今日もいつも通りに歩きつづけていた。
山道にももちろん一人???のはずだった。
「あれっ???。辉二くんじゃないの???。」
「あっ???。」
そこにはうずくまって泣いている泉がいた。
一瞬泣き颜を见てドキッとしたが、泉はすぐに涙を拭いて、
无理して笑颜を见せようとしている。
「お前、一人なのか？他のやつらは？?
「えっと???はぐれちゃって???。」
そういうと泉は苦笑いをした?
でもなんとなく、まだ寂しげのある笑い方をしていた。
「???おまえも一绪に来るか？」
「えっ？」
なぜか无意识にこんな言叶があふれてくる。
「一人でいるよりましだろう。そのうちあいつらとも会うって。」
「うん！」
泉は、この言叶を闻いて嬉しかったのか、
明るくて、いつもの泉になった。
そして、俺达は歩き始めた。 谁かといるのは好きではない
いつも一人がよかったはずだ
なのになぜあんな事を言ったんだろう
それにこの気持ちっていったい??? 「ねぇ、辉二君はいつも一人で冒険してるの？」
「まあ???そうだけど。」
「寂しくない？」
「べ、べつにっ！」
何気ない会话。なのに胸がドキドキするのは何でだろう？
心が温かくなるのはなぜだろう ずっといっしょにいたいと思うのはなぜだろう??? 「???くん???。辉二君！？」
「???！！な、なんだ！？」
急に泉が颜を近づけてきたので惊いてしまった。
「惊かせちゃった？ごめんね。なんか、
ボーっとしてるみたいだったから???。」
「な、なんでもない。早く行くぞ！」
「うん???。」
そして二人はどんどん先へ进んでいった。
すると、その先に山道の中の细い道にたどり着いた。
そこは、とてつもなく细い道。下はがけで、落ちたら命の保证はない。
偶然でもない限りは????。
「ここ通るけど、大丈夫か？无理なら违う道行くけど???。」
「だ、大丈夫よ！これくらい行ってないと、この先心配だし???。」
そして、この道を通る事になった。
ゆっくりゆっくり确実に通っていく。本当に慎重だった。
汗はだらだら。もう、何も考えられなかった。
一时间くらいたって、ようやく、広い道が见え始めた。
ちょっと安心した???そのときだった。
「きゃあ！」
そこには、がけから落ちそうな泉がいた。
「泉！！」
俺は无我梦中でそこまで走り出した。手を握られるのが嫌だという事も忘れ、
泉の手を握り、上まで引き上げていった。
泉には怪我もなく、かすり伤もなかった。
「ありがとうね。人に触られたりするのも嫌だったのにね。」
「べ、别に???。危険な目に遭ってるんだから助けるのは当然だ。」
「そっか。でもありがと！」
にっこりと笑う泉。俺はドキッとした。
なぜだろう、颜がカーっと赤くなり、泉の颜がまともに见れない。
もしかしたら???俺は泉に???。
「そういえばさー、さっき泉って呼んでくれたでしょ？」
そういえば???そんな风に言ってたっけ???。
「あっ！！あああああああれは！！とっ！とっさの事で！」
俺の颜はもう真っ赤で、泉と目を合わせたくなかった。
「いいよ、泉で。そういってくれるほうが嬉しい。さっ！早く行こっ！」
「あ、あぁ。」
そうだ。俺は???。 俺は泉に恋してるんだ??? 「お～い！泉ー！何処行ったー！？？」
拓也达の声が闻こえる。
きっと泉を探していたんだろう。
「ほら。お迎えがきたぞ。俺は行くから。それじゃ。」
「ま、待って！！」
「？」
なぜだろう。泉は悲しそうな颜をして俺に话し挂けた。
「ねぇ、また、会えるよね？」
泉の発言に惊いた。泉もそんな事を思ってるのか。
よく分からないけど嬉しかった。
「あぁ、また会えるよ。」
そういって微笑んであげると俺は歩き始めた。
「バイバイ！！！」
泉の声を闻き、１度振り返った。
笑颜で手を振っている。
これからも何度か会える。
お互いがそういう気持ちならきっと???。
俺の恋はまだ始まったばかり。
END