－－－－－－－－－－－－－－
言叶は时代とともに変化していますから「例え【ごよう】から始まったとしても、【ぜんいん】 に通じるなら、それは既に正しい言叶になっている」のです。
例えば、今の时代『「さざんか」と言う[植物 しょくぶつ]を「さざんか」と呼ぶのはまちがいだ』と言う人は居ません。
１００人が１００人「さざんかはさざんかだろ？」という筈。
そんなはずはない。／按理说不会是这样；没有那种道理
「さざんか」は、本当は【山茶花】と书いて「さんざか」と読むのです。「さざんかとよむのはまちがいだった」のです。
でも「みんなが『さざんか』だと思ってしまった」ので「さざんかでも正しい」と言う事になってしまいました。
「当たり前」も「当たり前」とかくのが「当たり前」ですが、これも【ごよう】です。「当然」の「然(ぜん)」をまちがって「前(ぜん)」とかいて「当前」になってしまったのをまちがって「あたりまえ」とよんでしまったのが始まりです。
でも、今では「『当たり前』と言う言叶はまちがっているから『当然』に変えろ」と言う人は居ません。
このように「みんなが [普通ふつう]に使うようになってしまえば、まちがいではなくなってしまう」ので「まちがっていると言ういけんはまちがっている」のです。
言叶というモノは「例え【ごよう】から始まったとしても、通じるようになった [段阶だんかい] で正しい」のです。
何时までも「まちがっている」と言い【はる】のは「 [言语げんご] の変化について行けない、【あたま】の【かたい】原始人だけ」です。
－－－－－－－－－－－－－
【かたい】【形】
死板，拘谨，僵硬，庄严，太严肃。一本正经，没有风趣。
（自分の考えに「こだわり：拘泥」、[融通ゆうずう]がきかない。内容がまじめ[一方いっぽう] で、面白みがない。かたくるしい。きまじめだ。【がんこ】だ。【がいけん：外观、表面 】がこわばって[柔らやわら] かみがない。また、【きんちょう】していてぎこちない。）
かたい话。／拘谨的言辞。
－－－－－－－－－－－－－