号曰,瓮速日神みかはやひのかみ。
次,熯速日神ひのはやひのかみ。【熯,火也。音而善反。】其瓮速日神,是武瓮槌神たけみかづちのかみ之祖也。亦曰:「瓮速日命,次熯速日命,次武瓮槌神。」
复剑锋さき垂血,激越为神。
号曰,磐裂神いはさくのかみ。
次,根裂神ねさくのかみ。
次,磐筒男命いはつつのをのみこと。一云,磐筒男命及磐筒女命いはつつのめのみこと。
复剑头たかみ垂血,激越为神。
号曰,暗靇くらおかみ。【靇,此云おかみ於个美。音力丁反。音同灵。】
次,暗山只くらやまつみ。
次,暗罔象くらみつは。
然后伊奘诺尊追伊奘冉尊,入於黄泉よもつくに而及之共语。时伊奘冉尊曰:「吾夫君尊,何来之晚也?吾已飡泉之灶よもつへぐひ矣。虽然吾当寝息,请勿视之。」伊奘诺尊不听,阴取汤津爪栉ゆつつまぐし,牵折其雄柱以为秉炬たひ而见之者,则脓沸虫流うみわきうじたかれたり。今世人夜忌一片之火ひとつひ,又夜忌掷栉なげくし,此其缘也。【吾夫君,此云あがなせ阿我傩势。飡泉之灶,此云よもつへぐひ誉母都俳遇比。秉炬,此云たひ多妃。】
时伊奘诺尊大惊之曰:「吾不意,到於不须也凶目污秽之国いなしこめききたなきくに矣!」乃急走回归。于时伊奘冉尊恨曰:「何不用要言ちぎりしこと,令吾耻辱!」乃遣泉津丑女よもつしこめ八人,【一云,泉津日狭女よもるひさめ。】追留之。故伊奘诺尊拔剑背挥以逃矣。【不须也凶目污秽,此云いなしこめききたなき伊傩之居梅枳枳多傩枳。丑女,此云しこめ志许卖。背挥,此云しりへでにふく志理币提尔布俱。】
因投黑鬘くろみかづら,此即化成蒲陶えびかづら。【葡萄古名矣。】丑女见而采噉之とりはむ,噉了则更追。伊奘诺尊又投汤津爪栉,此即化成笋たかむな。丑女亦以拔噉之ぬきはむ,噉了则更追。
后则伊奘冉尊亦自来追,是时伊奘诺尊已到泉津平坂よもつひらさか。【一云,伊奘诺尊乃向大树放㭼ゆまり,此即化成巨川。泉津日狭女将渡其水之间,伊奘诺尊已至泉津平坂。】故便以千人所引磐石ちびきのいは,塞其坂路,与伊奘冉尊相向而立,遂建绝妻之誓ことど。【泉津平阪,此云よもつひらさか余母都比罗佐可。㭼,此云ゆまり愈磨理。音乃吊反,同尿。绝妻之誓,此云ことど许等度。】
时伊奘冉尊曰:「爱也吾夫君うつくしきあがなぜ,言如此者,吾当缢杀汝所治国民,日将千头!」伊奘诺尊乃报之曰:「爱也吾妹うつくしきあがなにも,言如此者,吾则当产日将千五百头。」因曰:「自此莫过。」
即投其杖みつゑ。是谓,岐神ふなとのかみ也。【岐神,此云ふなとのかみ布那斗能加微。即经勿处ふなと,莫过之所也。】
又投其带みおび。是谓,长道磐神ながらはのかみ。
又投其衣みそ。是谓,烦神わづらひのかみ。
又投其褌みはかま。是谓,开啮神あきぐひのかみ。
又投其履みくつ。是谓,道敷神ちしきのかみ。
其於泉津平坂所塞之石,【或所谓泉津平坂者,不复别有处所,但临死气绝之际みまかるにのぞみていきたゆるきは,是之谓欤。】是谓泉门塞之大神よみどにさやりますおほかみ也,亦名道返大神ちかへしのおほかみ矣。
