扉絵はなく、诗畅ちゃんの全身ショットからスタート!
髪をまとめて、コックタイをつけたパン屋さんコスチューム。
気になっていた诗畅ちゃんバイトチャレンジの回がようやくやってきました!
バイト3日目の诗畅ちゃんは、イチおしの「麿んパン」をかたどった手作りのバッジを着用。
(麿(まろ)んパン、とはナイスネーミング。さすがは京都!)
あらかじめお店のすべてのパンを买って食べた(!)结果、これが一番好きということで「诚心诚意売らせてもらおう」という心意気。
世间知らずの诗畅ちゃんのバイト、どうなるかと気になっていましたが、あらかじめ自腹で全部食べてみるなんて、正社员采用でもそうそうない心构え。
すばらしいです…!
(でもお店の他の人反応が引き気味なのが残念なところ・・・)
「日曜は催しあっていちばんお客さん多い日なんや」「レジとかスピード重视で頼むな」
と言われ、
「スピードと正确さにはいまいち自信があらしませんのや」とイケズ?をいう诗畅ちゃん。
でも颜は自信満々!(正确さとスピードさなんて、诗畅ちゃんの代名词ですしね!)
そして営业スタート!
时给800円・周3日・1日2.5时间 というのが诗畅ちゃんのバイトの条件。
「自力で着物买いたい」と思ったきっかけは、呉服屋さんにあった、スノー姫のコラボ着物のよう。
『子供用やったけど反物があるってことや。大人用もあつらえてくれるやろ』
と、250円の麿んパンをうっとりとながめる诗畅ちゃん。
この日开催されているかるたの京都大会も欠场し、バイトにいそしみます。
『だれの手も借りとない』と祖母と母の姿を思いつつ・・・
が・・・
いらっしゃいませ、と丁宁にお辞仪するゆえお盆からトングをざざっと落としたり・・・
焼きたてパンを乗せたトレーを急な动きで突き出して强く推しすぎたり・・・
両替してきて、といわれ自分の财布を出したり・・・
『うちは うちで 好きなものと生きていくんや』
と顽张る思いは、どうも周囲から浮いている様子・・・
一方、东京都予选は表彰式。
「东京都予选 优胜 北央学园」
夸らしげに优胜杯を手にするヒョロ君。
1年のときこのトロフィーを「ぎゅぎゅーっ」と抱きしめ、
「これは仆が北央の中等部にはいったときから・・・ずっと部室にあったんだ・・・ずっとずっとあったんだ!」と泣きながら叫ぶヒョロ君の姿が思い出され・・・・・・胸热です。
讲评は、东京都予选の実行委员长・柳沢かるた会の鹫尾6段。
「すっごい落ち着いた进行」「地味だけど安心できる」との评価。
「结果は北央学园の全胜でしたが ひっくり返ってもおかしくない试合もありました。
各校数字ほど実力の差はありません。では胜败をわけたのはなにか」
讲评も坚実・・・
と、思いきや?
「チームの柱の存☆在☆感!」
と、はっちゃけたアピール!
またチャッと居直り、
「束胜ちするような强さではなく チームを真に支えるのは 苦しいときに それほど堪えたかるたができるかという
堪☆忍☆力」
富士崎市村くんの「见せちまったぜおれのギアセカンド」を思い出すようなポーズ决め・・・
「真に尊敬される柱としての力 北央学园にはそれがあった 全国大会でも 活跃を期待しています
団☆结☆力」
で决め!
