INTERVIEW! 『タンブリング』vol.3 柳下 大さん part2
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柳下 大さんが8月に出演する舞台『タンブリング』vol.3は、舞台版の第3弾で、ドラマの3年后の物语。高校から大学の新体操部に舞台を移し、柳下さんがドラマで演じた水沢 拓を中心に、就职活动などリアルな问题を抱えた登场人物たちの青春模様が描き出されます。この舞台で柳下さんはドラマと同じ水沢 拓の3年后の姿を演じます。(写真/笹井孝佑 取材・文/臼井祥子)
*柳下さんの演じる水沢 拓という役について教えてください。
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ドラマでは、高校の新体操部の副部长で、温厚で、思ったことを的确に言える心优しい男の子でした。舞台では大学生になって、大学生なりの悩みを抱えて、ある事件をきっかけに新体操から离れてしまっています。梦を追いかけるのか、现実を见るべきか、ドラマの时よりも人物像が浓く出ることになると思います。
ドラマからリアルに3年経っているんですよね。作品の中でも3年経って高校生だった水沢 拓が大学生になっている。自分も役も同じ时间が経っているから、柳下个人の成长と役の成长や挫折と重なる部分もあるだろうし、そういう意味ではやりやすいんじゃないかな。
*舞台でも新体操はやるんですよね?
はい。3年ぶりにやるのであせらずちょっとずつ取り戻して、前のスキルより上を目指したいですね。
新体操は、ドラマの时は楽しかったんですけど、8か月间练习をしている间に相当体にガタが来ていたみたいで、最后の最后はみんなギリギリだったんですよ。あちこちテーピングして、疲労で足が上がらないくらい。でもそれでも楽しくて、すごくハードな练习もつらくなくて……たぶん仆は新体操が好きなんですよ。それをまたできるのはうれしいです。ケガだけはしないように気をつけないといけないですけど。
*ほかの出演者の方はいかがですか?
今回、马场彻くんが出演してくれるのは、自分の中で大きいなと思っています。すごく注目されている役者さんだし、今まで『タンブリング』のような若手俳优がたくさん出る舞台をご覧になっていない「演剧好き」な方も観にきてくださると思うんですよ。だからそういう方たちをがっかりさせないというか、そういう方にも楽しんでいただけるように、芝居のところもしっかりやって、もちろん新体操やダンスもちゃんとやりたい。
『タンブリング』って盛りだくさんなんですよ。新体操もあれば、ダンスもあってお芝居もあって。そこを全部妥协しないで一个一个しっかりやっていきたいですね。そのためには、舞台を一公演ちゃんとやった上で、最后に新体操の演技を见せる力がないといけない。本当に肉体的な部分も技术的な部分も锻えないといけないです。
ハードな舞台だけど、そこが魅力だと思うんですよ。上っ面じゃできない。ガムシャラにやらないとついていけないので、役を超えた、芝居を超えた热さ、情热がある。それがこの作品の魅力だし独特なものだと思うので、それを感じていただけたらと思いますね。
*座长として、共演者の皆さんをどんなふうに引っ张っていこうと思っていますか?
定期的にみんなで饭に行きたいです。それで言いたいことを言い合えるように。思っていることを口に出さないで抱えているのは面倒くさいので、「仆らは一つのチームなんだ」という意识をみんなに持ってほしいな、と思っています。
*新体操未経験な方が多いと思うのですが、ドラマでの経験者としてアドバイスするとしたら?
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経験者なんて言えるほどやってないです(笑)。でもしいて言うとしたらなんだろうなあ…。
ドラマの撮影をしていた时に、みんな言ってたんですけど、柔软が一番きついんですよ。华丽なタンブリング技というのは练习していれば、パッとできる部分もあるのですが、柔软は日々の积み重ねなので、急にやれと言われてできるものじゃないんです。毎日の努力の成果だからこそ、そこをしっかりやりたいですね。やったほうがいいと思います、みんな。
役者は、体が柔らかくて损なことはないと思うんです。だから今回そこは妥协しないで、股を开いて体を前に倒したら床にピタッとつくくらい、顽张りたいです。筋トレと柔软は急にはできないので、稽古が始まる前から始めています。
あとは…バランスとか鹿倒立とかが以外に难しいんですよ。必ず演技に取り入れないといけなんですね。柔软もそう。地味なんだけど、そういうところはちゃんとやりたいですね。そこがあってこその、派手な技なんで。
*盛りだくさんな舞台とのことですが、新体操以外の见せ场はどうですか。
踊れるキャストもたくさんいるし、vol.1、vol.2でもダンスが入っているので、ダンスはきっとやると思うんですけど……そこはあんまり自信がないです(笑)。仆とばーちょん(马场彻)は「芝居は仆らが引っ张っていくけど、ダンスはみんなについていくぞ」って话してます(笑)。
とにかく今しかできない、今のキャストでしかできない『タンブリング』の一体感、情热を伝えて、観にきてくださった方に「観てよかったな」と、心に残るような素敌な作品にしたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
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柳下 大さんが8月に出演する舞台『タンブリング』vol.3は、舞台版の第3弾で、ドラマの3年后の物语。高校から大学の新体操部に舞台を移し、柳下さんがドラマで演じた水沢 拓を中心に、就职活动などリアルな问题を抱えた登场人物たちの青春模様が描き出されます。この舞台で柳下さんはドラマと同じ水沢 拓の3年后の姿を演じます。(写真/笹井孝佑 取材・文/臼井祥子)
*柳下さんの演じる水沢 拓という役について教えてください。
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ドラマでは、高校の新体操部の副部长で、温厚で、思ったことを的确に言える心优しい男の子でした。舞台では大学生になって、大学生なりの悩みを抱えて、ある事件をきっかけに新体操から离れてしまっています。梦を追いかけるのか、现実を见るべきか、ドラマの时よりも人物像が浓く出ることになると思います。
ドラマからリアルに3年経っているんですよね。作品の中でも3年経って高校生だった水沢 拓が大学生になっている。自分も役も同じ时间が経っているから、柳下个人の成长と役の成长や挫折と重なる部分もあるだろうし、そういう意味ではやりやすいんじゃないかな。
*舞台でも新体操はやるんですよね?
