流」であったように思います。対談にご協力頂きました、高須賀先生、小池編集長、堀先生には、この場をお借りして御礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
                        文:冨川千恵(愛媛大学大学院理工学研究科)


                        14楼2016-01-02 13:50
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                          <高須賀由枝>
                          漫画家。愛媛県出身・在住。愛媛大学教育学部中退。
                          1991年、『りぼんオリジナル』冬の号掲載の「Revolution」で初投稿デビュー。代表作に『グッドモーニング・コール』・『シュガーポット』など。2011年10月25日に発売された講談社の漫画雑誌『Kiss』同年21号で『コミンカビヨリ』を発表。(Wikipediaより)


                          15楼2016-01-02 13:51
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                            2014年11月26日発売「Cookie」に掲載された生原稿


                            16楼2016-01-02 13:51
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                              <小池正夫>
                              1967年生まれ。1990年集英社入社。
                              「りぼん」編集長を経て、現「Cookie」編集長。
                              高須賀由枝先生のデビュー時の担当。


                              17楼2016-01-02 13:52
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