キーリⅣ 长い夜は深渊のほとりで
一言
シリーズ作品的になって来た。
目次
冬の朝、ある扫除夫と死体の话
第一话 “Once upon a time, a witch was in a town”
第二话 駅长と犬、待ちぼうけ
第三话 泣かないハード・ガール
第四话 长い夜は深渊のほとりで
第五话 雾雨降る路、水たまりはねて帰ろう
秋の午后、ある不死人と少女とラジオの话
梗概
ハーヴェイが消えてから约一年半。キーリは16歳になっていた。キーリと、ラジオの凭依霊・兵长そして<不死人>ベアトリクスは、东サウスハイロで暮らしている。
ある日、ベアトリクスの情报筋からキーリの出生の手がかりが见つかったと闻き、ノースハイロ方面に向けて出発する。
旅の途中、ウエスタベリ教区のはずれの街トゥールースに着いたキーリ达は、この街でまた不思议な出来事に遭遇する。そして……。キーリの出生の手がかりとは!? ハーヴェイとの再开は!?
第9回电撃ゲーム小说大赏<大赏>受赏作、第4弾! ――表纸裏より
感想
前半は第1巻のような短编连作风味を出し、后半の山场に向けて盛り上げて行く构成。ただ最终的には几つか次巻以降へ持ち越した要素が有り、今までのように一応の完结をしたという印象が薄い。
ストーリーが核心に近付きつつあるのは间违いないだろう。あと2册くらいで完结かも知れない。他の不死人が出て来るならまだまだ长くも出来るだろうが、そろそろこの作者の别シリーズも読んでみたい気もする。
兵长のラストがキーリ达にまつわる真相とどう络むのか、それが気になる。少なくともキーリやハーヴェイを庇って消える、という展开は嫌だなぁ。