伊奘诺尊既还,乃追悔之曰:「吾前到於不须也凶目污秽之处。故当涤去すすぎさらむ吾身之浊秽けがれ。」则往至筑紫日向小户橘之檍原ひむかのをどのたちばなのあはきはら而祓除みそぎはらへ焉。【檍,此云あはき阿波岐。】遂将荡涤身之所污,乃兴言曰:「上濑かみつせ是太疾はなはだはやし,下濑しもつせ是太弱はなはだゆるし。」便濯之於中濑なかつせ也。
因以生神。号曰,八十枉津日神やそまがつひのかみ。
次,将矫其枉而生神。号曰,神直日神かむなほひのかみ。
次,大直日神おほなほひのかみ。
又,沉濯於海底わたのそこ。
因以生神。号曰,底津少童命そこつわたつみのみこと。
次,底筒男命そこつつのをのみこと。
又,潜濯於潮中。
因以生神。号曰,中津少童命なかつわたつみのみこと。
次,中筒男命なかつつのをのみこと。
又,浮濯於潮上。
因以生神。号曰,表津少童命うはつわたつみのみこと。
次,表筒男命うはつつのをのみこと。凡有九神矣。其底筒男命、中筒男命、表筒男命,是即住吉大神すみのえのおほかみ矣。底津少童命、中津少童命、表津少童命,是阿昙连あづみのむらじ等所祭神矣。
然后洗左眼,因以生神。号曰,天照大神。
复洗右眼,因以生神。号曰,月读尊。
复洗鼻,因以生神。号曰,素戋呜尊。凡三神矣。
已而伊奘诺尊敕任三子曰:「天照大神者,可以治高天原也。月读尊者,可以治沧海原潮あをうなはらしほ之八百重やほへ也。素戋呜尊者,可以治天下也。」
是时,素戋呜尊年已长矣,复生八握须髯やつかひげ。虽然,不治天下,常以啼泣恚恨いかりうらみ。故伊奘诺尊问之曰:「汝何故恒啼如此耶?」对曰:「吾欲从母於根国,只为泣耳。」伊奘诺尊恶之曰:「可以任情こころのまにまに行矣!」乃逐之。
一书第七曰:伊奘诺尊拔剑,斩轲遇突智为三段。
其一段是为,雷神いかづちのかみ。
一段是为,大山只神おほやまつみのかみ。
一段是为,高靇たかおかみ。
又曰,斩轲遇突智时,其血激越たばり,染於天八十河中あまのやそのかはら所在五百个磐石,而因化成神。
号曰,磐裂神。
次,根裂神。
儿,磐筒男神。
次,磐筒女神。
儿,经津主神。
一书第八曰:伊奘诺尊斩轲遇突智命为五段,此各化成五山只。
一则首,化为大山只。
二则身中,化为中山只なかやまつみ。
三则手,化为麓山只はやまつみ。【麓,山足曰麓。此云はやま簸耶磨。】
四则腰,化为正胜山只まさかやまつみ。【正胜,此云まさか麻娑柯,一云まさかつ麻左柯豆。】
五则足。化为䨄山只しぎやまつみ。【䨄,此云しぎ,音乌含反。】是时斩血激洒,染於石砾いしむら、树草きくさ。此草木、沙石自含火之缘也。
一书第九曰:伊奘诺尊欲见其妹,乃到殡殓もがり之处。是时伊奘冉尊犹如生平,出迎共语。已而谓伊奘诺尊曰:「吾夫君尊,请勿视吾矣。」言讫忽然不见。于时暗也,伊奘诺尊乃举一片之火而视之。时伊奘冉尊胀满太高はれたたへり,上有八色雷公やくさのいかづち。伊奘诺尊惊而走还,是时雷等皆起追来。时道边有大桃树もものき,故伊奘诺尊隐其树下,因采其实以掷雷者,雷等皆退走矣。此用桃避鬼之缘也。
时伊奘诺尊乃投其杖,曰:「自此以还,雷不敢来!」是谓岐神。此本号曰来名户くなと之祖神焉。
所谓八雷者,在首曰,大雷おほいかづち。
在胸曰,火雷ほのいかづち。
在腹曰,土雷つちのいかづち。
在背曰,稚雷わかいかづち。
在尻曰,黑雷くろいかづち。
