

质问者Cさん・女性/撮影の合间や休憩中には、どうやって过ごしているのかお闻きしたいです、阿部さんに。
阿部/えっ、ぼくですか!・・・まだ、撮影始めて2日しかたっていないので(笑)。そうですね、地元のエキストラの方と谈笑したりしています。
村上/今日は晴れましたが、それまでは雨が多かったので待ち时间も多かったのでは?
松山/そうですね、初日なんかはゲリラ豪雨で中止になってしまいましたからね。そのとき
はぼくジムに行きましたけど(笑)。でも、雨が降ると気温が急激に下がって、赌场(とば)のシーンで身ぐるみはがされている人は、寒くてプルプル震えてい
ました(笑)。清盛は赌けに强いという设定なので、裸にならないので良かったです。


质问者Fさん・女性/奥州市のすぐ近くに住んでいます。被灾地ということで、ここに来れない方もいらっしゃると思います。先程、松山さんがドラマのなかで“笑う”ことを大切にしているというお话がありましたが、落ち込んだときにも、笑いを保っていられる秘けつがあれば教えてください。
松山/ぼく自身はそんなに明るい人间ではないので、どうやって清盛を演じているかという
と、周りに頼っているところが大きいです。周りとコミュニケーションすることで、周りからパワーをもらっているんです。そのパワーを清盛に込めてドカンと
出す。1人でずっと考えるとネガティブになってきます。そうするとお芝居にも影响します。主観的というのはダメなんですよ、お芝居では、みんなで作ってい
くものですから。ですからたくさんの方と话す、そうやって话をしているともらえるんですよ、笑うチカラというかエネルギーが、不思议なんですが。それで、
ぼくは笑いを保っています。また、この『平清盛』という作品を见ても笑いや前向きに生きる気持ちを维持できると思います。これは、自信をもって言えます!
村上/阿部さんは登场のときから、会场からの笑いを诱っていらっしゃいましたが、ぜひその秘けつを教えてください。
阿部/いや、なぜか皆さんが笑っているだけで、ぼくはずっとまじめな颜をしていますから
(笑)。
ぼくはあまりいろいろなことを考えないようにして暮らしています。ぼくも松山さんと一绪で暗いんですよ、実は。ずっと考え込んでいると家の壁に「何やって
いるんだろう?」とか书いちゃう人间なんで、あまり考えないようにしています。あと、エキストラをやるのもいいですよ。「会社休んで来てよかった」とか
「记念になった」とか皆さんイキイキした颜で言っていましたから。コーンスターチをかぶる机会もなかなかないと思うので、かぶりにくればいいんですよ。

村上/それでは、最后にそれぞれの方から会场の皆さんへメッセージをいただきたいと思います。
松山/本当に皆さまに自信をもって届けられる作品になっていると思います。
テーマは、「元気と生きる」っていうこと。清盛の実の母が「游ぶときの子どもってすごく梦中になっている、生きることにもそれと同じように梦中になりなさ
い」と歌で表现しています。清盛はずっとそれを心のなかにもっているから、强く生きられるのだと思います。そういうことが绝対に伝わる作品になっています
ので、どうぞご期待ください。
そして大船渡からお越しの皆さま、来てくださって本当にありがとうございました。少しでもこの时间を楽しんでいただいたのなら、幸いです。被灾地の方も、そうではない方も元気になれるドラマを必ずお届けします。どうそ、ご期待ください。
深田/『平清盛』というドラマを皆さんに楽しんでいただけるよう、全身全霊で演じたいと思いますので、もうしばらくお待ちください。 今日は暑いなかお集まりいただきまして、ありがとうございました。
阿部/ぼくも歴史が得意な方ではなく、大河ドラマというと、どちらかと言うと苦手意识があったのですが、『平清盛』は映像だけ见ていても楽しいと思うし、物语自体もとてもわかりやすいので、ぜひご覧ください。
柘植/『平清盛』のチームはとてもチームワークがいいです。
今回、人物デザインを作るにあたって立てたコンセプトは「たくましい平安」です。平安はきらびやかなイメージがありますが、それを含めて「たくましさ」を表现していきたいと思いますので、どうぞよろしくお愿いいたします。
矶/今日はお越しいただいて本当にありがとうございます。
まだ撮影が始まって1周间くらいですが、撮影时にモニターをのぞいてみると、台本の世界がこんなにもおもしろくなっているのかと惊かされています。来年からの1年间、『平清盛』50话、いい作品になるように顽张ります。
先日、阿部さんに台本の感想を闻いたら、平安时代のいろいろな资料を読んだけど、台本が一番わかりやすかったと言っていただきました(笑)。いかにわかり
やすく、おもしろく作るかということに全力投球しています。决して难しい话ではないので、毎回エンターテイメントとして楽しんでください。
今日はどうもありがとうございました。
