3代 光舞
たった一筋の雷光(ひかり)でも
枝岐れした欲望(のぞみ)の上から
鸟は鲜やかに飞び発つ
见上げた苍空(そら)に廻らす想いを叫ぶことで描いた
暗饰るように 稲光に似た 锐い矛先を集めては
その空しさを 振り回す果てに 再び谁かを伤つけても
今はたった一筋の雷光(ひかり)でも
远くから吼声(こえ)贵く响かせたら
追いかけても 届かずとも 牙を剥いても
渇きを抱ける场所探して
継ぎ接ぎにした 器を満たした 热が不意に波を立てる
君を想うと 溢れて零した
大事であるが故に
粉々(ばらばら)にした 互いの绊を
冷ましてく季节(とき)を待つくらいなら
そんな破片(かけら)で この暗切り裂く
疮盖(かさぶた)が剥がれ落ちる前に
全てだった その価値夺われても
明日はもっと 美しくあれるなら
声嗄れても 丑くとも 愈えぬ伤迹
私は苍空(そら)辉き続けて
滴る血の匂い求めて 风下で独り伫む
譲れぬ夸り翳して(かざして)
轰く心 まだ足りないなら
さぁ壊して
ただ华となり散るのなら
いつかきっと暗に蕾(つぼみ)をつけて
この叫びをどこまででも 伝えるように
生命の音を 鸣らし続けて
梦はたった一筋の雷光(ひかり)でも
永远(とわ)に ただ吼声(こえ)贵く响かす现在(いま)
手を伸ばして 掴むはずの云へ向かって
几度も重ねて(い)くかのように
苍空(そら)へ 自由を裂け