鹰真吧 关注:36贴子:280
  • 3回复贴,共1

【求翻译系列】P站同人小说搬运 | きまりごと

只看楼主收藏回复

标题&作者&链接
「きまりごと」/「batsui」の小说 [pixiv] http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4555029
顺带一提,谷歌翻译本篇标题(日→英):every rules


1楼2015-08-18 10:29回复
    作者的话:
    鹰臣くんは姑息に独占欲効かせているんだろうな。
    【我似乎看懂了”独占欲“ ⊙▽⊙】


    2楼2015-08-18 10:31
    回复
      正文:
      「わー真っ暗だ!」
      もう10月だ。日が暮れるのが早い。
      学校を出て、电车に乗り、駅を降りて駅前のスーパーに寄る。
      目的を确认する为に携帯を开く。
      -----------------------------------
      FROM:鹰臣くん
      Subject:<件名なし>
      —————————————————
      キャベツ豚バラ大根玉葱卵
      えのきエリンギナツメグコ
      ンソメ片栗粉お菓子は3个
      まで
      --END--
      —————————————————
      -----------------------------------
      「お菓子3个かよ!中途半端だなっ」と、どうでもいい事を口に出して突っ込む。
      最近鹰臣くんは料理に凝っているみたいで、いつもお使いを頼まれる。
      私、料理の事はわからないからこれでなにが出来上がるのかわからないけど、恐怖心しか涌かない。
      スーパーの袋を抱えて家路につく。
      大通りから住宅街に続く小道に入ると、我が家が见えた。
      部屋の电気はついていない。お隣も暗いまま。
      『鹰臣くん帰って来てないなセーッフ!』とホッとする。
      前、おつかいメール见逃して
      早坂くんと忍者と游んでたら帰りが遅くなっちゃって
      鹰臣くんより遅く家に帰った事があった。
      その时の鹰臣くんは、まるでゴキブリを见るかのような嫌悪感たっぷりの目で私を睨みつけ
      逆エビ固めをかけながら「お使いを頼まれた分际で自分より遅く帰って自分の生活リズムを狂わせた罪」で私を责めた。
      「お使いを頼んだ方>頼まれた方」って図式おかしいと思うし
      逆エビ固めは制服を着てる女子高生に教师がする技じゃない。
      でも鹰臣くんにはとても逆らえない。
      家についたら早々に部屋着に着替えて
      テレビつけたままダラダラ宿题して
      ささっとシャワー浴びてまたテレビ见てだらだらする。
      21时のニュースによると、秋晴れだった今日は星空がよく见えるらしい。
      ベランダに出て、栅から身を乗り出し夜空を眺める。
      「あっ本当だよく见える〜」
      「あれはペガスス座かなぁ?」
      「秋は星が奇丽だなぁ〜」
      「うーん寒いっ」
      いろいろ寒気がしてきて部屋に戻った。
      お隣の部屋の电気はついてなかった。まだ帰って来てないみたいだ。
      部屋の中も寒い。ベットから毛布を持ち出してソファの上で小さく包まる。
      お腹が『ぐぅ』っとなったのが远くに闻こえた。
      ……
      ……ポーン……
      ……ポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポピンポピンポ
      「今行きます!!」
      感情の见えるチャイム音に一瞬で覚醒して反射的に弁明しながら急いで玄関ドアを开ける。
      魔王が笑颜で立っていた。
      「一瞬だけ、ほんと一瞬だけ寝てました!ごめんなさい!」と焦って谢る私を无视して
      鹰臣くんはずかずか部屋に入っていく。
      鹰臣くんの兴味は完全に食材みたいで
      「おー。ちゃんとお使いできたなー。伟いぞまふゆー。」とニヤニヤしながらスーパーの袋の中身を渔っている。
      なにがそんなに楽しいの?一体なにを作る気なの??怖いよう!!!
      その后、私はソファーに座らせられてキッチンは占领された。
      鹰臣くんのクッキングは、食器が当たる甲高い音がガッチャガッチャしてて騒がしくて落ち着かない。
      手持ち无沙汰になると
      「宿题やったのかよ!!」
