あの日この場所には、私と辻本、ゆかり、そしてたきざわあかねがいた。辻本は地元の隣県に住んでおり今でも2、3年に一度は顔を合わす。帰省のついでにと辻本に連絡を取ると、辻本も連休で帰省しており実家にいるようだったので飲みに誘った。

辻本の部屋で最近読んだ本や観た映画などの話をした後、出来うる限り神経を研ぎ澄ませ、たきざわあかねの名を出した。一瞬辻本が眉を顰めたように見えたが、定かではない。辻本はぼんやりと覚えているようで、不思議な感じの子だったとか、今会ったらすごい美人になってるだろうとか、空を撫でた。

話によるとたきざわあかねは転校したようだ。では他の周りの人間が覚えていないのは？進展はなかったが、何かを言いたそうに、伝えたそうにじっと私を見つめていたモモが、開かない扉のドアノブをガチャガチャと掻き始めた。その夜は雨の助長もあり激しい頭痛に襲われた。辻本は何か嘘をついている。

なんかかっこよく書いてるけど、ノンフィクションです。続きはまた今度ね。

感想などあれば。続きの予想でも笑

車で2時間、山道を歩いて1時間、崖を20分かけて磯釣りに行きました。黒曹以と眼仁奈と真鯛を釣った。

有言実行は見えるところで、不言実行は見えないところで。

ミチシルベがすごいことになってきている。

今日できることを明日に延ばすことは感覚的にできないことに等しい。気付いた時にはもう今日になっているので、いつまで経っても明日は来ない。反面、今日はいつだって昨日の明日だし、今のところ明日は必ずしも訪れるものではない。実行のタイミングは育った環境によるところが大きいのかね。

好吧又发了

結構前から少しずつ年輪を重ねるように言葉、記憶、心について考えていて、自分なりに言語化できそうなところまできたけど、どう考えても文字数オーバーキル。

実はフォトリーディングができたりします。

トーマさん元気かな。サンセットバスストップ

夏が特別好きな理由は季節感や風景の他に「なにもなかった昔に戻れる気がするから」と前に言ったけど、これは「諦めかけた夏に一度きりなら届きそうな気がするから」という希望が含まれます。