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関连话:事件の真相は・・・
平家に関する话と言えば『平家物语』が有名ですが、実は『平家物语』というのは、平家が栄华の极みから没落して灭亡する时代の话が大半で、それ以前の栄华まで上って行く过程の事は、ほとんど书かれていません。
ドラマも、9月下旬の今顷になって、ようやく内容が『平家物语』に描かれている时代と重なって来ました。
平家の事を知るには、『平家物语』だけを読んでも、部分的にしか分からないという事ですね。
しかも『平家物语』というのは、人物评にかなりの偏りがあります。
特に平清盛には、“大悪人”のレッテルを贴りたいようで、清盛の生前に平家一门が起こした不祥事は、すべて清盛の责任みたいな扱いになっています。
殿下乗合事件というのもそうで、『平家物语』では藤原(松殿)基房への袭撃を命じたのは清盛で、息子の重盛はそれを諌める良い人という描かれ方になっています。
ドラマでも、基本的にそのスタンスを取っていました。
しかし、史実は违うようです。他の复数の歴史资料には事件の真相が记されているのですが、基房への袭撃を命じたのは重盛自身であったのです。
确かに重盛という人は生真面目で信仰心も厚かったので、平家一门の中では、最も贵族达に受けが良かったようです。
そんな重盛でも、やはり荒々しい武士としての侧面は持っていたらしく、息子の资盛が耻辱を受けたとなれば、相手が摂政の基房であっても许せなかったのでしょう。・・・いや、むしろ生真面目な性格だからこそ、本当に怒った时にはどんな事をしてでも仕返しをするのかもしれません。生真面目に报复を果たした、とでも言いますか・・・。(^^;