解说:豊臣秀吉が抱いた海外制覇の野望としての第一次・ 第二次朝鲜侵略の経纬と问题点を,日本・朝鲜・明3国の史料を読み解き,具体的なエピソードを折り込みながら,その全貌を描く。
ISBN:978-4-634-54340-9著者:北岛万次刊行:2002年7月仕様:A5変型判もくじ:はじめに
1.関白秀吉,海外制覇の野望を抱く
秀吉の海外制覇の芽生えと九州平定/东アジア征服の梦/
対马宗氏への朝鲜服従交渉命令/
秀吉,朝鲜に明征服の先导を命ず/
征明の准备进行と宗氏の画策/肥前名护屋の筑城
2.壬辰倭乱(第一次朝鲜侵略)の勃発
倭军诸戦の胜利とソウル陥落/
秀吉の东アジア国割构想と朝鲜経略/
秀吉の朝鲜渡海延期と朝鲜奉行の派遣/
临津江の戦いと倭军の神国意识/小西行长の平壌占领/
加藤清正の咸镜道侵犯と在地支配/
黒田长政・毛利吉成の在地支配/毛利辉元の庆尚道御座所普请
3.朝鲜民族の反撃と明の救援
朝鲜义兵,各地に决起/制海権を握った朝鲜水军/
明将祖承训の平壌攻撃とその失败/平壌の戦いと小西行长の败走/
碧蹄馆の戦いと明军の败退/朝鲜军が胜利した幸州の戦い
4.日明讲和交渉とその破绽
日明和议折冲のはじまり/秀吉の和议条件/
晋州の戦いと秀吉のねらい/倭军の朝鲜南岸驻屯と降倭/
伪りの降伏使节/明册封使の日本派遣/和议の破绽
5.丁酉倭乱(第二次朝鲜侵略)と侵略の终焉
倭乱の再会と朝鲜・明の対処/南原の戦いと朝鲜民众の鼻切り/
反撃に転じた朝鲜と明/秀吉の死と倭军の撤退
6.戦后処理と日朝国交回复
宗氏の立场と徳川家康の意図/僧惟政の来日と国交回复の条件/
宗氏の国书伪造と朝鲜通信使のはじまり
メッセージ・あとがき:秀吉が朝鲜に兵を出したことは,どの歴史教科书にも书かれています。
しかし,秀吉がどういう目的でこの戦争を起こしたのか,それはどのような経纬をたどったのか,その结果はどうなったのか,これはあまり知られていません。
本书はその颠末をできるだけ要点的にまとめてみました。
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