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1楼
我表示我想写同人文,bc这么好的素材不写文太浪费了!美少女梦工厂还有神马梦幻奇缘都有好多同人文!


IP属地:天津1楼2012-04-03 22:15回复
    小黎明 我爱你


    IP属地:天津4楼2012-04-03 22:16
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      2025-06-13 20:44:17
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      依然爱小黎明


      IP属地:天津5楼2012-04-03 22:17
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        大爱黎明 O(∩_∩)O哈哈~



        IP属地:天津6楼2012-04-03 22:21
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          大叔



          IP属地:天津7楼2012-04-03 22:23
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            大叔 2


            IP属地:天津8楼2012-04-03 22:24
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              大叔 3


              IP属地:天津9楼2012-04-03 22:24
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                大叔 4


                IP属地:天津10楼2012-04-03 22:25
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                  2025-06-13 20:38:17
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                  96楼
                  司狼的文
                  身体の调子がいつもと违うことに気付いたのは、正午を少し过ぎてからのこと。
                  「あれ? 司狼、今日はそれだけでいいの?」
                  共に昼食の席に着いていた双叶ちゃんが、怪讶そうな表情で寻ねてくる。
                  「ん? ま、ダイエットだよ、ダイエット。メタボってる俺なんて、双叶ちゃんも见たくねえだろ」
                  女に心配かけるのも不本意だから、冗谈めかして答えるが、彼女の表情は硬いままだ。
                  「……もしかして、どこか具合悪いの? 颜色もあんまり良くないみたいだし――」
                  「んなことねえって」
                  「そんなことあるってば! ……ねえ、黎明もそう思うよね?」
                  双叶ちゃんは、助けを求めるように黎明へ视线を向けるけれど、言叶を字面通りにしか捉えられないこいつが、相槌など打つはずもなく――。
                  「本人が平気だと言っているんですから、平気なんでしょう」
                  至极淡々とした表情で、そう切り返す。
                  彼女はがっかりしたように俯いていたが、やがて俺へと视线を戻して言い募る。
                  「身体の调子が良くないなら、部屋で休んでた方がいいんじゃ――」
                  そう言い挂けた双叶ちゃんの言叶を遮るように、俺は、彼女の前髪を手でぐちゃぐちゃに乱しながら告げる。
                  「何だよ、そんなに俺のことが心配なのか? 大丈夫だって。こう见えても俺、身体だけは丈夫なんだから」
                  「ちょっ……! もう! 冗谈でごまかさないで! 私、本気で心配してるんだから」
                  彼女は唇を仅かに尖らせながら抗议し、乱れた前髪を直す。
                  そんな彼女の所作を微笑ましく见下ろしながら、俺は答えた。
                  「……双叶ちゃんの俺への爱情は、ありがたく受け取っておくが――心配はいらねえよ。俺は、女に嘘は言わねえ主义なんだ」
                  そう言って椅子から立ち上がろうとした瞬间、足元がふらつきそうになる。
                  だが、それを悟られてしまわないよう、必死に平静を装いながらこう付け加える。
                  「とはいえ、双叶ちゃんの不安そうな颜を见んのは嫌いだからな。今日んところは、大人しく休んどくことにするぜ。……んじゃ、また后でな」
                  軽く片目を闭じてみせた后、俺はさっさとサロンを后にした。「……やっぱり司狼の様子、ちょっとおかしかったよね?」
                  司狼が退室した后、私は黎明にそう寻ねるけど、彼は表情を変えない。
                  「どこがでしょう? 仆の目には、普段と何ら変わりがないように见受けられましたが」
                  「どこがって――颜がちょっと热っぽかったし、足元がフラフラしてたみたいだし……黎明、本当に気付かなかったの?」
                  「もし助けが必要なら、そう言うはずです」
                  「だから、そうじゃなくて……! 黎明は、司狼のこと心配じゃないの?」
                  そう寻ねてみるけど、彼は表情を変えない。眉ひとつ动かさず、平静な口调で付け加える。
                  「……それに、彼の性格ですと、多少体调が悪くとも他人に同情されたくはないと考えるのではないでしょうか。そっとしておくのが一番でしょう」
                  「それは、确かにそうかも知れないけど……」
                  黎明の言叶は正论だけど……どうしても纳得できなくて、私はうなだれてしまう。
                  确かに司狼は、他人に――特に女の子に弱い部分を见せるのを、よしとしないところがある。
                  だとしたら、私があれこれ気を回すのは『余计なお世话』ってことになるんだろうけど……。
                  「……ちょっと司狼の様子、见て来る」
                  「そっとしておいた方がいいのでは? 先程も言いましたが、彼は――」
                  「本当に部屋で休んでくれてるか、确かめるだけだよ。何もなかったら、すぐ戻ってくるから」
                  そう言い残し、サロンを出て司狼の部屋へと向かう。
                  だけど、阶段を上がって少し歩いたところで、思わぬものを目にして声を呑む。
                  「――! 司狼!? どうしたの、司狼!」
                  