      「风吕入ったのかよ!!」
      と思い出したように话しかけられるので
      「うん」とか「はい」とか答える。
      でもただの暇つぶしだから鹰臣くんからの返事はない。
      今日はなにかを煮込んでいるようだ。
      うつろうつろしているとテーブルに锅が出て来た。
      なんかぐちゃぐちゃな汁物。
      「ぐちゃぐちゃだと思っただろう。违う、これはミルフィーユだ!!食え!!」
      深皿に盛られたぐちゃぐちゃの汁物を押し付けられる。
      「「いただきます」」
      2人そろって号令をかけ、食べる。
      口にすると、あったかい豚肉から肉汁が沁みてほっこりする。
      ただキャベツの芯が、强い意思を持っているかのようにすごく固い。
      「うまい・な!」と、语尾を强调した鹰臣くんの感想の强要に、目を合わさずにこくりとうなづく。
      豚肉はどんな料理も救ってくれる、救世主だ。
      キャベツの芯をかじりながら鹰臣くんに话しかける。
      「鹰臣くん最近部活あんまり出て来ないね。忙しいの?」「忙しい」
      「だいたいお前ら风纪部活动してんのか?どうせ早坂と由井とくっちゃべってるだけだろ。ちゃんと活动しろ活动!监査で困るのは谁だと思う。俺だ!!俺を困らせるなよ!!」
      『わぁ胜手だなぁ鹰臣くん・・・』
      部屋の温度は上がって、なんか眠くなってきた。
      「真冬」
      鹰臣くんはもう食べ终わって、テレビを眺めてる。
      「お前。ベランダで游ぶなよ危ない。子供かよ。」
      なんの事だろ。
      ぼんやり考えてたら鹰臣くんが振り向いた。
      「眠いか」
      「なんか温かくなっちゃって・・・」
      「食ったらちゃっちゃと片付けるぞ」と鹰臣くんに催促される。
      食卓にビールはない。
      ふと、うちでご饭食べて帰ってからもお隣の电気がずっとついてる事を思い出す。
      「ごちそうさまでしたー」
      私が言うと、鹰臣くんはちゃんと私のお皿が奇丽に空になっているかチェックして、満足げに微笑んだ。
      鹰臣くんがお皿をもって立ち上がろうとしたので、
      私は、学校であった时の格好のまんまの鹰臣くんのワイシャツを掴んだ。
      「片付け私がするよ。鹰臣くん」と1回。
      「忙しいなら外で済ませたらいいのに。寝る时间なくなっちゃうよ。」と2回、引っ张る。
      一瞬、目を细めた鹰臣くんに见据えられ、息が止まった。
      「真冬」
      凄く近くで呼ばれた気がして、気づくと、鹰臣くんはしゃがんでて、颜がすぐ目の前にあった。
      鹰臣くんと目が合う。
      鹰臣くんに见つめられると、嬉しい様なワクワクする様な怖い様な気持ちが一绪になった、なんとも言えない気持ちになって、一気に鼓动が早くなって颜が赤くなる。
      と思ったら突然颚を掴んできて、私の口を鲤のように口パク状态にした。
      「これは家训だ。」
      「どんなに忙しくても饭は一绪に食べるのが我が家の家训。」
      そう言って鹰臣くんは、すっかり空になった锅を流しに持って行った。
      なんだなんだ?
      なんで突然鹰臣くん宅の话をしだしたんだ?
      っていうか东西南北统一した番长が律仪にそんな家训を守ってたなんて。
      鹰臣くんすごいな。
      「そういえば鹰臣くん、あんまんが出てたよー!冬だね!」「年中あるじゃねーか!!もうコンビニに季节なんかねーわ!」
      早くなった鼓动を押さえ込んで、キッチンの鹰臣くんを追った。
      结局2人で片付けをして、鹰臣くんは帰った。
      「寒ーいっ」
      1人分の体温がなくなった部屋はどんどん寒くなる。
      早々にベットに入った。
      レースのカーテンはうっすらと外の光を反射している。
      今日もいつまで点いてるんだろう。明かり。
      ベランダにこぼれた光をぼんやり眺めながら眠りに落ちた。
      学校を出て、电车に乗り、駅を降りて駅前のスーパーに寄る。
      目的を确认する为に携帯を开く。
      「あんまんは1人1个まで〜♪」
      と、どうでもいい事を口に出して噛み缔める。
      メールの文末が1番好きだ。
      甘やかされているような気持ちになり、甘い幸福を感じた。


      3楼2015-08-18 10:32
      回复
        ——end——


        4楼2015-08-18 10:33
        回复