という・・・面白キャラでした。
讲评を受け、思いを巡らす千早。
『おまえは自分より强いやつしかみてねえんだ 冷てえよ』というヒョロ君の言叶。
いまの『チームの柱』についての讲评。
『そのとおりだ』
『そのとおりだ』
かみしめる千早の眼の裏には、太一の背中―――
一方。
「そのとおりですっ 私の力が足りなくて」と声に出して泣き伏すのは、朋鸣の佐々部长。
「佐々 执念深すぎるぞ!」と言われながらも恸哭。
「终わっちゃった・・・先生と わたしたちの青春・・・」
との言叶に、目を见开く坪口先生。
「ああ・・・あれ あれな 全部 嘘だ」
「!?」
「ハハハ、「青春」が高校生のいまだけのわけがあるか」
こめかみに怒りマークをうかべる部员に向かって笑う広史さん。
「现におれだってなー 高校生のころより顾问やってるいまのほうが楽しいし 一生悬命だし」
みんなでうちこんだ练习を思い出し――
「お… おれの青春こそ いまだっ…」
こみ上げる涙を、袖でふく・・・
そんな先生をみつめる皆。
「いろんなおっさんを おばさんを たくさん见てきたから 先生知ってんだ いいか おまえら」
「青春は何度でも来る」
「何度でも来るから 何度でもがんばれよ な」
泣く先生を抱きしめ、抱きしめ合う、朋鸣メンバー。
予选终了后。ロビーには千早と、袴を届けてくれた千早母。
「ほかのみんなとはここで解散?」と闻く千早母に、「今日はもう帰るだけだから」と母と一绪に帰ろうとする千早。
すると、ロビーの、サモトラケのニケ像の前にヒョロ君の姿が。
どうも千早に用があった様子。
「千早・・・さっきは・・・ちょっと言叶が违ったなと思って・・・」
『おまえは自分より强いやつしかみてねえんだ』という自分の言叶を、ヒョロ君も振り返ったもよう。
「おまえは ずっと・・・ 强くて孤独なやつのそばに いてやろうとしてたんだもんな」
小学校のときの、新。
微笑む、诗畅ちゃん。
「冷たくない」
「まちがってもねえよ」
それだけを言って、「じゃあな」と背中を向けるヒョロ君。
その腕をとって・・・抱き付く千早。
「え」「え」
惊く母、ヒョロ君。
”ずっと おれなんか 眼中になったろ”
小学校时代のヒョロ君を思い出す、千早。
「优胜おめでとう ヒョロくん」
「北央 强かった 强かった」
「全国大会では 负けないよっ」
千早は目に涙を浮かべ、强い眼差しでヒョロ君を见据える。
カチンコチンに固まったヒョロ君をおいて、「お母さん やっぱ 先帰ってて」と駆け去る千早。
(浮気か?ゆかり嬢に杀されるぞ、とヒョロ君をゆする须藤さんがカワイイ)
一绪に帰るのか、和室で集まっていた残りの瑞沢メンバーのところに飞び込んでいく。
「みんな!疲れてるとこごめん やっぱミーティングいいかな?」
惊くメンバー。
「ミーティングっていうか・・・ あの・・・ みんなと一绪に 帰りたい」
『チームの柱の 存在感』
「みんな帰る方向ちがいますけど・・・」
(千早)「送っていく」
「え?全员?」
(千早)「全员」
「えーーっ?」
なんだそれ、集団下校?といいながら嬉しそうな机くん、みんな。
最后に会场に向けて一礼した千早にならい、部员みんなで、礼。
その様子を见ていた、千早母。
『プロがなくても 仕事になったりしなくても 一绪に帰れなくても
あの子に かるたがあってよかった』
东京都予选が、终わり・・・・・・
舞台変わって、京都のパン屋さん。
今日も顽张った诗畅ちゃんに出されたのは、封筒。
中には今日までのアルバイト代が入っている。