                  IP属地:天津11楼2012-04-03 22:25
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                    司狼は廊下に倒れたまま、苦しそうに息をついている。
                    その时に握った手は、惊いてしまうくらい热かった。
                    「お愿い、谁か来て! 司狼が――!」
                    私は居ても立ってもいられなくなり、大声で助けを呼んだ。「医师の弁では、风邪と疲労が重なって倒れたとのことです。薬は饮ませましたから、明日の朝には热も下がるかと」
                    「……うん」
                    黎明から医师の往诊の结果を闻かされ、私は生返事を返す。
                    私の视线の先には、ベッドに横たわって苦しそうに呼吸を缲り返す司狼の姿がある。
                    「双叶、部屋に戻った方がいいのでは? 风邪がうつってしまうかも知れませんよ」
                    黎明が気遣わしげに言ってくれるけど、私は静かに首を横に振る。
                    「……ううん、いいの」
                    ただの我侭だって、自分でも分かってるけど……それでも私は、司狼の傍から离れたくなかった。
                    「わかりました。それでは、仆はこれで」
                    いつもの淡々とした口调で言い残した后、黎明は静かに退室する。……彼なりに、気を遣ってくれてるんだと思う。
                    私は颜を俯けながら、司狼へと视线を戻す。
                    倒れてしまうくらい具合が悪かったのに――彼はどうして、何も言ってくれなかったんだろう。
                    周りに心配かけたくないから?
                    他人に弱味を见せたくないから?
                    司狼がそういう性格だってことは分かってるけど……。
                    彼はこれから先もずっと、心配すらさせてくれないってことなのかな。
                    どんなに彼が无理をしてるように见えても、不安で胸が押し溃されそうになっても……司狼を信じる以外、何もできないってことなの?
                    そんなネガティブな问い挂けばかりが、胸の中に満ちてくる。
                    それから、どれくらい経っただろう。
                    窓の外がすっかり暗くなった顷、闭じたままの睑が仅かにわなないた。
                    そして……。
                    「ん、ん……?」
                    细く开いた瞳が、私の姿を捉えて大きく见开く。
                    「司狼――!」
                    彼が目を覚ましてくれたことに、私は胸を抚で下ろす。
                    「双叶ちゃん……どうして俺の部屋に?」
                    彼は心外と言わんばかりの口调で、そう寻ねてきた。
                    「どうしてって――司狼が热を出して倒れてたから、黎明に頼んで部屋に连れて来てもらって……。体调の方は、もう大丈夫なの?」
                    「ん? まあ……头はまだ、フラフラするけどな。しかし、みっともねえな。よりによって、ぶっ倒れてる所を见られちまうなんて」
                    彼は、悪戯っぽいごまかし笑いと共に言うけれど、私は笑い返すことなんてできなかった。
                    「……どうして具合が悪いってこと、素直に言ってくれなかったの?」
                    震える声で、そう寻ねてしまう。
                    その问いに、司狼は一瞬、答えに诘まった様子を见せる。
                    だけどすぐに、まるで子供をなだめるような口调で――。
                    「女に、弱いところなんて见せられるはずねえだろ。ましてや、双叶ちゃんに――」
                    そう言い挂けて、慌てて口をつぐむ。
                    それから、罚が悪そうなそぶりで视线をそむけた后、続けた。
                    「……俺がそういう奴だってことは、双叶ちゃんもよく知ってるはずじゃねえか」
                    そんな言叶を、口にする。
                    确かに、司狼がそういう人だってことは分かってる。
                    だけど……。
                    「……そういう风に、本音を隠されるから余计心配になることだってあるんだよ」
                    気が付けば、私はそう漏らしていた。
                    司狼の瞳に、怪讶そうな色が宿る。私がこう言い出すことなんて、予想してなかったみたいだった。
                    だけど、もう止まらない。
                    私は司狼のベッドに手を付いて、駄々っ子みたいにまくし立ててしまう。
                    「司狼は、人に頼ったり弱いところを见せたりする人じゃないって、分かってるけど――それでも、心配ぐらいさせてよ。平気なふりをして、辛さや痛みを一人で抱え込んだりしないで! そんなことされたら私、余计に――」
                    そう叫びそうになった瞬间だった。

                    司狼が不意に私の手首をつかみ、私の身体を近くへと引き寄せる。
                    揺れた前髪が頬に触れるほどの近さに、瞬きすら踌躇してしまう。
                    仅かに热を帯びた唇が、私の口元でうごめいた。
                    そして……。
                    「……俺のせいで、双叶ちゃんを不安にさせちまったってことか?」
                    真剣な眼差しで、そう问われてしまう。
                    突然の行动には戸惑ったけど、间近に感じられる热い视线や真剣な问いをはぐらかすなんて、とてもできそうにもなくて――。
                    「そうだよ。私……すごく不安だったんだから。もしかしたら今回だけじゃなくて……司狼はいつも、辛さとか苦しさとか……全部一人で抱え込んで、平気なふりをしてたんじゃないかって、思って……」
                    そう答える声が次第に小さくなっていき、やがては途切れてしまう。
                    司狼は一瞬目を伏せた后、不意に颜を上げた。
                    そして……。

                    「んっ――!」
                    不意に、私の唇が热いもので塞がれた。
                    诘められた吐息が、重なり合った唇から感じ取れる。
                    司狼にキスされてるんだってことを自覚するまでに、ゆうに数秒はかかったような気がする。
                    头の芯が、まるで痹れたようにボーッとして……私は、彼を突き放すことも、身を捩ることもできずにいた。
                    程なくして、彼は静かに唇を离し……耳元でこう嗫いてくれる。

                    「……心配挂けて悪かったな、双叶。今度はもう、こんなことにはならないようにするから」
                    柔らかい声と申し訳なさそうな言叶とが、私の胸の中のわだかまりを溶かしていく。
                    まだ唇にうっすらと残るキスの感触を噛み缔めながら、私は司狼の大きな胸に颜を埋め――こう呟いたのだった。
                    「うん。约束……だよ」
                    (终)
                    


                    IP属地:天津12楼2012-04-03 22:25
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                      感谢吧主


                      IP属地:天津13楼2012-04-05 20:01
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