クドカン×阿部サダヲ×水田监督、谢罪コメディで再タッグ ヒロインは井上真央
〔映画.com ニュース〕
脚本・宫藤官九郎、主演・阿部サダヲ、监督・水田伸生の“ゴールデントリオ”が、オリジナルコメディ「谢罪の王様」で3度目のタッグを果たすことがわかった。テーマは谢罪で、ヒロインを务めるのは井上真央。さらに、冈田将生、尾野真千子、高桥克実、松雪泰子、竹野内豊、荒川良々、滨田岳、小野武彦、滨田マリと、豪华かつ个性派キャストが结集する。
「舞妓Haaaan!!!」(兴行収入20亿8000万円)、「なくもんか」(兴収13亿5000万円)で新机轴のコメディを打ち出した3人が、再び相まみえる。「梦売るふたり」で松たか子と
ともに结婚诈欺师を演じた阿部が、今作では架空の职业「谢罪师」を生业とする主人公・黒岛譲に扮する。ケンカの仲裁から政府を巻き込んだ国家存亡の危机ま
でを、谢罪のテクニックを駆使して解决し、さらに土下座を超える究极の谢罪で日本を救うまでを描く、爆笑必至のブラックな社会风刺コメディだ。
脚本の宫藤は、「なくもんか」
公开直后に水田监督から「风刺喜剧をやりませんか?」と诱われたという。快诺したものの、社会のめまぐるしい変化に追いつけなくなり、物语は二転三転。そ
んなとき、「何が起こっているかは分からないけれど、テレビをつけるといつも谁かが谢っている。なかには『それ、谢る必要ある?』というケースもありまし
た。『谢る』ことをテーマにコメディを书いたら风刺になるんじゃないか? そう思って一気に书き上げた」と振り返る。
东京谢罪センター所
长の黒岛を演じる阿部は、「最初から最后まで面白い人ばっかりたくさん出てくるすごい台本でした! そしてそこにハマッてくるキャストの皆さんの颜ぶれ…
楽しそう。号泣!爆笑!平和!顽张ります!」とコメントを寄せ、撮影に临んでいる。ヒロイン・仓持典子役の井上は「初めは、何て无茶なお话なんだろうと思
いましたが、想像を越える展开と笑いのなかに日本人の気质や风刺が练りこまれ、これが宫藤官九郎ワールドなんだ! と度肝を抜かれました。3度目のタッグを组む水田监督、そして同じく3度目の共演となる阿部サダヲさんに置いていかれないよう必死についていきたいと思います!」と意気込んでいる。
今作は、大小さまざまな6つの物语で构成される。うまく谢罪ができない帰国子女の仓持典子(井上)、セクハラで穷地に立たされる下着メーカー社员・沼田卓也
(冈田)、息子の不祥事を谢罪する大物俳优の南部哲郎(高桥)、离婚して久しく会っていない娘に谢罪したい超一流国际弁护士の箕轮正臣(竹野内)、マンタ
ン王国の皇太子をエキストラ出演させたことで国际问题に巻き込まれる映画プロデューサーの和田耕作(荒川)、そして主人公の黒岛。この6人が缲り広げるス
トーリーが、时に人间関系、时系列、场面ごとに连结し合い、ひとつの物语として“解决”へとつながっていく。撮影は、2013年1月中旬に撮了予定。 「谢罪の王様」は、13年9月28日から全国で公开。