在手曰,山雷やまのいかづち。
在足上曰,野雷ののいかづち。
在阴ほと上曰,裂雷さくいかづち。
一书第十曰:伊奘诺尊追至伊奘冉尊所在处,便语之曰:「悲汝故来!」答曰:「族也うがらや,勿看吾矣。」伊奘诺尊不从,犹看之。故伊奘冉尊耻恨之曰:「汝已见我情こころ,我复见汝情いましがこころ!」时伊奘诺尊亦慙焉,因将出返。于时不直默归而盟ちかひ之曰:「族离うがらはなれなむ。」又曰:「不负於族うがらまけじ。」【不负於族,此云うがらまけじ宇我逻穊磨茸。】
乃所唾つはき之神,号曰速玉之男はやたまのを。
次扫はらひ之神,号泉津事解之男よもつことさかのを。凡二神矣。
及其与妹相斗於泉平坂也,伊奘诺尊曰:「始为族悲及思哀者,是吾之怯をぢなき矣。」时泉守道者よもつちもりひと白云:「有言矣,曰:『吾与汝已生国矣,奈何更求生乎?吾则当留此国,不可共去。』」是时菊理媛神くくりひめのかみ亦有白事,伊奘诺尊闻而善之,乃散去矣。
但亲见泉国よもつくに,此既不祥。故欲濯除其秽恶けがれ,乃往见粟门あはのと及速吸名门はやすひなと。然此二门,潮既太急。故还向於橘之小门,而拂濯はらひすすぎ也。
于时入水。吹生,磐土命いはつちのみこと。
出水。吹生,大直日神。
又入。吹生,底土命そこつちのみこと。
出。吹生,大绫津日神おほあやつひのかみ。
又入。吹生,赤土命あかつちのみこと。
出。吹生,大地海原之诸神おほつちうなはらのもろもろのかみたち矣。
一书十一曰:伊奘诺尊敕任三子曰:「天照大神者,可以御高天之原也。月夜见尊者,可以配日而知天事也。素戋呜尊者,可以御沧海之原也。」
既而天照大神在於天上曰:「闻苇原中国あしはらのなかつくに有保食神うけもちのかみ。宜尔月夜见尊,就候之!」月夜见尊受敕而降,已到于保食神许。保食神乃回首かうべをめぐらし,向国则自口出饭いひ,又向海则鳍广、鳍狭はたのひろもの、はたのさもの亦自口出,又向山则毛麤、毛柔けのあらもの、けのにこもの亦自口出。夫品物悉备,贮之百机ももとりのつくえ而飨之。【保食神,此云うけもちのかみ宇气母知能加微。】
是时月夜见尊忿然作色いかりおもほてりし曰:「秽哉,鄙矣!宁可以口吐之物,敢养我乎?」乃拔剑击杀,然后复命具言其事。时天照大神怒甚之曰:「汝是恶神あしきかみ,不须相见!」乃与月夜见尊,一日一夜,隔离へなりさかり而住。
是后天照大神复遣天熊人あまのくまひと往看之,是时保食神实已死矣,
唯有其神之顶いなだき,化为牛马うしうま,颅ひたひ上生粟あは,眉まよ上生茧まよ,眼め中生稗ひえ,腹はら中生稻いね,阴ほと生麦むぎ及大豆まめ、小豆あづき。
天熊人悉取持去而奉进之。于时天照大神喜之曰:「是物者,则显见苍生うつしきあをひとくさ可食而活之也!」乃以粟、稗、麦、豆为陆田种子はたけつもののたね,以稻为水田种子たなつもののたね。又因定天邑君あまのむらきみ。即以其稻种いなたね始殖於天狭田あまのさだ及长田ながた。其秋垂颖たりほ,八握莫莫然甚快也。又口裏含茧,便得抽丝,自此始有养蚕こかひ之道焉。【显见苍生,此云うつしきあをひとくさ宇都志枳阿乌比等久佐。『昭明文选』六臣注云:「颖,穗也。」『昭明文选』李善注云:「莫莫,茂也。」】