


アニメ『ダイヤのA』プロデューサーであるお2人、服部さん、黒泽さんへのインタビュー。第4弾の今回は、アニメの中に登场する野球用具の设定。今回、高校野球ドットコム编集部では、设定资料を入手!早速见てみると…これは相当细かく描かれています。原作同様、球児のリアルを用具面でも描いてくれそうな予感。
というわけで今回は、野球用具の设定について语っていただきました。
―资料を拝见すると、ものすごく细かく设定されていますが、毎回こんなに细かく决めるのですか?
服部 野球に限らず、アニメーションは一人で作るものではなく、チームで动いています。だから指针がないといけないんです。みんな好き胜手描いてしまってはダメなんですよね。なので、设定というのは毎回细かくしっかりと作りこみます。
今回のダイヤのAに関しては原作もすごくリアルに野球を描いていますので、アニメの方もできるだけリアルに、というのは気にかけました。ただ、用具を持っている人が止まっていればいいんですけど…当たり前ですけどプレーしているんですよ。动くところがたいへんです。なので、作画泣かせではありますね(笑)
―设定は、现物のグローブありきで作っているんですか?
服部 はい。现物を参考に作りました。実际にモノを顶けたので、比较的すんなり出来たかな、と思います。
今回は、ミズノさんから选手モデルのグローブも出るんですよね。これが良い出来で、现场ではみんなして自分のものに出来ないかなぁと、狙っています(笑)。アニメリーグと言って、アニメ関连のスタッフで构成された野球のリーグがあるんです。そこで、研究のためにも使っていますが、そこではもうグローブの夺い合いですよ。
黒泽 だから、こなれている感があるんですね、最初の顷よりも。あれ?使い込んでる?って(笑)。
服部 ヘルメットやなんかも一通りありますし、キャッチャーのレガースや防具一式もみんな着けてみています。もう铠だよな、これとか言いながら。
黒泽 でも、付けてみると结构やわらかかったんですよね。ちゃんと保护しながらも、动けるようになっている。
服部 知らないと意识しない所なので、ここまで描いているのか!って惊きながら设定を见ていますね。细かい所と言えば、スパイクもちゃんと裏までしっかり描いていて、足の裏とか、见える机会はあるのかなぁ、とか思いつつ。…今の所その机会はまだ无いんですけど。
细かく设定を决めるのは、チームで动くにはルールが必要だから!なんだか、野球にもつながります。これから始まるアニメ『ダイヤのA 』。用具に注目してアニメを见てみるのも面白そうですね。