「ごめんなあ やっぱり即戦力にならん子 雇う余裕のうてなあ」
「もっと 合うてるバイト 见つかるとええなあ」
との言叶に、
「ありがとうございます。パン苦手やしちょうどよかったです」
と応える诗畅ちゃん・・・。
若宫家では。
诗畅ちゃんが试食した全种类のパンの残りが、お祖母様の前に。
お茶菓子にといいながら、「がんばってらっしゃいますよ お嬢さん」と微笑む家政妇さんに、
「私もパンは苦手です」というお祖母様。
慌てて、お下げします、と言うのを「いえ」と押しとどめ、「そのうち家で作ってみたりするかもしれへんからなあ」(作る方のバイトではないけれどね)と、少しズレた孙に甘いところ?を见せる。
そこにかるたを持って飞び込む诗畅ちゃん。
座敷を使っているのをみて、失礼しました、と一礼して去る。
パンを口にしながら、诗畅が立ち去る気配がないのに気づく祖母。
「どうしました?」と声をかけられ、ふすまをあげて、「いつお座敷あく?练习したいんや」と寻ねる诗畅ちゃん。
様子がおかしいのを察したか、「どうしました?」という问いを重ねる祖母。
「かるたがしたいんや」と缲り返す诗畅。
「かるたが」
「かるたで生きたいのに できんっ」
「でも ほかのことも できんっ おかあさんみたいに 私もなる」
「おばあちゃんに 养ってもらって お荷物になって 悔しい 怖い でもできん」
「かるたしか 好きじゃない かるたしか できん」
泣きながらかるたを抱える诗畅。
祖母は黙ったまま、そのかるたの箱を取り上げる。
「いやや うちのかるた うちのや」と取り返そうとする诗畅に。
「これは 私が买ったもんや 手に入れたかったなら あんた」
「かるたの プロになるしかないやろ」
しっかり目线をあわせて告げる、祖母。
「は? ないもん そないなの」
「あんたはクイーンやろ? 女性の中では日本一强いんやろ?」
「うちは 周防名人にも负けん 男女とも合わせて 日本一や」
「それは 世界一ってことや」
静かに言い放たれる、祖母の言叶。
「若く 美しく 世界一つよいあんたがプロになれなんだら だれもなれん」
「覚悟しなさい 诗畅」
「世界で一人目の かるたのプロにおなりなさい」
その言叶に涙をとめる、诗畅。
藤冈东メンバーとともに练习に励む、新。
名人を前に黙々と练习する、太一。
仲间と体力づくりに走りこむ、千早。(思えば1年のときもここからからでした…!)
7月。
高校最后の、朱い夏が来る。
21号に、続く・・・!
1号お休みです、残念><
髪をまとめて、コックタイをつけたパン屋さんコスチューム。
気になっていた诗畅ちゃんバイトチャレンジの回がようやくやってきました!
バイト3日目の诗畅ちゃんは、イチおしの「麿んパン」をかたどった手作りのバッジを着用。
(麿(まろ)んパン、とはナイスネーミング。さすがは京都!)
あらかじめお店のすべてのパンを买って食べた(!)结果、これが一番好きということで「诚心诚意売らせてもらおう」という心意気。
世间知らずの诗畅ちゃんのバイト、どうなるかと気になっていましたが、あらかじめ自腹で全部食べてみるなんて、正社员采用でもそうそうない心构え。
すばらしいです…!
(でもお店の他の人反応が引き気味なのが残念なところ・・・)
「日曜は催しあっていちばんお客さん多い日なんや」「レジとかスピード重视で頼むな」
と言われ、
「スピードと正确さにはいまいち自信があらしませんのや」とイケズ?をいう诗畅ちゃん。
でも颜は自信満々!(正确さとスピードさなんて、诗畅ちゃんの代名词ですしね!)
そして営业スタート!
