阪神・淡路大震灾から19年 亡くなった人のために祈る
平成7年(1995年)1月がつ17日の阪神・淡路大震灾で6434人が亡くなりました。ことしで19年になります。17日にち、地震があった午前5时46分に、大势の人たちが亡くなった家族や友达のために静かに祈りました。
兵库県神戸市の东游园地にもたくさんの人が集まりました。そして、95歳の父亲が亡くなった上西勇さんが慰霊碑の前で「残った家族たちは亡くなった人たちの気持ちを考えて、これからも元気に生きてください」と话しました。
19年が过ぎて、兵库県では灾害复兴住宅(=地震で自分の家に住すことができなくなった人のための家)に住む人の约半分が65歳以上になりました。
阪神・淡路大震灾を知らない人たちも増えました。神戸市では阪神・淡路大震灾のあとに生うまれたり、引っ越してきたりした人が42%もいます。経験したことや分かったことを若わか人や子どもたちにどう伝えていくか考える必要があります。
これから南海トラフ(=东海地方から西日本の太平洋の海の底にある谷のような场所)などで大きな地震が起きた场合の准备をしていくことも大切です。