卓球の世界最强リーグといわれる中国スーパーリーグは１８、１９日の最终节で全日程を终了した。福原爱（グランプリ、青森山田高３年）は参戦１年目の昨季は辽宁省チームに所属し、シドニー五轮２冠の王楠（中国）らとともにダブルスで１３胜８败と健闘したが、広东省チームに移籍した今季の全成绩は、シングルスで３胜４败、ダブルスは３戦全败。チームも７胜１１败の８位と精彩を欠いた。

それでも、世界ランキング２位の郭跃（中国）を破る金星もあり、福原は「昨年以上の成绩を残せなくて、満足してないけど、収获になった试合もあった。あまり紧张しなくなったし、精神的な成长があった」と総括。経験を积んだことで、王国・中国に対する苦手意识は薄れてきたようだ。

来年は北京五轮の出场権争いが本格化する。五轮でメダルを狙う卓球界のアイドルにとって、２年间で学んだ课题などを整理し、それを克服することが必要だ。

「１０月の兵库国体が终わったら、地元青森で１カ月间、足りなかった基础の训练を彻底してやる。来年に向け、原点に戻る」と父亲の武彦さんはスパルタ指导の复活を口にした。

１１月のドイツ・オープンで実戦に戻り、１２月のドーハ・アジア大会に临む。日本选手最高の世界ランキング１４位にいる福原は「アジア大会は世界选手権と同じくらいのレベルの高さ。まだ时间があるので、少しずつ力をつけたい」と话した。

また、福原は早大入学を希望し、このほどスポーツ科学部に出愿したことがわかった。书类による１次选考が既に终了。面接を経て９月１３日に合否が発表される。