时给800円・周3日・1日2.5时间 というのが诗畅ちゃんのバイトの条件。
「自力で着物买いたい」と思ったきっかけは、呉服屋さんにあった、スノー姫のコラボ着物のよう。
『子供用やったけど反物があるってことや。大人用もあつらえてくれるやろ』
と、250円の麿んパンをうっとりとながめる诗畅ちゃん。
この日开催されているかるたの京都大会も欠场し、バイトにいそしみます。
『だれの手も借りとない』と祖母と母の姿を思いつつ・・・
が・・・
いらっしゃいませ、と丁宁にお辞仪するゆえお盆からトングをざざっと落としたり・・・
焼きたてパンを乗せたトレーを急な动きで突き出して强く推しすぎたり・・・
両替してきて、といわれ自分の财布を出したり・・・
『うちは うちで 好きなものと生きていくんや』
と顽张る思いは、どうも周囲から浮いている様子・・・
一方、东京都予选は表彰式。
「东京都予选 优胜 北央学园」
夸らしげに优胜杯を手にするヒョロ君。
1年のときこのトロフィーを「ぎゅぎゅーっ」と抱きしめ、
「これは仆が北央の中等部にはいったときから・・・ずっと部室にあったんだ・・・ずっとずっとあったんだ!」と泣きながら叫ぶヒョロ君の姿が思い出され・・・・・・胸热です。
讲评は、东京都予选の実行委员长・柳沢かるた会の鹫尾6段。
「すっごい落ち着いた进行」「地味だけど安心できる」との评価。
「结果は北央学园の全胜でしたが ひっくり返ってもおかしくない试合もありました。
各校数字ほど実力の差はありません。では胜败をわけたのはなにか」
讲评も坚実・・・
と、思いきや?
「チームの柱の存☆在☆感!」
と、はっちゃけたアピール!
またチャッと居直り、
「束胜ちするような强さではなく チームを真に支えるのは 苦しいときに それほど堪えたかるたができるかという
堪☆忍☆力」
富士崎市村くんの「见せちまったぜおれのギアセカンド」を思い出すようなポーズ决め・・・
「真に尊敬される柱としての力 北央学园にはそれがあった 全国大会でも 活跃を期待しています
団☆结☆力」
で决め!
という・・・面白キャラでした。
讲评を受け、思いを巡らす千早。
『おまえは自分より强いやつしかみてねえんだ 冷てえよ』というヒョロ君の言叶。
いまの『チームの柱』についての讲评。
『そのとおりだ』
『そのとおりだ』
かみしめる千早の眼の裏には、太一の背中―――
一方。
「そのとおりですっ 私の力が足りなくて」と声に出して泣き伏すのは、朋鸣の佐々部长。
「佐々 执念深すぎるぞ!」と言われながらも恸哭。
「终わっちゃった・・・先生と わたしたちの青春・・・」
との言叶に、目を见开く坪口先生。
「ああ・・・あれ あれな 全部 嘘だ」
「!?」
「ハハハ、「青春」が高校生のいまだけのわけがあるか」
こめかみに怒りマークをうかべる部员に向かって笑う広史さん。
「现におれだってなー 高校生のころより顾问やってるいまのほうが楽しいし 一生悬命だし」
みんなでうちこんだ练习を思い出し――
「お… おれの青春こそ いまだっ…」
こみ上げる涙を、袖でふく・・・
そんな先生をみつめる皆。
「いろんなおっさんを おばさんを たくさん见てきたから 先生知ってんだ いいか おまえら」
「青春は何度でも来る」
「何度でも来るから 何度でもがんばれよ な」
泣く先生を抱きしめ、抱きしめ合う、朋鸣メンバー。
予选终了后。ロビーには千早と、袴を届けてくれた千早母。
「ほかのみんなとはここで解散?」と闻く千早母に、「今日はもう帰るだけだから」と母と一绪に帰ろうとする千早。
すると、ロビーの、サモトラケのニケ像の前にヒョロ君の姿が。
どうも千早に用があった様子。
「千早・・・さっきは・・・ちょっと言叶が违ったなと思って・・・」
『おまえは自分より强いやつしかみてねえんだ』という自分の言叶を、ヒョロ君も振り返ったもよう。
「おまえは ずっと・・・ 强くて孤独なやつのそばに いてやろうとしてたんだもんな」
小学校のときの、新。
微笑む、诗畅ちゃん。
「冷たくない」
「まちがってもねえよ」