はい。3年ぶりにやるのであせらずちょっとずつ取り戻して、前のスキルより上を目指したいですね。
新体操は、ドラマの时は楽しかったんですけど、8か月间练习をしている间に相当体にガタが来ていたみたいで、最后の最后はみんなギリギリだったんですよ。あちこちテーピングして、疲労で足が上がらないくらい。でもそれでも楽しくて、すごくハードな练习もつらくなくて……たぶん仆は新体操が好きなんですよ。それをまたできるのはうれしいです。ケガだけはしないように気をつけないといけないですけど。
*ほかの出演者の方はいかがですか?
今回、马场彻くんが出演してくれるのは、自分の中で大きいなと思っています。すごく注目されている役者さんだし、今まで『タンブリング』のような若手俳优がたくさん出る舞台をご覧になっていない「演剧好き」な方も観にきてくださると思うんですよ。だからそういう方たちをがっかりさせないというか、そういう方にも楽しんでいただけるように、芝居のところもしっかりやって、もちろん新体操やダンスもちゃんとやりたい。
『タンブリング』って盛りだくさんなんですよ。新体操もあれば、ダンスもあってお芝居もあって。そこを全部妥协しないで一个一个しっかりやっていきたいですね。そのためには、舞台を一公演ちゃんとやった上で、最后に新体操の演技を见せる力がないといけない。本当に肉体的な部分も技术的な部分も锻えないといけないです。
ハードな舞台だけど、そこが魅力だと思うんですよ。上っ面じゃできない。ガムシャラにやらないとついていけないので、役を超えた、芝居を超えた热さ、情热がある。それがこの作品の魅力だし独特なものだと思うので、それを感じていただけたらと思いますね。
*座长として、共演者の皆さんをどんなふうに引っ张っていこうと思っていますか?
定期的にみんなで饭に行きたいです。それで言いたいことを言い合えるように。思っていることを口に出さないで抱えているのは面倒くさいので、「仆らは一つのチームなんだ」という意识をみんなに持ってほしいな、と思っています。
*新体操未経験な方が多いと思うのですが、ドラマでの経験者としてアドバイスするとしたら?
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経験者なんて言えるほどやってないです(笑)。でもしいて言うとしたらなんだろうなあ…。
ドラマの撮影をしていた时に、みんな言ってたんですけど、柔软が一番きついんですよ。华丽なタンブリング技というのは练习していれば、パッとできる部分もあるのですが、柔软は日々の积み重ねなので、急にやれと言われてできるものじゃないんです。毎日の努力の成果だからこそ、そこをしっかりやりたいですね。やったほうがいいと思います、みんな。
役者は、体が柔らかくて损なことはないと思うんです。だから今回そこは妥协しないで、股を开いて体を前に倒したら床にピタッとつくくらい、顽张りたいです。筋トレと柔软は急にはできないので、稽古が始まる前から始めています。
あとは…バランスとか鹿倒立とかが以外に难しいんですよ。必ず演技に取り入れないといけなんですね。柔软もそう。地味なんだけど、そういうところはちゃんとやりたいですね。そこがあってこその、派手な技なんで。
*盛りだくさんな舞台とのことですが、新体操以外の见せ场はどうですか。
踊れるキャストもたくさんいるし、vol.1、vol.2でもダンスが入っているので、ダンスはきっとやると思うんですけど……そこはあんまり自信がないです(笑)。仆とばーちょん(马场彻)は「芝居は仆らが引っ张っていくけど、ダンスはみんなについていくぞ」って话してます(笑)。
とにかく今しかできない、今のキャストでしかできない『タンブリング』の一体感、情热を伝えて、観にきてくださった方に「観てよかったな」と、心に残るような素敌な作品にしたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。