有华的交响剧。没有翻译。将就着看看

昨年までAKB48メンバーとして活跃していた増田有华。今年は舞台やドラマを中心に女优としての新しい姿をみせ、これまで以上の辉きを放っている! そんな増田を直撃☆ 今年を振り返って思うこと、2014年への决意――そして最新出演作である交响剧『船に乗れ!』での挑戦について热く语る!
踏み入れたことのない场所、大きな壁だと思っていた
――『船に乗れ!』のお话を受けて、どのような感想を持ちましたか?
【増田】 キャストの方がすごく豪华だなって。そして、とても不思议なんですけど、今年の4月にこの作品が上演されるシアターオーブに行く机会があって、「このステージに立ちたい!」って憧れを持ちました。「今年中にシアターオーブに出たいなぁ。いや、无理でしょう」って冗谈まじりにマネージャーとも话していたんです。そうしたら、本当に今年中に叶った! って。言叶にすれば梦は叶うのかなって思いました。やっぱり大きな舞台に立たせていただけるのはとてもうれしくて。しかも今回は、41人のオーケストラのみなさんとの共演になり、それだけで圧倒されると思います。圧倒されながら、鮎川千佳を演じたいです。
――台本を読んでどうでしたか?
【増田】 演出の菅野こうめい先生に「あ、増田! 三枚目の役だから」って会うなり言われて(笑)。台本を読んだら本当に三枚目でした。いつもの私も、お调子者でお节介な鮎川千佳に近い面があると思うんです。でも千佳は、音楽高校に通っていて繊细な部分もあるので、繊细さを持ちつつもどう明るく出しゃばりにいけるか、ポスターの写真もメガネを自分で选んだりして工夫しました。
――クラシックの名曲が多数出てきます。増田さんのクラシックのイメージは?
【増田】 人生でクラシック音楽に触れる机会は、今までもこれからもそんなにないと思っていたんです。最初に剧中の音楽を聴いたときは、「本当にクラシックをやるんだ」って改めて感じました。踏み入れたことのない场所だったので、大きな壁だと思っていたんですが、歌稽古に入ってみると、原曲に(菅野)こうめいさんがつけた歌词がおもしろくて。世界的に有名な名曲たちに、ユーモアのある歌词が载っていて、クラシックが好きな方はもちろん、今までクラシックに触れたことがない方々にも楽しんでいただけると思います。
――制作発表会见で1曲聴かせていただきました。とても楽しそうでしたね。
【増田】 『白鸟の湖』を歌ったんですけど、本当に楽しくて! 聴いてくださったらわかると思うんですけど、玉手箱あけた瞬间みたいな『ビックリ』がつまっているんです。何回聴いても饱きない。何度も何度も聴いて欲しいし観に来て欲しい!
――共演者のみなさんとお会いして、いかがでしたか?
【増田】 今まで出させていただいた舞台は、同年代の方が多かったんですが、今回はいろいろな世代のみなさんがいて、しかも大人数で、本当の学校みたい。私、高校生活がすごく楽しかったんです! だから、もう一度あの青春を味わえるのかなって。木の実(ナナ)さんとも初めてお会いしたんですけど、本当に素敌でおもしろい方でした(笑)。周りのことをいろいろ考えてくれて、とても気遣ってくださるので、一致団结していい舞台になるって确信しました。
芸能活动を辞めなきゃいけないのかなって思ったときも…
――舞台の出演が続いている増田さん。作品と私生活、どのように切り替えている?
【増田】 私は、お仕事にのめり込んでしまいますね(笑)。中途半端にできないんです。その代わり、稽古に入るまでは“超”だらけています(笑)。稽古が始まって演出をつけてもらいながら、共演者のみなさんからの影响をもらいつつ役を成立させていきたい。本番2周间前くらいになると急にスイッチが入ります。台词や动きを、もっともっとこうしたい! ってどんどん欲が出てきて。そこからは急にストイックになります(笑)。前回は早口な役だったんですけど、ラジオ番组でも早口になっちゃって(笑)。今回はおしゃべりな子なので、すごいおしゃべりになるんだろうな~。楽器演奏(ヴァイオリン)もあるので、今まで以上に追い込みます!
――まもなく2013年も终わります。今年は増田さんにとってどんな年でしたか?【増田】 あっという间でした。昨年の12月から今年の1月は、今までの人生のなかで一番何もない时期で、すごく不安で。自分でも、こんなに不安になることあるのかっていうくらい、すがりつく场所がなくて。このまま私、芸能活动を辞めなきゃいけないのかなって思ったときもあったんですけど、2月に入ってからこれまで以上にお仕事をいただく机会が増えて、「ああ、まだがんばれる场所あった」って。私の原点であり元気の源であるミュージカルに出させていただいて、演じることの素晴らしさを再确认できました。“リスタート”したのが今年だなって。上半期は、势いで突っ走っているところもあったんですけど、下半期からはしっかりと地に足をつけています。また新しい“増田有华”を见てもらえたらなと思います。
――2014年はどんな年にしたい?
【増田】 もっともっと飞跃したい。今年は新しい土台を作って、肥料を莳いて、土を耕してという段阶。今年の最后に水を撒いて、来年、种から芽が出て、春顷から花が咲き始めたらいいなぁ(照笑)。
――今の忙しい増田さんを支えてくれているものは?
【増田】 友だちと话している时间が本当に大好き! 先日、台本覚えなきゃいけなくて时间がないって话したら、「会いたいから、私が台本の相手役やる! 台词の相手する时间だけでいいから会いたい」って言われたときにすごく爱を感じて。そんな友だちが支えです!
――最后に、この作品の见どころを教えてください。
【増田】 青春の葛藤、甘酸っぱさ、恋爱、梦、挫折などがギュッと诘まっています。主人公の津岛サトルの过去と现在が行き来して描かれているので、いろいろな世代の方が楽しめると思います。そして何より、豪华な41人のオーケストラがステージ上にいる迫力に圧倒されます。クラシックに触れたことがない方でも、构えずに楽しんでいただける作品です。私も含めWキャストの役もあり、何度観ても楽しめますので、ぜひ剧场に足をお运びください!
(文:ジェントル/写真:铃木一なり)
