


【第十话あらすじ】
木下圭介(豊川悦司)は、娘の美雨(芦田爱菜)を预けている沼津の义父母、一夫(浜田晃)と爱子(岩本多代)のもとへ、引っ越しや転校の手続きに必要な书类を送った。圭介は、その封筒の中に、美雨への手纸も同封した。手纸の中で圭介は、夏休みの最后の日に迎えに行くがそのときに大事な话があるから闻いてほしい、と缀っていた。

その矢先、圭介の携帯电话に一夫から连络が入る。美雨が、东京に帰る、と书き置きして、ひとりでバスに乗ってしまったのだという。前夜、美雨は、一夫と爱子が见ていた书类の中に自分の名前があることに気づき、それは何かと寻ねた。爱子は困惑しながらも、ウソを言うわけにもいかず、美雨はこのまま沼津に住むことを话してしまったらしい。
バスターミナルに駆けつけた圭介は、美雨を见つけ、とりあえず家に连れ帰る。圭介は、美雨に自分の病気のことを正直に打ち明け、明日の朝、バスで沼津まで送っていく、と告げた。そして、中村产业の社长・中村富美夫(蟹江敬三)と妻の千恵子(丘みつ子)に、美雨が落ち着くまで沼津にいたいから夏休みを取らせてほしい、と申し出る。

あくる朝、圭介は、美雨を起こそうとする。が、美雨は、部屋の入口にバリケードを作り、沼津行きを拒否した。それを知ったアカネ(中谷美纪)は、说得役を买って出て、美雨に声をかける。部屋に入れてもらったアカネは、圭介と同じ病気にかかった义母を看病していたときの话を美雨に闻かせた。美雨に辛い思いをさせたくないから沼津で暮らした方がいいと圭介は思ったのではないか、と谕すアカネ。すると美雨は、辛くて苦しいのは父ちゃんと离れて暮らすことだ、と返し…。