それだけを言って、「じゃあな」と背中を向けるヒョロ君。
その腕をとって・・・抱き付く千早。
「え」「え」
惊く母、ヒョロ君。
”ずっと おれなんか 眼中になったろ”
小学校时代のヒョロ君を思い出す、千早。
「优胜おめでとう ヒョロくん」
「北央 强かった 强かった」
「全国大会では 负けないよっ」
千早は目に涙を浮かべ、强い眼差しでヒョロ君を见据える。
カチンコチンに固まったヒョロ君をおいて、「お母さん やっぱ 先帰ってて」と駆け去る千早。
(浮気か?ゆかり嬢に杀されるぞ、とヒョロ君をゆする须藤さんがカワイイ)
一绪に帰るのか、和室で集まっていた残りの瑞沢メンバーのところに飞び込んでいく。
「みんな!疲れてるとこごめん やっぱミーティングいいかな?」
惊くメンバー。
「ミーティングっていうか・・・ あの・・・ みんなと一绪に 帰りたい」
『チームの柱の 存在感』
「みんな帰る方向ちがいますけど・・・」
(千早)「送っていく」
「え?全员?」
(千早)「全员」
「えーーっ?」
なんだそれ、集団下校?といいながら嬉しそうな机くん、みんな。
最后に会场に向けて一礼した千早にならい、部员みんなで、礼。
その様子を见ていた、千早母。
『プロがなくても 仕事になったりしなくても 一绪に帰れなくても
あの子に かるたがあってよかった』
东京都予选が、终わり・・・・・・
舞台変わって、京都のパン屋さん。
今日も顽张った诗畅ちゃんに出されたのは、封筒。
中には今日までのアルバイト代が入っている。
「ごめんなあ やっぱり即戦力にならん子 雇う余裕のうてなあ」
「もっと 合うてるバイト 见つかるとええなあ」
との言叶に、
「ありがとうございます。パン苦手やしちょうどよかったです」
と応える诗畅ちゃん・・・。
若宫家では。
诗畅ちゃんが试食した全种类のパンの残りが、お祖母様の前に。
お茶菓子にといいながら、「がんばってらっしゃいますよ お嬢さん」と微笑む家政妇さんに、
「私もパンは苦手です」というお祖母様。
慌てて、お下げします、と言うのを「いえ」と押しとどめ、「そのうち家で作ってみたりするかもしれへんからなあ」(作る方のバイトではないけれどね)と、少しズレた孙に甘いところ?を见せる。
そこにかるたを持って飞び込む诗畅ちゃん。
座敷を使っているのをみて、失礼しました、と一礼して去る。
パンを口にしながら、诗畅が立ち去る気配がないのに気づく祖母。
「どうしました?」と声をかけられ、ふすまをあげて、「いつお座敷あく?练习したいんや」と寻ねる诗畅ちゃん。
様子がおかしいのを察したか、「どうしました?」という问いを重ねる祖母。
「かるたがしたいんや」と缲り返す诗畅。
「かるたが」
「かるたで生きたいのに できんっ」
「でも ほかのことも できんっ おかあさんみたいに 私もなる」
「おばあちゃんに 养ってもらって お荷物になって 悔しい 怖い でもできん」
「かるたしか 好きじゃない かるたしか できん」
泣きながらかるたを抱える诗畅。
祖母は黙ったまま、そのかるたの箱を取り上げる。
「いやや うちのかるた うちのや」と取り返そうとする诗畅に。
「これは 私が买ったもんや 手に入れたかったなら あんた」
「かるたの プロになるしかないやろ」
しっかり目线をあわせて告げる、祖母。
「は? ないもん そないなの」
「あんたはクイーンやろ? 女性の中では日本一强いんやろ?」
「うちは 周防名人にも负けん 男女とも合わせて 日本一や」
「それは 世界一ってことや」
静かに言い放たれる、祖母の言叶。
「若く 美しく 世界一つよいあんたがプロになれなんだら だれもなれん」
「覚悟しなさい 诗畅」
「世界で一人目の かるたのプロにおなりなさい」
その言叶に涙をとめる、诗畅。
藤冈东メンバーとともに练习に励む、新。
名人を前に黙々と练习する、太一。
仲间と体力づくりに走りこむ、千早。(思えば1年のときもここからからでした…!)
7月。
高校最后の、朱い夏が来る。
21号に、続く・・・!
1号お休みです、残念><